将来、「ダメ男」にしてしまう女性の尽くし方&改善方法
男性に尽くしすぎる女性っていますよね。あなたはどうでしょうか?確かに、上手くサポートできれば男性は成長します。
けれど、サポートの方向を間違えると男性は「ダメ男性」になってしまいます。今回は「ダメ男性」にしてしまう女性の尽くし方と改善方法についてご紹介します。

サポートではなくご機嫌うかがい

「ダメ男性」にしてしまう女性の尽くし方は、サポートしているといいつつ、実は相手のご機嫌伺いになっていることがほとんど。「好きな男性のために何かしたい」「役に立ちたい」と思うあまり、過剰なサポートしています。

こういった女性は、だんだん男性に嫌われたくないという想いが強くなっていき、ほぼ言いなりのようになることも…。男性に意見を言うと怒られたりするので、日を重ねるに連れてワガママになっていきます。

さらに、デートの行先さえ自分の意志が通らないので、デート中も男性が機嫌を損ねないように、ずっと気を遣っています。特に、本当は男性側に非があるのにすぐに謝ってしまう人は要注意。いつの間にか対等な恋人関係ではいられなくなってしまいます。

自分から会いに行く、連絡する

「ダメ男性」を作り出してしまう女性は、自分から男性に会いにいき連絡します。始めは普通のデートでも、男性の方から呼び出しされることが多くなり、夜遅くでもお構いなしに迎えに来させられたりした経験はありませんか?

また、男性も休みのはずなのに、なぜか外出をしようとせず自分の家ばかりに来させるような男性もいます。一見、少しの時間でもあってくれようとしてくれていると勘違いしがちですが、時間帯や彼女の都合や安全面を考慮しないところが気になりますよね。

こういった男性は「ダメ男」であり、もうその女性の事を本気で愛しているのではなく、自分の思い通りに動いてくれる都合のいい存在と扱っているかも。放っておくとより要求がひどくなっていくため、おかしいと思った時が別れ時です。

先回りしてどんどん相手のするべき事を奪っている

つねに先回りそして、どんどん相手のするべきことを奪っている女性は、最終的に「ダメ男性」を製造してしまっています。例えば、女性が男性の同僚や先輩だったなら、本来は男性の仕事であるものも事前に準備したり、ほとんどすべての作業をやってしまったりすることも…。それはもうもはや男性の仕事ではなく、女性の実績であり仕事ですよね。

しかし実は、そういったものは尽くしているつもりでも、男性にとってはストレスになっています。プライドの高い男性にとって、仕事ができることは最重要ポイント。だからこそ、その仕事を奪われてはもう立つ瀬がないのです。

また、仕事だけではなく彼の家で家事を頻繁にする女性も要注意。「ダメ男性」は、相手に何をやってもらっても感謝する心はありません。すべてが当たり前になってしまっているので、あなたもまたそのことでストレスを溜めることになります。

自己満足的な尽くし方

尽くす理由が男性のためではなく、女性の自己満足としての尽くし方になっている可能性もあります。つまり、尽くしている自分自身の姿に、酔いしれているだけということですね。

ほかにも尽くすことで感謝され、そこに愛されている実感を得ているタイプもいます。どちらかというと尽くしているというか、男性のことを守ったり、母親として面倒を見てあげているといった方が近いのかもしれません。

また、元々女性が男性にゾッコンで、「とにかく付き合えただけでも幸せ」と勘違いをしてしまうところからも「ダメ男性」は作られます。尽くす女性の多くは、社会的には自立していたり上昇志向の高い人がほとんど。しかしそれが逆効果になっている場合もあるので、「尽くして男性はどう思うか」「男性のプライドはどうなるか」を一旦考える必要があります。

金銭的に尽くしている

「ダメ男性」を作り出してしまう女性の特徴には、いつでもお金を出すところが挙げられます。デートの食事代金はもちろん、買い物の代金をすべて女性が…など。「デートに行けるから」「長く一緒にいられるから」という理由だけで、財布を出してしまったりしていませんか?

こういった男性は段々図々しくなって、男性友達と飲みに行く代金やパチンコへ行くお金まで、女性に借りていきます。男性に貸したお金は1円すら戻ってくることはなく、徐々にその金額さえも上がっていきます。

恋愛においてお金の問題については、特に注意しなければなりません。金銭関連だけではなく、浮気や借金にも繋がりやすいですし、断った時に暴力を振るわれる可能性もありますからね。

将来、「ダメ男」になる可能性が高いタイプって?

近い将来、「ダメ男性」まっしぐらの男性の特徴についていくつかご紹介します。まず、自分のミスを認めないし謝らない男性。人間ですから間違いはありますが、それをしっかり認めて謝れるかが大事です。この基本的なことができない男性や、なぜか女性に変わりに謝らせておいて上から目線なら要注意です。

ただし、すぐに謝ったりする男性も逆に警戒しておいた方が良いでしょう。なぜならこういった男性は「謝れば許してくれる」と考え、何度も同じことを繰り返したり、その場だけを取り繕ったりしやすいからです。

また、「酔うと人が変わってしまう」「人によって態度が違う」「普段から感情の起伏が激しい」といった、気分が不安定な男性も注意しましょう。なぜか男性ウケがよくなかったり、言い評判を聞かないのであれば、人間性に問題がある確率が高いですよ。

「ダメ男」にしないために…①男性に依存しない

ここで「ダメ男性」にしないためにどういたらいいか、まずは男性に依存しないことです。

確かに、人生の中で恋愛はとても素敵なものですが、だからといって恋愛や恋人に生活の全てをかけるのは望ましくありません。仕事も恋もする、友情も大事にする、夢に向かって突き進む、という生きる姿勢も大切です。「ハマりすぎかも…」と思ったら、恋人とではなく友人や家族との付き合いを優先してみて下さい。

また、身の回りのお世話をしたり、尽くしたりすることが愛情ではありません。中でも、お金を出す行為はいくら信頼し合った関係はNG。いくら相手に別れると脅されても応えてはいけませんし、その程度でフラれたらその程度だということなのです。あなたのことを心から大事にしてくれる人を選んだ方が幸せです。

「ダメ男」にしないために…②常に対等な関係だと意識する

そもそも恋人同士はいつでも対等な関係です。心にそう言い聞かせておいてください。女性だからとか、一流企業に勤めていてたくさん稼いでいるから偉いとか、関係ありません。

「ダメ男性」を作ってしまう女性は、極度に男性から嫌われることを恐れていたり、自分に自信がないタイプが多いとされています。男性からお願いされても、一から十まで全てをやる必要はありませんし、あなたが嫌だと思うことや不快なことはキッパリ断ること。

もし、それで文句を言われたり、ありのままのあなたを受け入れないなら、そんな男性はこちらから願い下げて次の相手を探しましょう。なお、自分ではよく分からないという方は、時々、友人にいろいろ相談してみると、別の視点から意見がもらえるのでオススメです。

まとめ

「ダメ男」にしてしまう女性の特徴をあげてきました。尽くすことは悪いことではありません。けれど、何事も度が過ぎると、せっかくの気持ちが逆効果となったり、軽視されやすくなったりします。何が起きても、自分を持っていれば大丈夫!

完全な「ダメ男」になる前でも、その兆候を知ることはできます。少しでも違和感があったり、一人に人間として疑わしい言動をとっていれば、始めから関わらないようにするのがいいでしょう。

画像出典:istock

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