赤ちゃんの命名・名付けの基礎知識とは?

姓名判断:赤ちゃんの命名・名付けの基礎知識とは?

最高の名付けをするために

  • 想いを込めてあげる

名前は赤ちゃんに贈る最初のプレゼント。姓名判断の前にまずは、こんな人に育ってもらいたいという想いや願いを大切にしましょう。

  • 将来を考えてあげる

赤ちゃんが将来ずっとその名前で過ごします。名は体を表すと言いますが、自分を表す記号みたいなもの。気に入ってもらえる名前かどうか、配慮しましょう。

  • 響きや画数を大切に

漢字がどんな意味を持つか、響きがどんなイメージを持つのかも大切な要素。そして漢字の意味や画数の面から多角的につけましょう。

命名の規則のポイント

  • 名前に使える漢字

戸籍法で名前に使える漢字は決まっています。それ以外の漢字は役所に受け付けてもらえません。人名用漢字、常用漢字合わせて3000字程度です。

使える漢字の字形も決まっているので法務省の「子の名前に使える漢字」を参考にしてください。

  • 漢字の読み方

名前に付ける漢字の読み方は自由で、実は制限はありません。当て字の例も多々存在しますが、常識の範囲内で定めてください。

また名前の長さも法律上決まりはありませんがあまり長い名前だと、学生時代のテストのときや、読んだり書いたりするときに子供に負担がかかります。

姓名判断で赤ちゃんの命名をする時の注意点は?

命名は赤ちゃんの一生を左右するといっても過言ではないほど、大事なことです。だからこそ良い名前を付けてあげたいですね。ここから先は赤ちゃんの名付けをする時にどこに注意するべきなのかをご紹介します。
男女別の格の優先順位、名前を付ける際に気を付けるべきこと、使用を避けたい漢字の順にお伝えしていきます。

男の子の場合の画数の優先順位

  1. 総格(総合運)
  2. 人格(性格運)
  3. 地格(家庭/健康運)

男の子の名前を考えるときは、人生全体の運勢を示す「総格」と、性格の傾向を表す「人格」に注目すると良いでしょう。

女の子の場合の画数の優先順位

  1. 地格(家庭/健康運)
  2. 人格(性格運)
  3. 総格(総合運)

女の子は結婚によって名字が変わる可能性があるため、一生変わらない「地格」を重視すると安心です。

名前を付ける際に気を付けるべきチェックポイント

  • よくある名字の場合、平凡な名前を避ける

名前を付けるときに、人気の名前をつけたくなりますが、よくある名字の場合、人気の名前を付けてしまうと同姓同名がたくさん居ることに。

よくある名字の場合、少し工夫を加えた名前にしてもよいでしょう。

  • 難しい名字、珍しい名字の場合は、読みやすい名前で

読みにくい名字の場合、名前まで難しいものにしてしまうと社会生活を送るうえで不便が生まれます。人気の名前などを参考にしてみてください。

  • 1文字の名字の場合の名前の付け方

辻、林などの1文字の名字の場合、2文字もしくは3文字でまとめるのが一般です。
1文字の姓、1文字の名では仮数が生まれ、名前のバランスが取れにくくなります。

  • 3文字の名字の場合の名前の付け方

佐々木、東海林などの3文字の名字の場合は、2文字の名前が合います。
3文字の名字、3文字の名前だと長く見えますし1文字だと漢字の落ち着きが少し悪くなりますので注意して名付けましょう。

  • 姓名の総格は40画を限度に

一般的に名前の総格は20画~40画の間に集中します。動回数が20画未満だと、少し薄い印象に。40画以上だと重すぎる印象を与えます。

画数が増えすぎると、受験の際にも苦労しますので、注意して名付けてあげましょう。

  • 読み方や響きを大切に

名付けの決め手で大事にしたいのが音の響きです。

「かきくけこ」ような木性音(ケンタやケイコ)などはエネルギッシュなイメージがしますし、「まみむめも」のような水性音(まなみ、めぐみ)のような音は水のような柔らかい印象がします。

親御さんがお子さんにどんな子になってほしいかイメージをもって、名前の読みを決めてから漢字を当てていくのも1つでしょう。

  • 姓名の響きとダブりにも注意

名前の読み方や読みやすさ、読みのダブりなどにも注意しましょう。

たなか かい(「か」が連続してしまっている)
たけなか たけし(始まりが両方「たけ」になってしまっている)

など同じ音の響きや、読み方が重複しないように注意が必要です。

  • 誤解されやすい読み方や、あだ名になりやすいものは避けて

「〇〇ちゃん」など、どんな名前を付けてもニックネームは生まれます。イニシャルや、読み方で姓名を合わせて鑑みたときに、おかしくないかチェックしておくことが大切です。

浅香絵里(あさがえり)など

気をつけたい格同士の画数の組み合わせ

いくら良い画数で名前を作れたといっても、格同士の画数の組み合わせによって凶運になってしまったりします。すべての画数を定めた後で、画数同士の組み合わせを確認しておきましょう。では、どんな組み合わせだとよくないのか、見ていきましょう。

天天地地

天天地地は「名字の最初の文字」と「名前の最後の文字」が同じ画数であることをいいます。天天地地であると、精神的に不安定になり感情の起伏が激しくなったり、落ち着きがなくなったりするといわれています。

天地連鎖

天地連鎖は「名字の最初の文字」と「名前の最後の文字」が同じ画数であることをいいます。天地連鎖であると、短気で慌ただしい性格になったり、不遇な出来事に巻き込まれたり、健康面に問題が生じやすくなったりするといわれています。

陰陽配合

陰陽配合は、姓名すべての画数が奇数、もしくは偶数のみで構成されていることをいいます。陰陽配合であると、凶事を招きやすい運勢となったり、健康的な精神状態を保つことが難しくなったりするといわれています。

結婚難

女の子の総格が「23画」「32画」であると結婚が難しくなるといわれています。

姓名同格

姓名同格とは天格の画数が同じことを言います。姓名両方とも同じ画数である場合、強く影響を受けるため注意が必要です。

人格が活動力旺盛な吉数をとる場合は強運となります。人格が凶数になると、不遇や急変が予測されます。天格、地格以外からの影響も受けやすくなります。

横同格

横同格とは、人格と外格の数が同数のことを言います。または同数系列であることを示します。

人格を外格が支えているという原理の基、一度は人格の運を高めてくれますが、やがて働きを停滞させます。運が急変しやすく、吉数の重なりであっても避けたほうがよさそうです。

意外と知られていない名前への使用を避けたい漢字

もともとの漢字の成り立ちや、本来の意味から、名前には避けたい漢字というのが存在します。意外と知られていませんが、名前を付ける際に参考にしてください。

もし自分の名前についていたとしても、そうならないように理解をしておけば、難を避けることができます。参考にしてください。

「幸」という漢字は、罪人の(手枷)がない状態を語源とします。突き抜けた幸福よりも苦難がない、現状維持を示す漢字となります。
よく使われる漢字ですが果実がぽたんと下に落ちることを意味する漢字です。人生が熟して下に落ちることを暗喩します。
漢字の本来の意味ですが「痛々しく見える」「気がかり」「憐れむ」というのが漢字の意味です。他人に対して気苦労が増えるといわれがあります。
「央」という漢字の上部には、「冖」という首かせを表す部首が含まれ人の字に首かせをする語源があります
「久」という漢字は死体を後ろから木で支えている形から作られた象形文字です。柩(ひつぎ)という漢字も木の囲いの中に久が入っていますよね。
古くからの監修として諱(いみな)敬って避ける傾向にあります。強すぎる権威性や思い上がることを意味します。
「帝」は古くからの監修として諱(いみな)敬って避ける傾向にあります。名前が勝ってしまい、謙虚さを失ってしまうといわれがあります。
「神」などの神聖な漢字は古くからの監修として諱(いみな)敬って避ける傾向にあります。
漢字の意味が強く、名前負けする人生を暗示します。神聖な漢字は諱(いみな)として敬って避ける傾向にあります。
真の語源「眞」も同様ですが、「匕」は人を表し、下部の「県」は行き倒れて首がさかさまになった状態を意味する漢字です。

その他、気を付けておきたい漢字の一覧。こちらの漢字はよく人名漢字として用いられますが、性格面や運気の部分で気を付けておきたい、また名付けの際には避ける傾向にある漢字です。

天候を表す漢字 晴 雨 曇 雪 などの漢字は、天気は常に移ろうものであり、運勢の移ろいが激しいことを暗喩しています。
季節を表す漢字 春、夏、秋、冬などの季節を表す漢字は、移り変りや終わりを暗示するため避けた方が良いと言われる場合があります。
植物を表す漢字 椿 桜などの漢字は、散る、落ちるなどのイメージがあり、姓名判断では避ける傾向がある漢字です。
鉱物を表す漢字 金 銀 銅 鉄などの漢字は硬さや冷たさ、無機質性を表す漢字のため、名付けでは避ける傾向にあります。
動物を表す漢字 名付けの時になんとなく、魚、犬、牛、猫などは避けるように動物の名前…虎、馬、龍なども避ける場合があります。
争いを表す漢字 闘、戦、争などの漢字は一般的に闘争を生むため、名付けの時には避ける傾向があります。
否定を表す文字 無、不、否、未などの漢字は否定語として避けることがあります。「未」などはよく使われますが、まだ定まっていないことを意味するため避ける傾向があります。

キラキラネームの禁止について

これまで、漢字本来の意味から逸れた読み方をする「キラキラネーム」が話題になっていましたが、2025年5月26日から改正戸籍法に規制が入りました。

戸籍に氏名の「フリガナ(読み仮名)」を記載する制度が施行されたことにより、事実上「キラキラネーム」に制限が掛かります。具体的には、フリガナは「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められているものでなければならない」というものです。

今まで「光宙」で「ピカチュウ」と読んだり、「黄熊」で「ぷう」と読むなど、漢字の本来の意味ではなく、人気のキャラクターにちなんだ名前などが問題視されておりました。

戸籍法50条では、「子の名には、常用平易な文字を用いなければならない」と定められていましたが、フリガナに関しての規制がなかったため、キラキラネームが存在していましたが、2025年5月26日の改正戸籍法によって、今後はキラキラネームの子供が増えることはないとされています。

この改正戸籍法は、ただキラキラネームを無くすために制定されたわけではなく、メリットがあります。

  • 行政のデータベースの不備・誤りを防ぐ
  • 本人確認資料としての利用
  • 各種規制の潜脱防止

姓名判断:音の響きが与える印象と影響とは?

姓名は、周囲の人に与える印象を大きく左右します。たとえば、女性らしい柔らかな響きを持つ名前は優しさを感じさせ、古風で硬い印象の名前は、几帳面で真面目な印象を与えます。

また、「わ」から始まる名前と「じ」から始まる名前では、その音の響きや連想されるイメージによって印象が異なります。美しさや可憐さを連想させる名前は「上品で美しい印象」を、力強さや男性的な雰囲気をもつ名前は、「力強い印象」を与えます。

さらに、名前の音だけでなく、表記された文字によっても印象は変わります。たとえば、「悪」や「闇」といったネガティブな印象をもつ漢字が含まれていると、見る人に悪いイメージを与える場合があります。同じ読みであっても、「漢字」「ひらがな」「カタカナ」といった表記の違いによっても、受ける印象は大きく変わるため、命名の際には慎重な配慮が必要になります。

このように、名前が与える印象の違いは、本人の社会的・精神的な側面に影響を与えます。そして、「音」と「文字」という2つの要素は、単に見た目や響きにとどまらず、運命にまで影響を及ぼします。