紫微斗数命盤とは、生年月日・出生時間・出生場所・性別をもとに十二個の宮(きゅう)に区分けした盤のことです。十二個の宮を十二宮と呼び、十二宮には【命宮・兄弟宮・夫婦宮・子女宮・財帛宮・疾厄宮・遷移宮・部屬宮・事業宮・田宅宮・福徳宮・父母宮】があります。それぞれの宮が特定の意味を持ち、その宮に入る星の意味と掛け合わせることで、その人の運命を占うことができます。
あなたとあの人の生年月日・出生時間・出生場所・性別をもとに、それぞれの【命宮・財帛宮・遷移宮・事業宮】の宮を掛け合わせて、相性を読み解くことができる盤のことです。それぞれの盤に入る星から、2人に生まれながら備わっている絆や宿命を知ることができます。
紫微斗太歳(たいさい)は、紫微斗数において特に重要な概念であり、毎年変わる「歳」の神格化された存在として知られています。各年ごとに異なる神がこの太歳を担い、その年の運勢や出来事に深く関与すると考えられています。紫微斗太歳表は、毎年の運勢を鑑定するものです。その年の十二支と同じ十二支の宮を見て、そこに入っている星から、その年の運勢を推測します。