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算命学で相性を判断する方法は？

算命学における相性の見方は、大きく「陰占（いんせん）」と「陽占（ようせん）」の2つに分かれます。

まず陰占は、十干と十二支の組み合わせから相性を判断する方法です。これは、生年月日の干支によって人と人との「運命的な結びつき」や「宿命的な相性」を読み解きます。理論的な相性診断といえます。

一方、陽占は、生年月日から割り出した八つの星を配置した「人体星図」を用いる方法です。こちらは、その人の個性や性格、行動パターンを示し、実際の生活や人間関係における「現実的な相性」を判断するのに使われます。性格的なフィット感や、どのように関係性が展開するかを示す点が特徴です。

陰占で相性を見る方法

陰占で相性を見るときの基本は、自分と相手の日柱天干（生まれ日の十干）を中心に判断します。日柱天干はその人の本質を表す部分であり、相性診断の重要な軸になります。具体的には、お互いの日柱天干の五行同士の関係が相生（そうじょう）・相剋（そうこく）・比和（ひわ）のどの関係になっているのかを見ます。

さらに重要なのが、干合（かんごう）と呼ばれる特別な組み合わせです。これは十干同士が引き合い、1つに融合して新しい性質を生み出す現象です。干合が成立している相性は、強い縁や特別な結びつきがあるとされます。

さらに詳しく五行の特徴・相性を見る

五行同士の関係でわかる相性

日柱天干の干合でわかる相性

干合とは、十干のうち 陽干（ようかん）と陰干（いんかん）が結びつき、新しい五行の性質を生み出す特別な関係を指します。単なる「相性が良い・悪い」ではなく、出会った相手によって自分の質が変化し、人生に大きな影響を与えるという深い意味を持ちます。

特に重視されるのは 日柱天干（生まれ日の十干）同士の干合です。これはその人の「本質」や「魂の核」にあたる部分で、ここが相手と干合すると、魂レベルでの結びつきが生まれやすくなります。そのため、縁が深く、原則として良い相性と解釈されます。干合する十干の組み合わせは5種類あります。

十二支の組み合わせで相性を見る方法は？

十二支の組み合わせで相性を判断する際、位相法という方法を使用します。

位相法は、命式に含まれる地支（十二支）をもとに、「合法」と「散法」という2つの要素を見て判断します。合法には「三合」「半会」「支合」「方三位」の4種類があり、一方の散法には、「対冲」「害法」「刑法」「破法」の4種類があります。

「合法」は十二支同士が様々な形で融合・調和することを表し、「散法」は、十二支同士が様々な形で分散することを表します。しかし、必ずしも「合法」の場合は相性が良い、「散法」の場合は相性が悪いと判断することはできず、合法によって、お互いに悪いところが融合してしまったり、散法によってお互いの良いところが切り離されてしまったりする場合があります。

位相法の三合会局（さんごうかいきょく）とは？

十二支の中で特に相性の良い3つの干支が組み合わさる関係を指します。三合が揃うと、その干支の持つエネルギーが強力に働くとされ、吉運を呼ぶと言われています。それぞれ「局」と呼ばれる五行（木・火・土・金・水）の力が極まるので、仲間同士の助け合いや強い縁を象徴します。

1. 亥・卯・未 → 三合木局
2. 寅・午・戌 → 三合火局
3. 巳・酉・丑 → 三合金局
4. 申・子・辰 → 三合水局

位相法の半会（はんかい）とは？

半会は、三合の概念に近いものがありますが、三合会局になる3つの十二支のうち、2つを持っている状態を指します。そのため、それぞれ五行の力を半分引き出す組み合わせになります。そのため、半会は、「新たなスタート」「発展」という意味を持ちます。恋愛においては、「新しい出会い」や「行動するうえでの相性の良さ」を表します。

1. 亥卯・卯未・亥未 → 三合木局
2. 寅午・午戌・寅戌 → 三合火局
3. 巳酉・酉丑・巳丑 → 三合金局
4. 申子・子辰・申辰 → 三合水局

位相法の支合（しごう）とは？

支合は、同じ次元に属するもの同士が融合する関係を指します。それに対して、三合会局や半会は、異なる次元にあるもの同士が結びつき、新しい形で融合していく関係です。三合会局、半会と違い、同じ次元に属するもの同士が融合するため、無理のない自然な関係となります。

1. 子・丑 → 北方支合
2. 午・未 → 南方支合
3. 寅・亥 → 東方支合
4. 巳・申 → 西方支合
5. 卯・戌 → 中央支合
6. 辰・酉 → 天軸支合

位相法の方三位とは？

方三位は、十二支の中で「同じ季節・同じ方角」に属する3つが揃うことを指します。命式にそれが揃っている人は「宿命三方位」と呼びます。「宿命三方位」の人は、広く浅く何でもやるよりも、ひとつの分野をとことん掘り下げる専門家気質です。ただし、ある季節のエネルギーに偏っていることから、その季節に関する事柄には非常に強い一方で、それ以外の季節についての理解はやや乏しい傾向があります。

1. 亥・子・丑 → 北方三位（冬）
2. 巳・午・未 → 南方三位（夏）
3. 寅・卯・辰 → 東方三位（春）
4. 申・酉・戌 → 西方三位（秋）

特殊な位相法の組み合わせとは？

これまでに述べた「合法」および「散法」の組み合わせには、一定の条件が重なることによって生じる特殊な組み合わせが存在します。
合法においては「干合支合」「大半会」「洩天地支」が、散法においては「天剋地冲」がこれに該当します。
これらの組み合わせが命式内に現れる場合、通常の対冲や半会とは異なり、より強力かつ顕著な作用をもたらし、人間関係や相性に大きな影響を及ぼすとされています。

陽占で相性を見る方法は？

陽占の人体星図で相性を判断する際は、両者の「胸」の位置にある中心星に注目します。中心星には貫索星・石門星・鳳閣星・調舒星・禄存星・司禄星・車騎星・牽牛星・龍高星・玉堂星の10種類があり、その組み合わせによって相性を見極めます。

さらに、十二大従星を用いた相性判断も可能です。この場合は両者の「右足」の位置にある「第一従星」を確認します。十二大従星には天報星・天印星・天貴星・天洸星・天南星・天禄星・天将星・天堂星・天胡星・天極星・天庫星・天馳星の12種類があり、ここでの組み合わせによっても相性を読み取ることができます。

中心星で見た相性

日干同士で相性を判断する方法は？

算命学では「主星」を見ることで、その人の性格や宿命を知ることができます。主星は10種類に分類されており、それぞれを組み合わせることで、全部で100通りの相性を読み解くことが可能です。自分の主星と相手の主星を求め、「主星相性一覧表」をご覧ください。

	=	相性はまさに理想的で、バッチリ息の合う関係です。お互いに相手を一番大切に思い合い、その気持ちが自然と行動に表れるため、信頼関係がとても強くなります。 支え合いながら成長していけるので、恋人としての相性はもちろん、結婚生活においても安定しやすい組み合わせです。2人が共に歩む道は、まさに順風満帆と言えるでしょう。
	=	全体として相性は良好で、安心感のある関係です。時には意見がぶつかり合い、喧嘩することもありますが、それはお互いを理解し合うための大切な過程。 衝突してもすぐに仲直りできる柔軟さを持っているため、むしろ絆を強めるきっかけになります。恋人関係でも結婚生活でも、少しずつ信頼を積み重ねながら安定した関係を築いていける相性です。
	=	相性は「凶」。関係が安定しにくい組み合わせです。良い時にはお互いに強く惹かれ合い、支え合えるのですが、一度歯車が狂うと感情的な衝突が激しくなりやすい特徴があります。 特に女性が主導権を握る場面が多く、相手を引っ張っていくことになります。恋人としては刺激的で情熱的な関係を築けますが、結婚生活となると意見の食い違いや主導権争いから疲労が溜まりやすく、長続きには工夫が必要となるでしょう。
	=	恋人関係では比較的良い相性を示します。最初は理解し合い、楽しい時間を多く過ごせる組み合わせです。しかし結婚生活に入ると日常の中で衝突が増え、些細なことで争いが起こりやすくなります。 その結果、精神的に疲れてしまう傾向があります。恋愛相性は「小吉」となり、ほどほどの良縁ですが、結婚相性は「凶」。安定した生活を築くには忍耐と歩み寄りが不可欠です。
	=	出会った当初は互いに惹かれ合い、円満な関係を築きやすい相性です。しかし時間が経つにつれて小さな誤解やすれ違いが積み重なり、トラブルが目立つようになります。 恋愛においてはまずまずの「小吉」となり、一時的な幸せを感じられる関係です。ですが、結婚に至ると日常の摩擦や価値観の相違から関係が悪化しやすく、結果的に相性は「凶」。
	=	この組み合わせは相性「凶」。関係の起伏が激しく、良い時と悪い時の差が極端に出ます。特に男性が主導権を持つ傾向が強く、支配的な雰囲気になることが多いでしょう。 恋人としても、また結婚相手としても調和を保ちにくく、感情の衝突が頻発します。お互いに強い個性がぶつかり合い、最終的には疲弊してしまう可能性が高い相性です。
	=	男性が力を持ちやすい組み合わせであり、相手をコントロールする形になりがちです。恋愛においても、結婚生活においても調和を欠きやすく、相性は「凶」。強い支配欲や意見の衝突が絶えず、信頼関係を築くことが難しくなるでしょう。 感情的な距離が広がりやすいため、特に慎重な関係構築が求められる相性です。
	=	女性が強く出やすい関係で、リードするのは多くの場合女性の側となります。しかしその主導性がバランスを崩し、恋愛関係も結婚生活もともに相性は「凶」。 お互いに自分の考えを譲らず、妥協点を見いだすのが難しいため、摩擦が絶えないでしょう。
	=	男性側の献身や手助けによって成り立つ関係です。相手を思いやり、支え合う姿勢があることで良い関係を維持できます。 恋愛でも結婚生活でも安定感があり、相性は「中吉」。互いの信頼を深めることで、穏やかな幸せを築いていける相性です。
	=	女性側のサポートや思いやりによって良好な関係が生まれます。恋愛ではとても良い相性で「大吉」。情熱的かつ安らぎを感じる関係になれるでしょう。 ただし、結婚においては現実的な問題が浮上しやすく、「小吉」。安定を保つには女性のリードと男性の協力が不可欠です。

「主星」を基準にすると、100通りもの相性を細かく読み解くことができます。その100通りすべての相性について解説していきます。まずは、ご自身や気になる相手の「主星」を確認してみましょう。ここでは、男性側の「主星」を基準に相性のタイプを見ていきます。

相性は、恋人としての関係はもちろん、結婚した場合の未来の姿や、友人関係としての距離感までも浮き彫りにしてくれます。

「この人とは衝突が多いけれど、どうすれば長続きするのか？」
「結婚したら安心できる相性なのか？」
「友達のままの方が心地よい関係なのか？」

「主星」を手がかりに、自分と相手の関係をチェックしてみてください。

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まずは男性の主星を選んでください。

甲	乙	丙	丁	戊
己	庚	辛	壬	癸

男性が「甲」の場合

女性の主星	相性
甲	本質が似ているため、互いの気持ちを理解しやすい関係です。ただし同じ仕事をしている場合、将来ライバルになる可能性があるので、結婚を考えるなら異業種の相手を選ぶ方が良いです。
乙	男性にはわがままな一面がありますが、それを受け入れることで関係は円滑になります。互いを認め合うことができれば、恋愛・結婚ともに良好な相性となります。
丙	喧嘩は多いものの、そのたびに理解が深まり、関係が強まります。長続きのためには、男性が女性の考えを包み込む姿勢を持つことが大切です。
丁	男性にとっては扱いやすい女性に映りますが、男性に経済力がない場合は関係が逆転します。結婚後は女性がリードすることで、良い家庭を築くことができます。
戊	男性に振り回されやすい関係です。自分の時間を犠牲にしてでも「一緒にいたい」という強い覚悟があれば、関係を続けても問題ありません。
己	男性に頼られる関係で、結婚相性は大吉。ただしパワーバランスを保たないと親族との間でトラブルが起きやすいです。男性が主導権を持つ方が安定します。
庚	女性が主導権を握れば理想的なカップルになれます。互いに助け合える関係ですが、男性が主導権を握ると一方的な支えとなり、バランスを崩すので注意が必要です。
辛	男性は束縛を嫌うため、女性が細かく指摘すると衝突が絶えません。女性が男性に合わせざるを得なくなり、結婚相性は「凶」となります。
壬	2人とも気が強いため、意見が合うと良い関係ですが、合わないと徹底的に対立します。一緒にいると不満を溜め込みやすく、相性は「凶」です。
癸	女性の面倒見の良さが活かされ、男性が年下の場合は特に相性が良くなります。ただし、男性がその状況に不満を抱くと関係悪化につながります。相性は「吉」です。

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男性が「乙」の場合

女性の主星	相性
甲	友達のように仲の良い関係です。ただし、それが交際に発展しないわけではなく、恋愛でも結婚でも友達感覚を大切にしながら良い関係を築けます。喧嘩しても自然と仲直りできるでしょう。
乙	相手に依存しすぎないよう注意が必要です。スマホを覗いてしまうなど、度を越す可能性があります。交際の初めはベタベタしがちですが、その状態は半年ほどで落ち着きます。
丙	男性には包容力があり、女性はそのペースに引き込まれていきます。多少の揉め事があっても、男性が納得してくれれば物事は順調に進んでいくでしょう。
丁	交際の初めは順調ですが、時間が経つと大きな問題が表面化する可能性があります。お互い束縛を嫌うため、次第に窮屈さを感じやすく、恋愛は長続きせず、結婚相性も「凶」となります。
戊	恋愛相性は「凶」。女性は男性に遊ばれてしまい、最後には捨てられる危険があります。深入りすると抜け出せなくなるため、一定の距離を保ち、危険を感じたら自ら離れることが大切です。
己	男性は亭主関白タイプで、うまくいかないことがあると女性に当たることもあります。一度でも嘘をつくと関係は崩壊しやすく、幸せを長く続けるのは難しい相性です。
庚	お互いを信頼し合える関係で、相性は「大吉」です。ただし、男性はやや嫉妬深い一面があり、それが度を越すと女性が疲れてしまうこともあります。
辛	恋愛も結婚も相性は「凶」。一度でも男性の誘いに応じると、強く執着されて付きまとわれる可能性があります。執念深い性格のため、できるだけ関わらない方が無難です。
壬	女性は面倒見が良く、男性から頼られます。ただし、世話を焼きすぎると男性に鬱陶しく思われ、関係悪化につながります。結婚して長年一緒にいるには向いていません。
癸	男性は自己主張せず、女性のペースに合わせてくれます。しかし、その優しさを当たり前と勘違いすると、2人の間に溝が生じてしまいます。

男性が「丙」の場合

女性の主星	相性
甲	お互い自己主張が強いため、対立が多い組み合わせです。男性が女性のペースに合わせることができれば関係は安定しますが、結婚まで進む可能性は低めです。
乙	この関係では女性が主導権を握ります。一緒に過ごすと楽しく感じられますが、結婚となると男性の経済力不足から、女性が我慢を強いられる生活になりがちです。
丙	似た者同士で、理解し合うのに時間はかかりません。ただし、やがてお互いをライバル視して衝突することもあります。それでも本質は似ているため、相性は「吉」と言えます。
丁	交際初期は順調ですが、時間の経過とともに大きな問題が表面化する可能性があります。束縛を嫌う2人なので、窮屈さを感じやすく、恋愛は長続きせず、結婚相性も「凶」となります。
戊	兄弟のように気持ちを理解し合える関係です。恋愛も結婚も相性は「大吉」。結婚後は女性がリードすることで、より安定した生活を送ることができます。
己	交際が始まるとトラブルが増える傾向があります。女性が主導権を持てば関係は続きますが、男性も主導権を取ろうとすると衝突が増え、別れが早まる可能性があります。
庚	お互いさばさばした性格のため、友人としての相性は「大吉」。ただし恋愛関係には発展しにくく、友人として関わるのが最も良い形です。
辛	お互いに不足を補い合いながら成長できる関係です。結婚相性は「大吉」。一人で抱え込まず、2人で協力し合いながら課題を乗り越えることが安定の秘訣です。
壬	恋愛も結婚も相性は「大凶」。2人とも自由を求めるため、自分の思い通りにならないと相手に当たってしまいます。交際しても喧嘩が絶えない関係となりやすいでしょう。
癸	男性は熱しやすく冷めやすいタイプで、女性の想いも次第に重く感じてしまいます。良い関係を続けるためには、女性が男性を自由にさせることが大切です。

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男性が「丁」の場合

女性の主星	相性
甲	基本的に主導権は女性が握ります。そのため、男性に経済力がないと物足りなさを感じ、恋人止まりになりがちです。長続きには男性の努力が欠かせません。
乙	男性が個性的すぎて扱いが難しく、女性は振り回されて疲れてしまいます。よほどの才能や魅力がなければ、一緒にいるのは厳しい関係です。
丙	何度喧嘩しても仲直りできる良い関係です。恋人としても結婚相手としても理想的な組み合わせですが、2人の運気が一気に上昇するような相性ではありません。
丁	似た者同士ですが、激しい衝突が多く、本音を見抜くことができません。恋愛も結婚も相性は「凶」で、深く関わるのは難しい関係です。
戊	恋愛相性は「吉」で仲良くやっていけますが、恋人と結婚相手の間には大きな溝があります。結婚相性は「凶」で、友人として関わるのが最適です。
己	小さなことでも衝突が絶えず、「喧嘩して別れて、また付き合う」を繰り返す関係です。結婚には不向きで、恋愛でも苦労が多くなります。
庚	男性が女性の才能を引き出してくれる組み合わせです。時に厳しくされることもありますが、それは愛情の裏返し。理解して受け止めれば、恋愛相性は「吉」となります。
辛	男性が気難しいため、女性が常に苦労を背負う関係です。その状態は交際中ずっと続き、恋愛も結婚も相性は「大凶」です。
壬	恋愛・結婚ともに相性は「大吉」。ただし、関係はゆっくり育っていくタイプです。相手の本心が見えにくいため、疑いすぎてネガティブにならないことが大切です。
癸	親しくなるほどトラブルが増え、男性の不満が爆発しやすくなります。女性は発言の際に相手の気持ちを考えることが重要です。相性は「大凶」。

男性が「戊」の場合

女性の主星	相性
甲	お互いに自己主張が強く、衝突が絶えない関係です。特に女性が男性を振り回しやすく、男性は疲れてしまいがち。強い愛情があっても、乗り越えるのはなかなか難しい組み合わせです。
乙	女性の独占欲が強まりやすく、男性が一緒にいない時の行動が気になり、不安が募ります。その結果、多くの場合は男性の方から別れを切り出す関係です。
丙	友達としての相性は抜群ですが、恋愛に発展しにくい組み合わせです。困ったときは助け合えるものの、恋人や結婚相手としては本命になりにくい関係です。
丁	付き合いが長くなるほど互いの本音を理解し合えるため、恋人としての相性は「大吉」。ただし、一度大きな喧嘩をすると修復が難しく、関係が一気に悪化することもあります。
戊	どちらも自立心が強く、一人で何でもこなせるため、相手を強く必要としません。友人としては心地よい関係ですが、恋愛や結婚といった深い関係に進展しにくいです。
己	お互いが自分本位に考える傾向があるため、衝突が多くなります。家庭よりも自分を優先するため、必要ないと感じれば関係を断ち切る冷たさもあります。
庚	男性が主導権を握りますが、女性も簡単には従いません。お互いの個性が強いため、恋愛に発展しても喧嘩が絶えず、結婚生活を続けるのは難しい関係です。
辛	女性は男性から多くの助けを得られる関係です。ただし、頼りすぎると成長が止まってしまうため、男性は過保護にならないよう注意が必要です。
壬	男性が女性の悩みをよく聞いてくれる関係です。しかし、女性が主導権を握ると関係は崩れやすくなります。男性がリードすることで、長く続けられる関係になります。
癸	安定を求める男性との組み合わせで、結婚相手として理想的です。ただし、安定を重視しすぎると面白みに欠けることも。男性が主導権を持つことで、恋愛も結婚も「大吉」となる組み合わせです。

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男性が「己」の場合

女性の主星	相性
甲	恋人としても結婚相手としても理想的な組み合わせです。2人で切磋琢磨しながら成長できますが、男性が主導権を握ることで、より安定した関係になります。
乙	男性が女性に合わせようとすると関係はうまくいきません。相性は「凶」ですが、男性がリードする立場を取ることで「吉」へと変わっていきます。
丙	男性のこだわりが強いため、女性は相手の生活リズムに合わせる必要があります。ただし、女性が主導権を握れるようになれば、良好な関係を築くことができます。
丁	本質的に気が合わない組み合わせです。小さなことが気になりやすく、それが喧嘩へと発展しがちです。相手を大きな心で受け入れられれば、安定した関係へと変わります。
戊	お互いにマイペースで、相手の領域に踏み込むことはありません。そのため衝突は少ないですが、刺激や面白みに欠け、結婚にまで発展することは少ないでしょう。
己	どちらも頑固で自分の意見を譲らないため、衝突が多くなります。恋人としても結婚相手としても相性は「大凶」。友人としての関係にとどめておくのが無難です。
庚	相性そのものは悪くありませんが、社会的な立場によって大きく左右されます。男性が主導権を握っている場合は安定しますが、女性がリードすると関係が崩れやすくなります。
辛	男性に浮気っぽい一面があり、女性は振り回されがちです。本当に信頼できると確信できるまでは、結婚は控えた方が無難。基本的な相性は「凶」とされます。
壬	男性は女性をしっかりと支えてくれます。ただし男性は安定志向が強いため、冒険心のある女性にとっては物足りなく、窮屈さを感じやすい関係です。女性が束縛と感じると別れにつながります。
癸	結婚相性は「凶」。男性の短気な性格に女性が悩まされることが多いでしょう。しかし、女性が包み込むような優しさを持てば、良好な関係へと変えていけます。

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男性が「庚」の場合

女性の主星	相性
甲	亭主関白な男性に女性はペースを乱されがちです。尊敬できる男性なら問題なく付き合えますが、そうでなければ交際は難しくなります。相性は「凶」。
乙	恋愛も結婚も相性は「大吉」。相手の欠点を見つけても、一緒に乗り越える方法を考えられる組み合わせです。2人で成長していける理想的な関係です。
丙	相性は「大凶」。出会った頃から会うたびに揉めやすい関係です。時間が経てば衝突は減りますが、恋人に発展することは少なく、会う頻度を減らした方が良いでしょう。
丁	女性が男性の才能を引き立てる関係です。女性が男性の魅力や才能に惹かれれば交際に発展します。相性は良いですが、女性が尽くし続ける形になりやすい組み合わせです。
戊	女性の優しさが行きすぎると、男性の才能を潰してしまう恐れがあります。甘やかしすぎには要注意。女性が厳しさを持つことで、男性は成長し、良い関係を築けます。
己	正反対の性格ですが、その分お互いの足りない部分を補い合えます。本音で向き合えるため、隠し事のない関係を築けるでしょう。
庚	似たもの同士でマイペース。一緒にいて楽ですが、刺激に欠けます。恋人としての相性は良いものの、結婚相性は「凶」とされます。
辛	兄弟のように喧嘩と仲直りを繰り返す関係です。男性は本音をストレートに伝えるため嘘がなく、女性は安心して信じることができます。恋人としても良好な関係です。
壬	交際が長くなるほどお互いにわがままになり、喧嘩が増えていきます。感情をコントロールできなければ破局は早いでしょう。恋愛相性・結婚相性ともに「凶」。
癸	男性が年上なら、女性のわがままも受け入れてくれます。ただし束縛する一面もあるため、それを愛情として受け止められるなら、恋愛相性は「吉」となります。

男性が「辛」の場合

女性の主星	相性
甲	相手の存在が刺激となり、お互いを高め合える組み合わせです。ただし、男性が主導権を握ることが前提条件。結婚相手として考えると、少し不安が残ります。
乙	恋愛も結婚も相性は「大凶」。一見仲が良さそうでも、心の中では噛み合わず、相手の考えがわからない不安がつきまといます。
丙	恋愛も結婚も「大吉」。お互いに成長できる理想的な関係です。特に女性が主導権を持つとさらに良好に進みますが、男性がリードすると意見の食い違いが増える傾向があります。
丁	交際期間が長くなるほど、不満が積もってしまいます。恋愛も結婚も「大凶」とされる相性。将来を考えるなら、早めに決断することが大切です。
戊	優しい男性ですが、経済力に乏しいため金銭面で苦労しがちです。女性に経済力があればバランスは取れますが、結婚生活には不向き。相性は「凶」。
己	お互いに相手の顔色を伺いながらの交際になりやすく、心からリラックスできません。男性がわがままなため、女性が疲れてしまうことが多いです。相性は「凶」。
庚	意見の食い違いはあるものの、最終的にはまとめられる関係です。ただし、本音を隠したままでは、後にそれが明らかになった時に関係が壊れてしまいます。
辛	似た者同士で最初はうまくいきそうに感じられますが、それは一時的なもの。時間が経つほど関係がぎくしゃくし、相性は「凶」となります。
壬	恋愛も結婚も相性は非常に良好。ただし、相手に頼りきってしまうと、お互いに何もしなくなってしまいます。自分のことは自分で処理する意識を持つことが大切です。
癸	関係が良い時と悪い時の差が激しい組み合わせです。その振れ幅によって相手を信じられなくなることも。恋愛も結婚も安定しにくい相性です。

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男性が「壬」の場合

女性の主星	相性
甲	それぞれが自分を一番に考えるため、意見が一致することがほとんどありません。どちらかが歩み寄れば関係は改善しますが、本質的に相性は「凶」とされます。
乙	男性が女性を助けてくれる関係ですが、そこには多少の下心が潜んでいます。何でも頼りすぎるのは危険で、下心が見えた時には潔く距離を置く必要があります。
丙	自己主張が強すぎて全く噛み合わない組み合わせです。考え方も行動も合わないため、適度な距離を保つのが最善。恋愛相性・結婚相性ともに良くありません。
丁	結婚相性は「大吉」。お互いに不足を補い合いながら成長していけます。ただし、2人ともプライドが高いため、相手への気配りが大切です。
戊	相性は「凶」。一度のトラブルで関係が一気に崩れてしまいます。努力を重ねていても、たった一つの問題がそれを無にしてしまう組み合わせです。
己	男性は活発で行動的。女性がうまくコントロールできれば良い関係が築けます。男性は結婚を機に安定し、良き父親になる傾向があるため、結婚相性は良好です。
庚	男性は都合の良い時だけ助けを求める一方で、女性が困っても手を差し伸べません。そのため女性が振り回されやすく、相性は良くありません。
辛	年上女性と年下男性の組み合わせなら良好な関係を築けます。女性が世話を焼き、男性がそれを受け入れれば安定しますが、反発する男性の場合は長続きしません。女性が主導権を握ると良い関係になります。
壬	性格が似ているため、男女であってもお互いをライバル視してしまいます。年齢差があり、どちらかが落ち着いていればうまくいきますが、結婚相性はあまり良くありません。
癸	喧嘩をしても必ず仲直りできる、まるで兄弟のような組み合わせです。恋愛相性・結婚相性ともに非常に良く、2人で困難を乗り越えながら成長していける関係です。

男性が「癸」の場合

女性の主星	相性
甲	面倒見が良く、女性を支えてくれる男性です。ただし、優しさに甘えすぎると女性が成長しなくなってしまうため、自立心を忘れないことが大切です。
乙	一度揉め事が起こると感情的になり、関係がこじれてしまう組み合わせです。交際を始めても「無理」と感じたら、早めに見切りをつける方が賢明。相性は「凶」。
丙	結婚相性はとても良好で、女性が主導権を握ることで生活は安定します。ただし、男性の親族との関係がぎくしゃくしやすいため、気配りが必要です。
丁	デートを重ねるごとに相手への不満が増えていく、相性の悪い組み合わせです。大きな喧嘩になる前に、早めに関係を終わらせるのが無難です。
戊	細やかに気を配る男性で、デートも楽しませてくれるタイプです。しかし、その優しさが裏目に出て、女性が浮気に走る可能性も。信頼関係を大切にすることが必要です。
己	男性は用心深く、打ち解けるまでに時間がかかります。親しくなってからも些細な言葉が喧嘩の火種になりやすく、長続きしにくい相性です。相性は「凶」。
庚	女性が主導権を握り、男性をサポートする形であれば交際は続きます。しかし、結婚後は支えることに疲れてしまいやすく、結婚相性は「凶」とされます。
辛	女性にとって「なぜか気になる男性」ではありますが、恋人にするのはおすすめできません。交際を始めると男性のネガティブな一面が見え、後悔につながることが多いです。
壬	女性が男性の世話を焼きすぎてしまう傾向があります。やりすぎると疎まれてしまうこともあるため注意が必要。互いを認め合えば、良い関係を築ける組み合わせです。
癸	お互いに「自分が相手にとって一番」と思っているため、関係を良くしようとする努力をしません。その結果、突然関係が途切れてしまう可能性があります。相性は「凶」。

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相性の良さってなに？

相性の良さというのは、共感できる部分が多い・考え方が似ているということです。物事において、考え方が何通りもある中で、考え方が似ているというのは珍しい事とも言えます。そのため、考え方が似ている、共感する部分が多いというのは「相性が良い」と考えて良いでしょう。

しかし、一部分だけ見て、「私とあの人は相性が良いんだ」と決めつけてしまうのではなく、相手の全体をしっかりしっておくことが非常に大切です。

相性の良さって恋愛にだけ関係ある？

相性の良さと聞くと、恋愛における男女の相性の良さを想像する人が多いでしょう。しかし、相性の良さは男女だけではありません。家族・友人・職場の人など、色々な面で「相性」が存在します。

仕事での相性の方が実は大事なポイントだったりもします。一緒に仕事をしていて、「この人とはなぜが分かり合えるな」「一緒に仕事をしていると楽しいな」と感じる相手がいるのなら、それはあなたにとって相性の良い相手といえるでしょう。算命学の相性占いは、そんな職場の人との相性も鑑定できますので、是非チェックしてみてくださいね。

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監修者紹介

きつねさま

Xのフォロワー数11万人超え（※）を誇る占い師「きつねさま」。人生逆転・開運矯正「算命学で人生は切り開ける」実践に基づく算命学の研究から、人々の金運を上昇させる方法を伝授している。2023年7月にKADOKAWAにて出版した「誰もが持っている！「金運の星」の育て方金運上昇」はベストセラーに。

現在はVoicyパーソナリティー、オンラインサロンYOOR公式アドバイザーとしても精力的に活動中。オンラインサロンは人気が殺到し、多くのユーザーから圧倒的な支持を得ている。
※2024年7月時点 Xフォロワー数 株式会社レンサ調べ

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