

無料で明らかにし、訪れる運命をお伝えします。

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古代中国で生まれた、人の与えられた運命を導き出す学問です。生年月日から、陰陽五行、十干十二支、また、十干十二支から導き出される十大主星と十二大従星を使い、その人の運命、与えられた性格を細かく鑑定していく占術です。
算命学の命式では、生まれた「年・月・日」を干支から「8つの星」を導き出します。そして、この8つが割り当てられた図を「人生星図」と呼びます。「人体星図」とその中に配置された星の意味を読み解くことで、過去・現在・未来の運勢までハッキリとわかります。
日本に算命学が伝わったのは、第二次世界大戦後。伝承者であった「呉仁和」という人物が日本の長崎に亡命し、そこで「高尾義政」に継承されました。日本における算命学の歴史は約100年程になりますが、中国では4000年もの歴史があります。
日本の算命学には、日本系と台湾系があるとされており、これは伝承者の違いによるもので、日本系は「高尾義政」、台湾系は「西川満」に継承されました。日本では主に「高尾義政」が継承した算命学が有名になったとされています。
「算命」=「運命を算出する」という言葉の通り、その人の運命や備わった特性を正しく理解することに長けています。「天・地・人」を意味する「三才」と、「陰陽五行」の思想によって、厳格かつ精確な結果を導き出します。
また「五行思想」の観点から、互いに与え合う影響の程度や向きを知ることも可能であり、特性から見た向き不向き。対人関係における、様々な観点からの相性を読み解くことも「算命学」が得意とするものになります。
『今の職場は自分に合っているのか』『あの人を結ばれると、どんな幸せを掴めるのか』自分の置かれた状況や、他者との関わり方を正しく理解することができます。
中国最古の王朝「夏(か)」の時代を発祥とする「算命学」は、4000年以上も前から、連綿とその膨大な理論と哲学思想を蓄積してきました。「思想学」であり「占術学」でもあるという二面性を持って体系化した「算命学」は、2つの理論が互いを証明し、支えあうことで成立しています。
論理的な根拠と、神秘的な導きを併せ持つことが、今現代においても「算命学」が「当たる」理由であり、今も活用されている理由となっています。
- 算命学 ⇒ 年・月・日
- 四柱推命 ⇒ 年・月・日・時間
算命学と四柱推命は何を元に占うかの違いがあります。上記のように算命学では「年・月・日」、四柱推命では「年・月・日・時間」を使用します。これだけみると、四柱推命は時間まで使用しているので、四柱推命の方が詳しく占えるのではないかと感じるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。
算命学では、宿命の最小単位を1日にしています。時間というのは人為的要素であり、宇宙との接点ではないと考え、算命学では時間を使用しません。また、世界規模で考えた時に、時差に日付変更を考慮しなくていいのです。
- 陰占法とは?
陰占法の基本は、命式で算出された「十干」と、「十二支」の要素や、五行のバランスや組み合わせから鑑定をします。
- 陽占法とは?
陰占法の基本は、その人の生年月日から割り出される「人体星図」をもとに鑑定をします。
「陰占法」「陽占法」それぞれについて詳しくお伝えしていきます。
算命学では、古代中国かた伝わる陰陽五行説と言われる考え方が用いられています。
自然界にあるものは全て、反する2つのものから成り立っているという考えの「陰陽思想」と、自然界にあるものは全て「木・火・土・金・水」の5つの要素にわかれ、それらがお互いをおぎなったり、反対にお互いに害を与え合う関係から成り立っているという考えの「五行説」から構成されています。
そして、その「木・火・土・金・水」と「陰・陽」を組み合わせた10種類の要素を十干と言います。五行・陰陽・自然界の要素は下記の表のように分類されます。
十干 | 五行 | 陰陽 | 自然界での分類 |
---|---|---|---|
甲 [きのえ] | 木 | 陽(+) | 大木 |
乙 [きのと] | 木 | 陰(-) | 草花 |
丙 [ひのえ] | 火 | 陽(+) | 太陽 |
丁 [ひのと] | 火 | 陰(-) | 灯火 |
戊 [つちのえ] | 土 | 陽(+) | 山岳 |
己 [つちのと] | 土 | 陰(-) | 大地 |
庚 [かのえ] | 金 | 陽(+) | 鋼鉄 |
辛 [かのと] | 金 | 陰(-) | 宝石 |
壬 [みずのえ] | 水 | 陽(+) | 海洋 |
癸 [みずのと] | 水 | 陰(-) | 雨 |
陰占法で使用する十二支は「子」「丑」「寅」「卯」「辰」「巳」「午」「未」「申」「酉」「戌」「亥」の12種類からなる要素です。
また、算命学における十二支では、十干同様に五行の性質が含まれており、子[ねすい]・丑[うしど]・寅[とらぼく]・卯[うぼく]・辰[たつど]・巳[みび]・午[うまび]・未[ひつじど]・申[さるきん]・酉[とりきん]・戌[いぬど]・亥[いすい]と呼ばれることもあります。
十二支 | 五行 | 陰陽 | 季節 | 区分 |
---|---|---|---|---|
子 [ねすい] | 水 | 陽(+) | 冬 | 四正 |
丑 [うしど] | 土 | 陰(-) | 冬土用 | 四庫 |
寅 [とらぼく] | 木 | 陽(+) | 春 | 四隅 |
卯 [うぼく] | 木 | 陰(-) | 春 | 四正 |
辰 [たつど] | 土 | 陽(+) | 春土用 | 四庫 |
巳 [みび] | 火 | 陰(-) | 夏 | 四隅 |
午 [うまび] | 火 | 陽(+) | 夏 | 四正 |
未 [ひつじど] | 土 | 陰(-) | 夏土用 | 四庫 |
申 [さるきん] | 金 | 陽(+) | 秋 | 四隅 |
酉 [とりきん] | 金 | 陰(-) | 秋 | 四正 |
戌 [いぬど] | 土 | 陽(+) | 秋土用 | 四庫 |
亥 [いすい] | 水 | 陰(-) | 冬 | 四隅 |
位相法とは「十干」「十二支」の中に存在する法則のことで、命式中にある地支をもとに「合法」と「散法」を用いて行います。
「合法」は、まとまってより強固にする組み合わせで、「散法」は、ぶつかり合ってこわれていく組み合わせです。
- 合法の4種類
- 支合
- 干合
- 方三位
- 三合会局
『子と丑』『亥と寅』『戌と卯』『酉と辰』『申と巳』『未と午』
『甲と己』『乙と庚』『丙と辛』『丁と壬』『戊と癸』
冬が『亥・子・丑』、春が『寅・卯・辰』、夏が『巳・午・未』、秋が『申・酉・戌』
『亥・卯・未』『寅・午・戌』『巳・酉・丑』『申・子・辰』
- 散法の4種類
- 冲動
- 刑
- 害
- 破
『午と子』『未と丑』『申と寅』『酉と卯』『戌と辰』『亥と巳』
自刑 → 亥亥・辰辰・午午・酉酉
旺気刑 → 卯子・子卯
生貴刑 → 申寅・巳寅・申巳
庫気刑 → 丑未・丑戌・戌未
『酉と戌』『申と亥』『未と子』『午と丑』『巳と寅』『辰と卯』
「人体星図」は陽占とも呼ばれ、宿命と運命を表す8つの星を身体の各部分に当てはめたものです。8つの星は、どこにあるのかで意味や捉え方が大きく変わります。
「人体星図」は頭・胸・腹・右肩・右手・右足・左肩・左手・左足の8つの場所に分かれており、頭・胸・腹・右手・左手の5ヶ所を「主星」。左肩・左足・右足の3ヶ所を「従星」と呼びます。
「主星」は、自分でも意識できる表面的な特性や性格、それぞれの場所が指す人との繋がり方を表しています。「従星」は、初年期・中年期・晩年期の運勢を表しており、その時代にどんな人生を送ることになるのかを、細かく導き出します。
頭[第四命星] | 左肩[第三従星] | |
---|---|---|
親 | 初年期 | |
右手[第一命星] | 胸[中心星] | 左手[第三命星] |
配偶者 | 自分自身 | 兄弟 友達 |
右足[第一従星] | 腹[第二命星] | 左足[第二従星] |
晩年期 | 子供 | 中年期 |
場所 | 星 | 意味 |
---|---|---|
頭 | 第四命星 十大主星 | 親や上司など、目上の人に向ける一面を表します。 |
胸 | 中心星 十大主星 | 自分自身の心・特徴を表します。 |
右手 | 第一命星 十大主星 | 配偶者・パートナーに向ける一面を表します。 |
腹 | 第二命星 十大主星 | 子供や部下など、目下の人の向ける一面を表します。 |
左手 | 第三命星 十大主星 | 兄弟や友達、恋人などに向ける一面を表します。 |
右足 | 第一従星 十二大従星 | 晩年期にあなたが送る人生・運勢を表します。 |
左足 | 第二従星 十二大従星 | 中年期にあなたが送る人生・運勢を表します。 |
左肩 | 第三従星 十二大従星 | 初年期にあなたが送る人生・運勢を表します。 |
人の5つの本能をそれぞれ陰陽で分けた10種類の星のことを言います。10種類の星には、それぞれ意味が込められており、人生星図の頭・胸・腹・右手・左手の5ヶ所に配置されます。
- 守備本能 ~自分や現状を守ろうとする本能~
- 伝達本能 ~自分の想いを伝えようとする本能~
- 引力本能 ~人・物・金を引き寄せる本能~
- 攻撃本能 ~行動を起こそうとする本能~
- 習得本能 ~知識を蓄える、学ぼうとする本能~
十大主星 | 五行 | 陰陽 | キーワード |
---|---|---|---|
貫索星 [かんさくせい] | 木 | 陽 | 自力でやらないと気が済まない人。自分の道を貫く。独立心。頼りがいのある。 |
石門星 [せきもんせい] | 木 | 陰 | 社交性があり、仲間を作るのが上手。素直。リーダーシップがある。 |
鳳閣星 [ほうかくせい] | 火 | 陽 | 常に自由なマイペースなタイプ。温厚。ストレスを溜めない。自然体。面倒見が良い。 |
調舒星 [ちょうじょせい] | 火 | 陰 | ナイーブでさみしがり屋。感性が鋭く、芸術性がある。集中力がある。 |
禄存星 [ろくぞんせい] | 土 | 陽 | 人を惹き付ける魅力を持っている人。カリスマ性がある。お人好し。自信に満ち溢れている。 |
司禄星 [しろくせい] | 土 | 陰 | 真面目に努力をし続けられる人。時間が掛かっても成功を手にする。堅実。保守的。 |
車騎星 [しゃきせい] | 金 | 陽 | 自己犠牲を厭わない精神の持ち主。決断力・行動力がある。尽くそうとする。 |
牽牛星 [けんぎゅうせい] | 金 | 陰 | 几帳面で正確性を求める人。理想が高い。隙がない。 |
龍高星 [りゅうこうせい] | 水 | 陽 | 好奇心の赴くままに生きるタイプ。即行動。飽きやすい。大胆。 |
玉堂星 [ぎょくどうせい] | 水 | 陰 | 知識の習得力に優れた人。母性がある。理屈っぽい。面倒見が良い。 |
貫索星 | 石門星 | 鳳閣星 | 調舒星 | 禄存星 |
司禄星 | 車騎星 | 牽牛星 | 龍高星 | 玉堂星 |
人の一生を、生まれる前の「胎児」から、亡くなって「あの世」に行くまでの12の時代に分け、それぞれの時代を象徴する特徴とエネルギーの強さを表したものを十二大従星と言います。
また、十二大従星は人体星図の3つの位置に配置されており、10代の人なら初年期の位置にある第三従星(左肩)、20~50代の人なら中年期にある第二従星(左足)、それ以降なら晩年期にある第一従星(右足)がそれぞれを象徴します。
この3つの従星から、初年期、中年期、晩年期における運勢を鑑定していきます。
十二大従星 | エネルギー | 状態 | キーワード |
---|---|---|---|
天報星 [てんぽうせい] | 3 | 胎児 | 変転変化・多芸多才 二面性。流動的。新たな道を見出し、切り開いていく能力がある。 |
天印星 [てんいんせい] | 6 | 幼児 | 明るさ・天真爛漫 純粋さ。人に好かれる。周囲に変化を与える |
天貴星 [てんきせい] | 9 | 子供 | プライド・素直・探求心 自負心が強い。自意識が強い。真面目。隙がある。若々しい。 |
天洸星 [てんこうせい] | 9 | 少年 | 憧れ・旅立ち・ロマン 寂しさ。現状を打開する。冒険。 |
天南星 [てんなんせい] | 10 | 青年 | 大きな夢・チャレンジ精神 道を切り拓く。怖いもの知らず。青春。 |
天禄星 [てんそくせい] | 11 | 壮年 | 安定・堅実・現実主義 洞察力に優れる。冷静。用心深い。 |
天将星 [てんしょうせい] | 12 | 頭領 | リーダー・トップに立つ 冒険。自己主張。極端。ワガママ。 |
天堂星 [てんどうせい] | 8 | 老人 | 視野が広い・控えめ 自分を強くは押し出さない。処理能力。バランスを保つ。 |
天胡星 [てんこせい] | 4 | 病人 | 直感・夢を実現させる 夢。直感。知識量がある。人に頼ることが上手。 |
天極星 [てんきょくせい] | 2 | 死人 | 無抵抗・受け身 人に逆らわない。お人好し。周囲に流される。 |
天庫星 [てんこせい] | 5 | 入墓 | 墓守・長男長女 分析力に優れる。凝り性。一業専心。 |
天馳星 [てんそうせい] | 1 | あの世 | 活動的・精神力 寛大。物事に拘らない。全力を尽くす。多忙。 |
天報星 | 天印星 | 天貴星 | 天恍星 |
天南星 | 天禄星 | 天将星 | 天堂星 |
天胡星 | 天極星 | 天庫星 | 天馳星 |
天中殺とは、天が見方をしてくれない不自然な時期の事を言います。この時期を知っていることで防げる事もあり、また変えられる未来もあるのです。だからこそ算命学では天中殺という時期は重要な指標となっております。
12年に1度、2年間。12ヶ月に2ヶ月間。12日に2日間。24時間に4時間というペースで誰にでも平等に訪れます。細かく算出することで、より詳しく鑑定をすることができます。
天中殺の種類は「戌亥天中殺」「申酉天中殺」「午未天中殺」「辰巳天中殺」「寅卯天中殺」「子丑天中殺」の合計6種類存在します。戌亥天中殺の人の場合は、戌亥年、戌亥月、戌亥日、戌亥時間に該当する時期が天中殺となります。
天中殺は日干の十干十二支の組み合わせで算出することができます。下記の表の組み合わせの中で、十干の欄が空欄になる箇所が2箇所あります。
十干 | 甲 | 乙 | 丙 | 丁 | 戊 | 己 | 庚 | 辛 | 壬 | 癸 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
十二支 | 子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 |
この空欄になる部分の事を天中殺としています。この場合は「戌亥天中殺」となります。この組み合わせ以外に5パターンの組み合わせがあり「戌亥・申酉・午未・辰巳・寅卯・子丑」の組み合わせです。その1つずつの組み合わせにどんな意味があるのかをお伝えしていきます。
天中殺は陰占の要素である日柱の十干と十二支の組み合わせ=60干支から判断できます。自分の60干支が何かによって「戌亥・申酉・午未・辰巳・寅卯・子丑」の6種類の天中殺に分類されます。
またそれぞれがどんな運勢になるのかをお教えします。
- 戌亥天中殺
甲子・乙丑・丙寅・丁卯・戊辰・己巳・庚午・辛未・壬申・癸酉
- 申酉天中殺
甲戌・乙亥・丙子・丁丑・戊寅・己卯・庚辰・辛巳・壬午・癸未
- 午未天中殺
甲申・乙酉・丙戌・丁亥・戊子・己丑・庚寅・辛卯・壬辰・癸巳
- 辰巳天中殺
甲午・乙未・丙申・丁酉・戊戌・己亥・庚子・辛丑・壬寅・癸卯
- 寅卯天中殺
甲辰・乙巳・丙午・丁未・戊申・己酉・庚戌・辛亥・壬子・癸丑
- 子丑天中殺
甲寅・乙卯・丙辰・丁巳・戊午・己未・庚申・辛酉・壬戌・癸亥
天中殺とは、一言で表すと「精算の時期」です。四柱推命でいうところの「空亡」、六星占術の「大殺界」と同じような時期だと考えてよいでしょう。この時期は「物事がうまくいかない」「トラブルに巻き込まれる」などマイナスなイメージが強いでしょう。
だからこそ、さらに悪い方向に進まないように、やってはいけないことについてお話しします。天中殺は、人生を整理するのには最適な時期になりますので、上手く天中殺の時期を過ごすことで、人生の流れはさらに良いものにしていくことができます。
- 大きな買い物・家を建てる
- 起業・転職
- 結婚・離婚
判断力が鈍ってしまっているので、特に大きな契約(家)は避けておきましょう。一生に一度の買い物で失敗しないためにも、この時期はじっくり計画を建てておくだけにしておきましょう。
そのため心の状態が乱れやすい天中殺の時期に起業・転職も控えておくと良いでしょう。この時期に起業をしても長続きしないでしょう。天中殺の時期を避け、万全な状態で起業をすることをおすすめします。
特に離婚に関しては、結婚の何倍も労力が必要だと言われることもあります。すぐに決断をしたい気持ちもわかりますが、その後の長い人生を充実したものにするために時期を改めることをおすすめします。
大運天中殺とは、20年間続く長期的な天中殺の事です。自分の天中殺が大運に出てくる場合に該当します。12年に2年の通常の天中殺とは違って、120年間に20年訪れるため、運気の大きさや特徴も異なります。
一般的に天中殺はマイナスなイメージを持たれることが多いですが、大運天中殺は、人生の栄華期と言えます。
- 大運天中殺はどんな影響がある?
大運天中殺の期間中は、現状に満足するのではなく、自分磨きを続け、あぐらをかくことなく生活をすることで、大運天中殺が終わった後も、その後の人生が急落することはなく、良い運勢を保っていくことができます。だからこそ、大運天中殺が一度でも訪れればその後の人生に大きな影響を与えると言えます。
- 大運天中殺の時に心掛けることは?
特に体のエネルギーを蓄えておきましょう。筋力トレーニングをしてみたり、それが難しければ、簡単なジョギングなど、体を強く健康に保つようにすることで、体内にエネルギーが蓄積され、そのエネルギーが多ければ多いほど、強運を味方にできます。
- 大運天中殺に入る前
- 大運天中殺に入ったら
- 大運天中殺が終わる直前
大運天中殺が訪れる前の5~10年間に運気の低迷が見られないと、大運天中殺期間に入った途端に運気が低迷してしまうことがあります。その現象は「陰転」といい、陰転した状態を修正するのは、大運天中殺に入ってからの5年間になりますので、その期間に軌道修正をしましょう。
また、大運天中殺の期間は、大人しくしているのではなく、活発にいろいろなことにチャレンジしてみたり、自分の力を最大限に活かし、全てを出し切る意識を持ち、大運天中殺の運気を活かしていきましょう。
大運天中殺の期間に大きな成長ができた場合は、より運気の低迷が著しくなります。しかし、それを覚悟し、運気の流れを感じていくことで精神的な成長を感じることができ、大運天中殺が終わってからの成功や幸せを手にすることができます。
算命学で最も重要なのが調候の守護神です。調候の守護神は四柱推命では調候用神とも呼ばれます。各季節の中で日干にどのような五行があればバランスを取ることができるのかを判断し、あなたの素質を最大限に活かしてくれる十干の事です。その調候の守護神は、日干と月支の組み合わせから導くことができます。
五行のバランスで日干が弱っている場合はその日干を生じる十干が調候の守護神。五行のバランスで日干が強い場合はその日干を剋している十干が調候の守護神になります。
日干と月支から守護神を確認してみましょう。生まれ月によっては、守護神が複数ある場合があり、その場合は、左から第一守護神、第二守護神、第三守護神となります。第一守護神が最も影響が強く、第三守護神に掛けて、影響力が弱まっていきます。
月支 | 月 | 季節 | 守護神 | 忌神 |
---|---|---|---|---|
寅 | 2月 | 春 | 丙/癸 | 金 |
卯 | 3月 | 春 | 庚/己/丁 | 木 |
辰 | 4月 | 春 | 庚/丁/甲 | 土 |
巳 | 5月 | 夏 | 癸/丁/庚 | 土 |
午 | 6月 | 夏 | 癸/庚/丁 | 土 |
未 | 7月 | 夏 | 庚/丁/癸 | 土 |
申 | 8月 | 秋 | 丁/庚 | 水 |
酉 | 9月 | 秋 | 丁/庚/丙 | 水 |
戌 | 10月 | 秋 | 丁/癸/庚 | 土 |
亥 | 11月 | 冬 | 丁/庚/戊 | 水 |
子 | 12月 | 冬 | 丁/庚/丙 | 水 |
丑 | 1月 | 冬 | 丁/庚 | 土/水 |
月支 | 月 | 季節 | 守護神 | 忌神 |
---|---|---|---|---|
寅 | 2月 | 春 | 丙/癸 | 金 |
卯 | 3月 | 春 | 丙/癸 | 金 |
辰 | 4月 | 春 | 癸/丙 | 金/土 |
巳 | 5月 | 夏 | 癸/丙/辛 | 土 |
午 | 6月 | 夏 | 癸/丙/辛 | 土 |
未 | 7月 | 夏 | 癸/丙/ | 土 |
申 | 8月 | 秋 | 丙/癸/己 | 金 |
酉 | 9月 | 秋 | 癸/丙 | 金 |
戌 | 10月 | 秋 | 癸/丙 | 土 |
亥 | 11月 | 冬 | 丙/戊 | 水/金 |
子 | 12月 | 冬 | 丙/戊 | 水/金 |
丑 | 1月 | 冬 | 丙/甲 | 水/金 |
月支 | 月 | 季節 | 守護神 | 忌神 |
---|---|---|---|---|
寅 | 2月 | 春 | 壬/庚 | 土 |
卯 | 3月 | 春 | 壬/庚 | 土 |
辰 | 4月 | 春 | 壬/甲/庚 | 土 |
巳 | 5月 | 夏 | 壬/庚 | 土/火 |
午 | 6月 | 夏 | 壬/庚 | 土/火 |
未 | 7月 | 夏 | 壬/庚 | 土/火 |
申 | 8月 | 秋 | 壬/甲 | 土/金 |
酉 | 9月 | 秋 | 壬/甲 | 土/金 |
戌 | 10月 | 秋 | 甲/壬 | 土/金 |
亥 | 11月 | 冬 | 甲/壬/戊 | 金 |
子 | 12月 | 冬 | 甲/壬/戊 | 金 |
丑 | 1月 | 冬 | 壬/甲 | 金 |
月支 | 月 | 季節 | 守護神 | 忌神 |
---|---|---|---|---|
寅 | 2月 | 春 | 庚/甲 | 水 |
卯 | 3月 | 春 | 庚/甲 | 水 |
辰 | 4月 | 春 | 甲/庚 | 水/土 |
巳 | 5月 | 夏 | 壬/庚/甲 | 火/土 |
午 | 6月 | 夏 | 壬/庚/甲 | 火/土 |
未 | 7月 | 夏 | 甲/庚/壬 | 火/土 |
申 | 8月 | 秋 | 甲/庚/丙 | 水 |
酉 | 9月 | 秋 | 甲/庚/丙 | 水 |
戌 | 10月 | 秋 | 甲/庚 | 水/土 |
亥 | 11月 | 冬 | 甲/庚 | 水 |
子 | 12月 | 冬 | 甲/庚 | 水 |
丑 | 1月 | 冬 | 甲/庚 | 水 |
月支 | 月 | 季節 | 守護神 | 忌神 |
---|---|---|---|---|
寅 | 2月 | 春 | 丙/甲/癸 | 金 |
卯 | 3月 | 春 | 丙/甲/癸 | 金 |
辰 | 4月 | 春 | 甲/癸/丙 | 土/金 |
巳 | 5月 | 夏 | 癸/甲/丙 | 土 |
午 | 6月 | 夏 | 壬/甲/丙 | 土 |
未 | 7月 | 夏 | 癸/甲/丙 | 土/金 |
申 | 8月 | 秋 | 丙/癸/甲 | 金 |
酉 | 9月 | 秋 | 丙/癸 | 金 |
戌 | 10月 | 秋 | 甲/癸/丙 | 土/金 |
亥 | 11月 | 冬 | 丙/甲 | 水/金 |
子 | 12月 | 冬 | 丙/甲 | 水/金 |
丑 | 1月 | 冬 | 丙/甲 | 水/土 |
月支 | 月 | 季節 | 守護神 | 忌神 |
---|---|---|---|---|
寅 | 2月 | 春 | 丙/戊/甲 | 金 |
卯 | 3月 | 春 | 甲/丙/癸 | 金 |
辰 | 4月 | 春 | 丙/癸/甲 | 土/金 |
巳 | 5月 | 夏 | 癸/丙/辛 | 土 |
午 | 6月 | 夏 | 壬/丙/辛 | 土 |
未 | 7月 | 夏 | 癸/丙 | 土 |
申 | 8月 | 秋 | 丙/癸 | 金 |
酉 | 9月 | 秋 | 丙/癸 | 金 |
戌 | 10月 | 秋 | 甲/丙/癸 | 土/金 |
亥 | 11月 | 冬 | 丙/甲/戊 | 水/金 |
子 | 12月 | 冬 | 丙/甲/戊 | 水/金 |
丑 | 1月 | 冬 | 丙/甲 | 土/水 |
月支 | 月 | 季節 | 守護神 | 忌神 |
---|---|---|---|---|
寅 | 2月 | 春 | 丙/戊 | 水 |
卯 | 3月 | 春 | 丁/甲/庚 | 水 |
辰 | 4月 | 春 | 甲/丁 | 土/水 |
巳 | 5月 | 夏 | 壬/丙 | 土 |
午 | 6月 | 夏 | 壬/辛 | 土 |
未 | 7月 | 夏 | 丁/甲 | 土 |
申 | 8月 | 秋 | 丁/甲 | 水 |
酉 | 9月 | 秋 | 丁/甲/丙 | 水 |
戌 | 10月 | 秋 | 甲/壬 | 土 |
亥 | 11月 | 冬 | 丁/甲/丙 | 水 |
子 | 12月 | 冬 | 丁/甲/丙 | 水 |
丑 | 1月 | 冬 | 丙/丁/甲 | 水 |
月支 | 月 | 季節 | 守護神 | 忌神 |
---|---|---|---|---|
寅 | 2月 | 春 | 己/壬 | 火 |
卯 | 3月 | 春 | 壬/甲 | 土/火 |
辰 | 4月 | 春 | 壬/甲 | 土 |
巳 | 5月 | 夏 | 壬/癸/庚 | 火 |
午 | 6月 | 夏 | 壬/己/癸 | 火 |
未 | 7月 | 夏 | 壬/庚/甲 | 土/火 |
申 | 8月 | 秋 | 壬/甲 | 土 |
酉 | 9月 | 秋 | 壬/甲 | 土 |
戌 | 10月 | 秋 | 壬/甲 | 土 |
亥 | 11月 | 冬 | 壬/丙 | 土 |
子 | 12月 | 冬 | 丙/壬 | 土 |
丑 | 1月 | 冬 | 丙/壬 | 土 |
月支 | 月 | 季節 | 守護神 | 忌神 |
---|---|---|---|---|
寅 | 2月 | 春 | 庚/戊/丙 | 木 |
卯 | 3月 | 春 | 戊/辛 | 木 |
辰 | 4月 | 春 | 甲/庚 | 土 |
巳 | 5月 | 夏 | 壬/庚 | 土/火 |
午 | 6月 | 夏 | 癸/庚 | 土/火 |
未 | 7月 | 夏 | 辛/甲/癸 | 土 |
申 | 8月 | 秋 | 戊/丁 | 水 |
酉 | 9月 | 秋 | 甲/辛 | 土 |
戌 | 10月 | 秋 | 甲/丁 | 金 |
亥 | 11月 | 冬 | 戊/丙 | 水 |
子 | 12月 | 冬 | 戊/丙 | 水 |
丑 | 1月 | 冬 | 丙/甲 | 水 |
月支 | 月 | 季節 | 守護神 | 忌神 |
---|---|---|---|---|
寅 | 2月 | 春 | 辛/丙 | 土 |
卯 | 3月 | 春 | 庚/辛 | 火/土 |
辰 | 4月 | 春 | 丙/辛/甲 | 土 |
巳 | 5月 | 夏 | 辛/壬 | 土 |
午 | 6月 | 夏 | 辛/壬 | 火/土 |
未 | 7月 | 夏 | 辛/壬 | 火/土 |
申 | 8月 | 秋 | 丁/甲 | 水 |
酉 | 9月 | 秋 | 辛/丙 | 土 |
戌 | 10月 | 秋 | 辛/甲 | 土/火 |
亥 | 11月 | 冬 | 庚/丙 | 水 |
子 | 12月 | 冬 | 丙/辛 | 水 |
丑 | 1月 | 冬 | 丙/甲/丁 | 水 |