ESFP（エンターテイナー）型｜性格・恋愛・仕事・相性を解説（16タイプ性格診断）

ESFP（エンターテイナー）は、陽気で楽観的な性格の持ち主です。気楽におかしく面白いと思えることを常に求めていて、責務や義務を伴うことは苦手です。楽しくて明るい場にはいつもいて、親しくて自分に理解のある人達とおしゃべりすることが大好きです。社交的で目立つことにも抵抗はなく、みんなで楽しめると思ったことはすぐに共有して、明るい雰囲気を作ろうとします。

また、美的感覚に優れていて、物の価値や品質を見極める力が高かったり、ファッションセンスやインテリア、持ち物のセンスが良かったりします。オシャレで陽気なので華やかな人が多く、静かにしていても煌びやかな存在感を発しています。

ESFP（エンターテイナー）は、シンプルで気楽にいられること、そして刺激的な体験を好むので、日々、場の成り行きや運に任せて過ごしています。複雑なことや計画性が必要なことは苦手で、その場その場の流れや雰囲気で、大体のことは乗り切っています。

そしてESFP（エンターテイナー）は、資格情報や聴覚情報に敏感なので、観察眼があったり美的感覚が優れていたりします。そのため周りの状況をよく見ていたり、周りの人のファッションに敏感だったりします。その場の流れで事態を切り抜けられるのは、観察眼が優れているおかげなのです。

またS（現実型）なので、実用性のある知識や話を好み、細かな生活の知恵が豊富だったり、実現可能な予定の話には乗り気だったりします。反対に、遠い先の予定や未知数のことが多い予定を決めることは苦手です。

ESFP（エンターテイナー）は、とにかく明るく刺激的なことが好きなので、人と居る時は、自分も他の人も心が明るくなるように振舞います。おしゃべりが大好きで、疲れたときこそ人と話したくなります。出来事や感じたことをそのまま表現するので、とても話し上手で、伝わりやすい話し方をします。

暗い話が苦手なので、明るく振る舞って適当に話を聞いているような様子を見せることがありますが、ESFP（エンターテイナー）にとっては、本当は相手のことを気にしての明るさだったり、ひょうきんさだったりします。相手のためを思う気持ちはしっかりとあり、人の悩みに親身になって解決策を一緒に探します。

しかし、自分の身に起きた暗い出来事や悩みは、空気を重くするようならできるだけ表には出さず、明るく振舞います。ただ、すぐに解決しそうな分からないことや困ったことがあれば、考えたり調べたりするよりも、人に聞いたほうが早いと思っているので、よく人を頼ります。

ESFP（エンターテイナー）の長所は、ポジティブ思考がベースで切り替え上手なところです。悩むことももちろんありますが、複雑に考え込んで思い悩み続けることはしません。物事を単純に捉えて、一番簡単な解決策を見つけ出して、行動することができるのです。

また、刺激的なことが好きなので、大きなチャレンジにも果敢に挑戦することができます。本人としては無理にチャレンジしている感覚は少なく、運命に身を任せて行動しているにすぎないということもあります。

ESFP（エンターテイナー）の短所は、計画を立てて実行したり、複雑なことを考えて秩序立てたりするのができないところです。その時その時を楽しんで過ごして生きているので、未来のことをじっくり考えることにあまり興味が湧きません。

ESFP（エンターテイナー）は、自分の仕事が役に立っている実感や、周囲の人からの賞賛や感謝があることにやりがいを感じます。その成果がすぐに現れるものだと、なおやりがいを感じるので、長期的な挑戦よりも、一瞬一瞬で分かりやすく結果が分かる方が、飽きることなく長く続けられます。

ESFP（エンターテイナー）は、人と話すことで息抜きをしたり、力を貯えたりすることができるので、人と直接話して進める仕事だと楽しむことができます。そのため、個人でする仕事よりも、人と協力してする仕事のほうがやりがいを感じます。

ESFP（エンターテイナー）は、クリエイティブな発想力があるので、イベントの企画立案などが得意です。瞬発的な行動力はありますが継続力には欠けるところがあるので、最後までやり遂げるには他の人の力を借りる必要があります。ただ、実行のために人に働きかけることは得意なので、楽しんで企画を遂行していけるでしょう。