この世界において、「陰陽」や「五行(木・火・土・金・水)」は、極めて重要な思想であり、占いの世界においても欠かすことのできない思想となっています。
そして、これらと同じくらい深い意味と役割を持っているのが、「数字」です。ここでは姓名判断で使用する「基本数」という数字についてお伝えします。
【例】 「25」の場合 ⇒ 基本数「5」 「37」の場合 ⇒ 基本数「7」 「40」の場合 ⇒ 基本数「10」
一の位が「0」になる場合の基本数は「0」ではなく「10」になります。「1」に始まり、「10」で終わるのが姓名判断の基本数の考え方です。
この「基本数」は、五行の象意を基盤としつつ、陰陽や易の象(易象)、さらに十干・十二支の象意も含んでいます。
基本数は、陰と陽が交互に並ぶ形で構成されており、陽数の「1」と陰数の「2」、陽数の「3」と陰数の「4」、陽数の「5」と陰数の「6」、陽数の「7」と陰数の「8」、そして陽数の「9」と陰数の「10」という5つの対が存在します。この5つの対が、五行、そして陰陽と対比されているのです。
これらの対をさらに詳しくみると、「1」と「2」の対は、数理構造における起点をなす対であり、1日で見ると「朝」、季節の巡りでは「春」、五行では「木」となります。
基本数と陰陽五行を対比させたものが下記の表となります。この表は、基本数と陰陽・五行との対応関係を基軸としながら、十干・十二支・易の八卦を加味したものであり、数と陰陽五行をより象徴的に表したものです。
名前を付けるときに、最初から「陰陽五行のバランスを意識しよう」と考える人はあまりいません。ですが、候補の名前がいくつか出そろったり、気に入った名前が複数あって迷ったときには、その最後の決め手として陰陽五行を取り入れてみると良いでしょう。
五行で吉凶を見る場合は、天格・人格・地格の五行を確認します。それぞれの画数によって五行が振り分けられ、この組み合わせによって吉凶を確認します。
姓名判断の多くは東洋占術と同じように「陰陽」が大事なポイントとなっています。陰陽説は「この世にあるものは、相反する陰と陽のどちらかの要素に分けられる」という古代中国の思想です。
例えば、「女性」と「男性」、「光」と「闇」など、相対するものが存在します。その陰陽説が画数にも存在します。それは「奇数」と「偶数」で、「奇数=陽」「偶数=陰」となります。
陽⇒陰、陰⇒陽というように交互に配列されていると良いとされています。また、「姓の最後の文字」と「名の最初の文字」が陽(陰)と陰(陽)というように相対していると、精神的にも、肉体的にも健康な状態を維持しやすいことを表します。ここでは、「姓が全て奇数の場合」「姓が全て偶数の場合」「姓が奇数/偶数の場合」「姓が偶数/奇数の場合」の4パターンに分けで説明していきます。