算命学【十二大従星】天極星(てんきょくせい)の特徴を解説

天極星(てんきょくせい)とは?

時期 あの世―死人期
本質 柔軟性、お人好し、解放、無欲
四柱推命

算命学の天極星とは、十二大従星の死人期を示すエネルギーを持った星です。霊魂となった人のように自由かつ柔軟に飛び回るという運勢を持っています。死人といわれると悪いイメージがあるかと思いますが、ここでは現世から解放された自由人というポジティブな意味を持っています。

天極星がある人は、欲望や喜怒哀楽、愛憎といった現世の欲から解き放たれた感覚の持ち主です。損得勘定を考えず行動し、水のように自然な流れに任せて柔軟に生きます。無欲な心はかえって強靭な精神を生み、どんな環境にも馴染むことができます。

環境だけでなく人とも柔軟に関わり、無理のない範囲で相手に合わせます。八方美人のような性質ではありますが、本質は全くの別で、人に執着しないからこその立ち振る舞いなのです。差別や区別もしません。

また、鋭い感覚を持っており、中には霊感を持つ人もいます。感性を磨いて特殊技能の世界で生きることも可能な星です。

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天極星の特徴は?

  1. 能力・適職

天極星がある人は、どんな物や人も受け入れることができる柔軟性と和合性がこの星の強みです。環境を選ばずその場に馴染み、意固地な考えを持たず早い切り替えをすることができます。この性質はストレスをため込みづらいということでもあり、自然と心の平穏を保つことができるのです。

第六感のような感覚にも優れており、カンで判断したり不思議な力を持っていることもあります。感覚の鋭さは、芸術、学術、哲学などとも相性が良く、責任感の重すぎる環境とは相性の悪いこの星にぴったりの職となります。

また、手先が器用なので、創作、操作するような技術系のものにも向いています。指先を使うものならなんでも得意なので、気に入ったものを突き詰めてその分野のプロになる道もあります。

諦めの良さがある星なので、一つのことを極めることには難しさを感じるかもしれませんが、大成するには継続が大事なので、何をするにしてもこの星には続ける辛抱が必要です。

天極星の適職は、芸術関係、音楽関係、医療関係などがあげられます。

  1. 恋愛傾向

天極星がある人は、物腰もノリも軽くほいほい人についていくようなフットワークの軽い恋愛をする傾向があります

この星は、水のような柔軟性があり流されやすい性格をしています。そのため、誘われれば集まりに参加するし、告白されれば付き合います。近づく人を拒むという考えがなく、なんでも受け入れてしまうのです。

好みのタイプも特にありません。その時々で変化して、いわゆる「好きになった人が好き」というタイプです。お人好しなので、縋りつかれると長期的な付き合いを続けます。

ただ、感覚が鋭く相手の黒い部分に敏感で、人をしっかりと見極めることができます。特にこだわりのない相手ならゆるっと身を引いて関係を解消します。嘘や誤魔化しをせず、誠実に付き合ってくれる人を選ぶと良いでしょう。

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  1. 結婚傾向

天極星がある人は、しがらみを嫌う人なので自分から結婚に動くことはありません

ただ、流されやすいので、恋人から強くせがまれて結婚に至ることは十分あり得ます。周囲の環境がそのままこの星の生活になるので、結婚を決めるときは環境の整った人にすると安定した結婚生活になります。

天極星の家庭内での振る舞いは、妻・夫に意向次第になります。束縛やしがらみは苦手ですが、家族からこう振舞って欲しいといわれればその通りにします。

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  1. お金・金運

天極星がある人は、現世の物への執着はほとんどありません。無いといわれれば無いなりに過ごしますし、あればあったで身の丈通りの生活をします。育った家庭環境が何よりも影響し、家庭内で求められるような人になっていきます。金運も同じでなのです。

ただ、自分からアクションを起こす気力に欠けるというだけで、財を気付けないということではありません。

欲のなさや諦めを克服して、始めたことを継続することができれば運が開けます。本来持っている能力は優れたものなので、自信を持って挑戦しましょう。

また、周囲の言葉に流されやすいので、流行りや人のすすめに乗っかって職の幅を広げていくこともあります。あまり多数のことをすることには向いていないので、一つのことに集中するようにしましょう。

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天極星がある位置別に解説

算命学の陽占法では、生年月日から全8種類の星を割り出します。そしてその星は頭・胸・腹・左手・右手・左肩・左足・右足の8つに割り当てられ、それぞれに異なった意味があり、どこになんの星が入っているかで捉え方が変わります。

その人の人生を幼年期・中年期・晩年期の3つに分けて運勢を見る場合は、左肩・左足・右足から判断できます。では、それぞれの意味を見ていきましょう。

左肩 幼年期の運勢を表す
左足 中年期の運勢を表す
右足 晩年期の運勢を表す

頭[第四命星] 左肩[第三従星]
初年期
右手[第一命星] 胸[中心星] 左手[第三命星]
配偶者 自分自身 兄弟
友達
右足[第一従星] 腹[第二命星] 左足[第二従星]
晩年期 子供 中年期

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  1. 天極星が左肩[第三従星]にある場合

左肩に天極星がある人は、素直で従順な可愛がられる幼年期を過ごします。どこにも留まろうとしないので、人の好き嫌いはあまりなく、敵を作りません。誘われるがままに遊び、多数決に従います。とても穏やかで従順なので、特に大人から慕われます。

親との運勢がかみ合わない星でもあり、親の運気が良いときは病弱な子になり、親の運気が低迷しているときは健康な子になります。この運勢の流れとは別に、病気やケガが長引きやすい幼年期になりやすいので、無茶は禁物です。

  1. 天極星が左足[第二従星]にある場合

左足に天極星がある人は、現実を堅実に生きることに重荷を感じやすい中年期になります。夢を思い描くことが増え、家族や社会に縛られることに疑問を抱きます。自由を手に入れるために、思い切りのいい行動に出ることもあります。

これまで現実世界に根付いて生きていた人ほどこの傾向があります。夢想家や孤独を感じやすい環境にいた人にはあまり出ません。

  1. 天極星が右足[第一従星]にある場合

右足に天極星がある人は、年齢を重ねたがゆえに出る頑固さがなく、とてもあっさりとしていて素直な晩年期を過ごします。とても充実した晩年期になります。

可愛げがあるので孫や子どもから好かれ、構ってもらえます。悠々自適で怒りもさほどわかず、まるで悟ったかのような視点で物事を見ます。無理に一人で頑張ろうとしたり、意固地になろうとする必要はなく、流れに任せていれば幸せです。

人体星図の中に天極星が複数ある場合は?

人体星図の中に天極星が二つ以上ある人は、肉体的に弱いところがあります。病気やケガが長引きやすく、後遺症も残りやすい傾向にあります。体を壊す前に調整して、健康を保つ必要があります。健康に関する知識も蓄えておくと良いでしょう。

また、心の疲れを何かにすがって癒そうとするところがあるので、中毒性の高いものやハマると怖いものには手を出さないことが肝心です。お人好しでもあるので、同じ環境の人を気遣って、その沼から出れなくなります。


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