名前は生まれてくる赤ちゃんにとって最初の宝物。だからこそ想いを込めてつけたいものです。赤ちゃんの名前をお披露目する命名式は赤ちゃんが初めて迎える行事です。
赤ちゃんの命名や基礎知識、また出生届の期限についても紹介します。命名式も出生届も赤ちゃんにとって一度きり。そのため事前に確認して備えておきましょう。
命名式はお七夜と呼ばれる、赤ちゃんが生まれてから7日目に迎える儀式で併せて執り行うことが多いとされています。
お七夜は赤ちゃんが生まれた翌日を1日として数えて7日目に執り行います。お七夜までに赤ちゃんの名前を決めて命名式を執り行うことが一般的とされています。
命名式は地方の慣習によって異なりますが、一般的には以下を行います。
などです。しきたりや風習などは細かくありますが、生まれて一週間を迎えられたことを祝い、何よりも、名前を決めたことを周りに知ってもらうことが大切です。
赤ちゃんが生まれた日を含めて14日以内に市区町村の役場に提出をします。
最終日が閉場日に当るときは翌開場日まで大丈夫なケースが多いです。お住いの地域の市区町村のホームページで確認しましょう。
外国で出生した場合は、出生の日から3か月以内に現地の大使館、領事館、または本籍地の市区町村役場に出生届と国籍留保の手続きを行わなければ日本国籍を喪失するケースがあります。
届け出は届け出する人の所在地、子供の出生地、父母の本籍のいずれか市区町村役場で行います。
父また母が行い、父母が婚姻していない場合母が届出人となります。母が外国にいるなどの理由で届け出ができない場合は、代理人での届け出が可能です。
また、父母が婚姻していない場合、あらかじめ父親が市区町村役場で胎児の内に胎児認知や任意認知をしておくことで法律上の父親としての父親となる手続きを踏み、代理人として届出を行うなどのケースもあります。
詳しくは市区町村の役場でご確認下さい。
(出産に立ち会った医師・助産師が届書右側の出生証明書を記入後、交付されます)
(里帰り出産などで持参できない場合は、市区町村役場で確認)などが一般的です。詳しくは、各市区町村のホームページでご確認下さい。
気になる項目からもチェックできます
名前は赤ちゃんに贈る最初のプレゼント。姓名判断の前にまずは、こんな人に育ってもらいたいという想いや願いを大切にしましょう。
赤ちゃんが将来ずっとその名前で過ごします。名は体を表すと言いますが、自分を表す記号みたいなもの。気に入ってもらえる名前かどうか、配慮しましょう。
漢字がどんな意味を持つか、響きがどんなイメージを持つのかも大切な要素。そして漢字の意味や画数の面から多角的につけましょう。
戸籍法で名前に使える漢字は決まっています。それ以外の漢字は役所に受け付けてもらえません。人名用漢字、常用漢字合わせて3000字程度です。
使える漢字の字形も決まっているので法務省の「子の名前に使える漢字」を参考にしてください。
名前に付ける漢字の読み方は自由で、実は制限はありません。当て字の例も多々存在しますが、常識の範囲内で定めてください。
また名前の長さも法律上決まりはありませんがあまり長い名前だと、学生時代のテストのときや、読んだり書いたりするときに子供に負担がかかります。
男の子の名前を考えるときは、人生全体の運勢を示す「総格」と、性格の傾向を表す「人格」に注目すると良いでしょう。
女の子は結婚によって名字が変わる可能性があるため、一生変わらない「地格」を重視すると安心です。
名前を付けるときに、人気の名前をつけたくなりますが、よくある名字の場合、人気の名前を付けてしまうと同姓同名がたくさん居ることに。
よくある名字の場合、少し工夫を加えた名前にしてもよいでしょう。
読みにくい名字の場合、名前まで難しいものにしてしまうと社会生活を送るうえで不便が生まれます。人気の名前などを参考にしてみてください。
辻、林などの1文字の名字の場合、2文字もしくは3文字でまとめるのが一般です。1文字の姓、1文字の名では仮数が生まれ、名前のバランスが取れにくくなります。
佐々木、東海林などの3文字の名字の場合は、2文字の名前が合います。3文字の名字、3文字の名前だと長く見えますし1文字だと漢字の落ち着きが少し悪くなりますので注意して名付けましょう。
一般的に名前の総格は20画~40画の間に集中します。動回数が20画未満だと、少し薄い印象に。40画以上だと重すぎる印象を与えます。
画数が増えすぎると、受験の際にも苦労しますので、注意して名付けてあげましょう。
名付けの決め手で大事にしたいのが音の響きです。
「かきくけこ」ような木性音(ケンタやケイコ)などはエネルギッシュなイメージがしますし、「まみむめも」のような水性音(まなみ、めぐみ)のような音は水のような柔らかい印象がします。
親御さんがお子さんにどんな子になってほしいかイメージをもって、名前の読みを決めてから漢字を当てていくのも1つでしょう。
名前の読み方や読みやすさ、読みのダブりなどにも注意しましょう。
たなか かい(「か」が連続してしまっている) たけなか たけし(始まりが両方「たけ」になってしまっている)
など同じ音の響きや、読み方が重複しないように注意が必要です。
「〇〇ちゃん」など、どんな名前を付けてもニックネームは生まれます。イニシャルや、読み方で姓名を合わせて鑑みたときに、おかしくないかチェックしておくことが大切です。
浅香絵里(あさがえり)など
いくら良い画数で名前を作れたといっても、格同士の画数の組み合わせによって凶運になってしまったりします。すべての画数を定めた後で、画数同士の組み合わせを確認しておきましょう。では、どんな組み合わせだとよくないのか、見ていきましょう。
天天地地は「名字の最初の文字」と「名前の最後の文字」が同じ画数であることをいいます。天天地地であると、精神的に不安定になり感情の起伏が激しくなったり、落ち着きがなくなったりするといわれています。
天地連鎖は「名字の最初の文字」と「名前の最後の文字」が同じ画数であることをいいます。天地連鎖であると、短気で慌ただしい性格になったり、不遇な出来事に巻き込まれたり、健康面に問題が生じやすくなったりするといわれています。
陰陽配合は、姓名すべての画数が奇数、もしくは偶数のみで構成されていることをいいます。陰陽配合であると、凶事を招きやすい運勢となったり、健康的な精神状態を保つことが難しくなったりするといわれています。
女の子の総格が「23画」「32画」であると結婚が難しくなるといわれています。
姓名同格とは天格の画数が同じことを言います。姓名両方とも同じ画数である場合、強く影響を受けるため注意が必要です。
人格が活動力旺盛な吉数をとる場合は強運となります。人格が凶数になると、不遇や急変が予測されます。天格、地格以外からの影響も受けやすくなります。
横同格とは、人格と外格の数が同数のことを言います。または同数系列であることを示します。
人格を外格が支えているという原理の基、一度は人格の運を高めてくれますが、やがて働きを停滞させます。運が急変しやすく、吉数の重なりであっても避けたほうがよさそうです。
もともとの漢字の成り立ちや、本来の意味から、名前には避けたい漢字というのが存在します。意外と知られていませんが、名前を付ける際に参考にしてください。
もし自分の名前についていたとしても、そうならないように理解をしておけば、難を避けることができます。参考にしてください。
その他、気を付けておきたい漢字の一覧。こちらの漢字はよく人名漢字として用いられますが、性格面や運気の部分で気を付けておきたい、また名付けの際には避ける傾向にある漢字です。
これまで、漢字本来の意味から逸れた読み方をする「キラキラネーム」が話題になっていましたが、2025年5月26日から改正戸籍法に規制が入りました。
戸籍に氏名の「フリガナ(読み仮名)」を記載する制度が施行されたことにより、事実上「キラキラネーム」に制限が掛かります。具体的には、フリガナは「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められているものでなければならない」というものです。
今まで「光宙」で「ピカチュウ」と読んだり、「黄熊」で「ぷう」と読むなど、漢字の本来の意味ではなく、人気のキャラクターにちなんだ名前などが問題視されておりました。
戸籍法50条では、「子の名には、常用平易な文字を用いなければならない」と定められていましたが、フリガナに関しての規制がなかったため、キラキラネームが存在していましたが、2025年5月26日の改正戸籍法によって、今後はキラキラネームの子供が増えることはないとされています。
この改正戸籍法は、ただキラキラネームを無くすために制定されたわけではなく、メリットがあります。
受理されるキラキラネームは、次の3パターン。
「夢愛(ゆあ)」「心菜(ここな)」「桜奈(さな)」 「夢」は「ゆめ」で一つの読みですが、「ゆ」と呼んでもOK。「心」「桜」などについても、同様にOKとのこと。
「飛鳥(あすか)」「弥生(やよい)」「大和(やまと)」「乙女(おとめ)」「紅葉(もみじ)」 こういった宛名は、古来からある名前ということもあり、今まで通りOKとのことです。
「美心(こころ)」「青空(そら)」「花奈(はな)」 こういった名前も、正式な読み方ではありませんが、漢字と関連している読み方ということでOKになるそうです。
では、NGなキラキラネームはどういったものなのでしょうか?
「愛羅(てぃあら)」「黄熊(ぷーさん)」 こういった名前は、漢字の本来の読みとは関係がないフリガナが当てられているので、NG。
「広(せまし)」「太(ほそし)」など。 意味がややこしく、漢字の意味に混乱が生じる恐れがあるのでNG。
「二郎(いちろう)」など
迷うときは、役所に相談してみてくださいね。
先ほどOK例を紹介しましたが、案外キラキラネームのOK範囲も広いようで、読み方の難しさがなくなるという訳ではないようです。
最近話題のシワシワネーム(古風なネーミング)も、漢字をキラキラネーム風に付ければ、個性的な印象になります。例えば「かなえ」。古風な漢字にするなら「香奈枝」などになりますが、現代風にアレンジすると「叶愛」というのもあり得るということになります。
こうなるとキラキラネームも、もはや”キラキラ”と呼ばれなくなるのかもしれませんね。
最近では、「海外でも通用する名前」がスタンダードになりつつあるようです。たまひよの赤ちゃんの名前ランキングによると、「めい」「えま」「さな」などの海外でも通用する名前が「女の子の名前 読みランキング」の上位にランクインしています。
また、爽やかな名前も人気のよう。男の子の名前1位には「碧(あお)」、女の子の名前1位には「翠(すい)」がランクイン。他には「陽翔(はると)」「蒼空(そら)」「陽葵(ひまり)」など漢字の個性が光る名前もランクイン。
どうやらキラキラ具合は、漢字の個性に全振りしていて、読みと漢字のちぐはぐさは落ち着いている様子。今後はどんな名前が誕生して、日本のスタンダードになっていくのか楽しみですね。
シワシワネームとは、古風な名前のこと全般、特に昭和・大正あたりに流行った名前のことを指します。キラキラネームが流行るとともに、2015年くらいからはあえて古風な名前を付けるというシワシワネームのブームが到来したとされ話題になりました。
その流れは今でも健在で、2025年のたまひよの「2025年 女の子の名前 読みランキング」によると、シワシワネームに当てはまりそうな「つむぎ」ちゃんが4位という結果に!そのほかは、「さな」ちゃんや「めい」ちゃんなど海外でも通用する名前が主流のようです。
そんなじんわりと広がるレトロゲーム続行の流れの中、後悔しないシワシワネームの付け方や注意点、素敵なシワシワネームの例などを一緒にみていきましょう!
シワシワネームが流行り出したのは2015年頃と言われています。
2000年初期頃から出てきたとされるキラキラネームは、皆さんご存じの通り、「その名前を子どもにつけるのはどうなのか」と問題視された名前も多数ありました。一時期「DQNネーム」なども流行り、「一回では読めない」「ふざけた名前」「可哀そう」という意見もありましたよね。
さらに名付けの流行りとは別に、2000年代初期からは、昭和レトロブームの到来、そして2020年代からは平成レトロブームが到来しています。名前に関しても、レトロブームの流れを受ける人は多かったのか、あえて古風な方が「かわいい」「おしゃれ」という意見もあるようです。
つまり、2015年はキラキラネームへの不信感が募っていた時期であり、レトロブームが定着した頃だったから、シワシワネームが流行し出したということなのかもしれません。
「あえてなのが、かわいい」と人気のシワシワネームも、名前によっては賛否が分かれるものもあります。
例えば、「とめ」や「だいごろう」など。可愛くてかっこいい名前ではありますが、「あまりに古すぎる」「おばあちゃんみたい」という意見もあります。それに、シワシワネームの中にも、使う漢字によってはキラキラネームと同じように、どう読むのか分かりづらいものも多数あります。
シワシワかキラキラかというよりも、「読みやすいか」「馴染みやすいか」を重視する人が大多数なのも事実のようです。
たまひよさんの名前ランキングを参考にすると、シワシワネームに当てはまりそうな名前は、「そうすけ」「がく」などが50以内にランクインしていました。女の子は「つむぎ」「こはる」「あおい」「ひより」「なぎ」「こと」などがランククインしています。
読みは古風でも、漢字によって印象は大きく変わるようです。ランキングに合った名前では「依采(いと)」という名前もあって、同じ「いと」でも「糸」より現代風な印象がありますよね。
音はシワシワネームにして、漢字で個性を出すという付け方も良いかもしれません。
シワシワネームは、苗字や使う感じとのバランス次第で、古風さがあまり強調されることなく、馴染みの良い名前になることも在ります。
例えば、アイドルで俳優の森本慎太郎さん、女優の広瀬すずさんは、下の名前だけ見ればシワシワネーム代表のようなお名前ですが、苗字と合わせて見ると、現代にとても馴染んでいますよね。
名前を決めるときは、全体のバランスを見て、納得できるかどうか判断してみてくださいね。
シワシワネームにするとき、漢字にした方が良いのか、ひらがなが良いのか、どっちの漢字に迷うときは、姓名判断で画数から分かる運勢をもとに決めてみても良いかもしれません。
直感でこの名前良いかも、と思ったものの多くは、占いに詳しくない人でも良い運勢の名前を選んでいたりするものです。「こっちが良いけど決め手に欠ける」という人は、姓名判断に背中を教えてもらうのも一つの手でしょう。
姓名は、周囲の人に与える印象を大きく左右します。たとえば、女性らしい柔らかな響きを持つ名前は優しさを感じさせ、古風で硬い印象の名前は、几帳面で真面目な印象を与えます。
また、「わ」から始まる名前と「じ」から始まる名前では、その音の響きや連想されるイメージによって印象が異なります。美しさや可憐さを連想させる名前は「上品で美しい印象」を、力強さや男性的な雰囲気をもつ名前は、「力強い印象」を与えます。
さらに、名前の音だけでなく、表記された文字によっても印象は変わります。たとえば、「悪」や「闇」といったネガティブな印象をもつ漢字が含まれていると、見る人に悪いイメージを与える場合があります。同じ読みであっても、「漢字」「ひらがな」「カタカナ」といった表記の違いによっても、受ける印象は大きく変わるため、命名の際には慎重な配慮が必要になります。
このように、名前が与える印象の違いは、本人の社会的・精神的な側面に影響を与えます。そして、「音」と「文字」という2つの要素は、単に見た目や響きにとどまらず、運命にまで影響を及ぼします。