『五行占い』とは? 何を知ることができる?
「万物は木・火・土・金・水という、5つの元素から成り立っている」という古代中国の五行思想。その思想に基づいた占いが『五行占い』です。この五行とは互いに影響を与えない、変化を繰り返し、循環を一定の法則で繰り返しているとされています。
五行には、互いに補い合う関係にある『相生(そうじょう)』。
互いに打ち消し合う『相剋(そうこく)』。
同じ属性同士が重なり、良くも悪くも力を増す『比和(ひわ)』。
あなた自身、気になる相手、今の状況。それぞれがどの五行に持っているかを知ることで、五行同士の関係性から相性や現状、運気を知るのが『五行占い』です。
『五行』にはどんな相性がある? どんな組み合わせがある?
五行同士には、以下の3つの関係性が存在します。
・相生:「木と水」、「木と火」、「火と土」、「土と金」、「金と水」
・相剋:「木と土」、「火と金」、「土と水」、「金と木」、「水と金」
・比和:「木と木」、「火と火」、「土と土」、「金と金」、「水と水」
『干支占い』とは? どんな占い?
生年月日から算出される「十二支」と、「十干」の組み合わせることで、その人の生まれ持った性格や運勢を占う占術。それが『干支占い』です。「干支」とは人の生まれた年・月・日、さらに時間などから、天の巡りを意味する『十干(天干)』と、地を意味する『十二支(地支)』という2つの思想から構成されています。
「十二支」と「十干」は「年・月・日・時」それぞれによって異なります。自分の生まれが「十二支の何年生まれか」を知っている方は多いですが、それは「生まれの年支」となります。「年干・月干・日干・時干」、「年支・月支・日支・時支」という合計8つの干支の組み合わせは人によって異なります。その細かな鑑定方法から、「干支占い」はどの占術よりも詳細にその人の生まれ持った性格、運命や性質を読み解くことができると言われています。
どの『干支』同士が良い組み合わせ? 悪い組み合わせ?
・三合(さんごう):足りない部分を補い上げる関係性。仕事仲間、パートナーとして理想の相性。
⇒ 「子と辰と申」、「丑と巳と酉」、「寅と午と戌」、「卯と未と亥」
・支合(しごう):同じビジョンを共有でき、力を合わられる相性。プロジェクトを共にする仲間の相性。
⇒ 「子と辰と申」、「丑と巳と酉」、「寅と午と戌」、「卯と未と亥」「子と午」、「丑と未」、「寅と申」、「卯と酉」、「辰と戌」、「巳と亥」
・沖(ちゅう):互いが真逆の価値観を持っており、対立を生みやすい相性。互いの魅力を損なう可能性があります。
⇒ 「子と辰と申」、「丑と巳と酉」、「寅と午と戌」、「卯と未と亥」「子と午」、「丑と未」、「寅と申」、「卯と酉」、「辰と戌」、「巳と亥」
・刑(けい):互いに得るものがない、不毛な関係となる相性です。理解しあうことが困難です。
⇒ 「子と辰と申」、「丑と巳と酉」、「寅と午と戌」、「卯と未と亥」「丑と未と戌」、「寅と巳と申」、「子と卯」
・害(がい):ライバル関係となる相性。向上心を強めてくれますが、心に負担をかける相手との関係。
⇒ 「子と辰と申」、「丑と巳と酉」、「寅と午と戌」、「卯と未と亥」「子と未」、「丑と午」、「寅と巳」、「卯と辰」、「申と亥」、「酉と戌」
・破(は):どうしても衝突してしまう関係。相容れない存在であり、手を取り合うことが難しい相性。
⇒ 「子と酉」、「丑と辰」、「卯と午」、「巳と申」、「未と戌」
その人の生まれ持った四柱推命命式を【五行】に置き換えることで、どのような特徴を持っているのか、どんな性質同士が作用しているのかを明らかにいたします。
【五行で紐解く恋心】あの人は、「恋愛」に何を求めている?
今現在、そしてこれからの未来に訪れる運気の流れも【五行】に置き換えることで、今後何を気を付けるべきか。どんな出来事が起きるのかを予め知ることも可能となります。
「この人が運命の相手?」見極めるポイント
生まれた「年」「月」「日」、さらに「時間」にも【干支】は存在します。その人の生年月日を司るそれぞれの干支を明らかにすることで、生まれ持つ性格や運命を読み解いていきましょう。
【生まれ月の干支から読む】これまでの経験から、あの人が次の恋愛に何を求めているのか
【生まれ日の干支から読む】あなたが生まれ持った「才能」
あなたとあの人、2人の【干支】同士を掛け合わせることで、どのような相性を持っているのか。どんな関係を築いていけるのかを明らかにしていきます。
【2人の干支同士で読む】離れた今でも、あの人とあなたを繋いでいる縁
【2人の干支から読む】2人の関係に訪れる課題と、乗り越えた先