四柱推命|癸(みずのと)の特徴は?十二支との組み合わせも徹底解説! 
癸(みずのと)の特徴と性格
キーワード

忍耐力、尽くす、お節介

癸は「水」の性質を持っており、雨水や小川を表します。優しくとても愛情深い性格で、他人に寄り添った行動ができる人です。恵の雨のような、困った時に救いの手を差し伸べるとはまさに癸のこと。人の役に立てることを苦にせず、幸せを感じられる深い優しさを持っています。

努力家でコツコツと物事を進めることが得意です。一度決めたら一直線で周りが見えなくところがあり、誰が何を言おうと突き進む傾向があり、気づいたら孤立しやすいタイプとも言えます。早い段階で、一度振り返ってみることが良いでしょう。
癸(みずのと)とお金
お金への執着心や稼ぎたいという欲があまりない癸。お金がないことで将来の不安や怖さを感じません。お金のピンチがあると、棚ボタで救いの手が差し伸べられピンチを上手く乗り切ることができるでしょう。

しかし、運がずっと味方してくれるということではありません。お金への意識が薄いため、安易な借金をしてしまうとその時に限って救いの手がなく、返済に困ることもあります。お金への意識とありがたみを目に見えるように、真面目に貯金をすることが金運上昇の鍵です。
癸(みずのと)と恋愛
癸はたくさんの愛情を相手に注ぐタイプです。献身的に尽くし、好きな人の笑顔や喜ぶ姿に喜びを感じます。

しかし、愛情が一方的に搾取されるような依存的な恋愛や優しさを利用するような相手との恋愛はさけましょう。恋愛運低下の原因に繋がります。癸の愛情に応えるように相手からも愛情を注がれることで、順調に恋愛が進み、周囲の人が羨むような関係になれるでしょう。

尽くしていくことで、遠慮がなくなったり、図々しい態度になる相手とは上手くいきません。些細なことでも感謝をしてくれる相手との恋愛が癸が幸せになるパートナーといえます。
癸(みずのと)と好相性の十干
癸と相性が良い十干は、「庚」と「辛」です。「金」の性質を持つ十干は「水」の性質に弱く、立場的には癸が上の関係にいられます。そのため楽に過ごすことができるでしょう。水に対して弱い立場といえば「火」の性質があげられます。「丙」と「丁」とも相性が良いといえます。

また、同じ性質を持つ「壬」とも相性が良く、お互い気を遣わずにいられます。
癸(みずのと)と悪相性の十干
相性が悪い十干は「木」の性質である「甲」と「乙」です。木は水が与えられ成長していくことから、水のほうが弱い立場のため相性が悪いです。相性が悪いと癸の方が疲弊してしまい、辛くなってしまうので気を付けましょう。
癸(みずのと)十二支の組み合わせでみる性格
  1. 癸酉(みずのととり)
  2. 柔軟な考え方と知性に溢れた世渡り上手。どんと構えているような頼れる雰囲気の癸酉は後輩や妹弟のように甘え上手な人から慕われます。

    どのような分野でも成功を収めやすい万能型でです。人当たりがよく、付き合いは広いですが自分に正直なので合わない人からはすぐに離れていく傾向にあります。

    人の好き嫌いが激しいがゆえに敵を作りことも多いですが、身内への思いやりは強く、チームや家族を大切にします。
  1. 癸未(みずのとひつじ)
  2. 基本的には、おとなしく静かなイメージの癸未。表に立つよりも、みんなをやさしく見守る存在です。そのため、人の面倒を見ることや話の聞き役に回る人が多い傾向にあります。

    温厚な人と見られがちなのですが、実は非常に強い意志の持ち主であることが多いのです。周りの状況や自分の置かれている状況を見つつ、確実に物事を成功させます。

    また、知識やスキルの習得が得意です。学ぶほど、知識を自分のものにできます。
  1. 癸巳(みずのとみ)
  2. 感受性豊かでアーティスティックな癸巳。何かを一から作り出すことが得意です。プレゼンの資料作成から絵を描くことまで何をしてもセンスが光ります。癸巳が作り出したもので周囲の人を驚かせたり、感動させたりすることが多いでしょう。

    好奇心旺盛で極めることが得意、物事を真剣に取り組む傾向にあります。 また、男女共にモテる雰囲気がある癸巳。優れたルックスとミステリアスな雰囲気で気づかないうちに異性を惹き付けます。
  1. 癸卯(みずのとう)
  2. 物静かで温かい雰囲気の癸卯。話しかけるとあたたかく受け入れてくれ、困っている人がいれば自ら手を差し伸べる優しい性格の持ち主です。そのため、知らない間に相談役になったり、癒しの存在になっていることも。

    欲がないと思われがちな癸卯ですが、実は大きな野望を持っています。理想が高い分、それを叶えようとコツコツ勉強に励んだり、行動を起こして着実に目標達成へと繋げる努力家な一面もあります。
  1. 癸丑(みずのとうし)
  2. 基本的には物静かなのんびり屋さんな癸丑は、実は内面はとてもクール。顔に出ないため、周りには気づかれません。環境に左右されないそのクールな鋭さと厳しさで冷静な判断ができる人です。

    誰かの考えや流れに身を任せることなく、譲れない強い信念を持っています。特に家族や友人、恋人など自分の大切な人を守ることを重要視します。仕事では遅咲きですが、徐々に実力をつけて、地位を築く傾向にあります。
  1. 癸亥(みずのとい)
  2. 冷静な判断力、困難にも負けない忍耐力の持ち主です。強い責任感の元、周囲を引っ張ることが得意なので頼れるリーダー的存在でもあります。面倒見がよく、人からの頼まれごとには断れない人の良さがあります。

    曲がったことが嫌いで、真面目で誠実な一面もあります。真面目ゆえに、正論を相手に突きつけてしまいがち。間違ったことは言っていないのですが、相手からは少し融通が利かないと思われているかもしれません。

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