四柱推命|丁(ひのと)の特徴は?十二支との組み合わせも徹底解説! 

丁(ひのと)の特徴

キーワード

火・灯火・人工の火・感性豊か・ミステリアス・落ち着き

丁(ひのと)は、四柱推命で用いられる十干(じっかん)の四番目にあたる要素です。五行では「火」、陰陽では「陰」にあたる性質を持っています。また、季節では「夏」の性質にあたり、感受性や創造性などのキーワードを持っています。

丁(ひのと)の性格

丁は、火のように通常ゆらゆらと静かに灯っているときと、激しく燃えるときの二面性を持っています。そのため初対面では控えめな印象を与えますが、話していくと心に情熱や闘志を抱えていることに気付かされる、そんな性質を持っています。その内なる炎は、周囲を穏やかに明るく照らし、ときには周囲を激しく巻き込むこともあります。

また、感受性豊かなタイプなので、芸術などのクリエイティブな分野が得意です。その神秘的な性質と静寂の中に秘めた情熱は、周囲にミステリアスな印象を与え、魅力として多くの人を惹きつけます。

丁(ひのと)の強みと弱み

丁の強みは、実行力と柔軟性です。リスクを避けながら、高い思考力と独創性によって目標に向かい、固定概念にとらわれない方法で課題を解決していくことができます。

丁の弱みは、感情の波が激しくなりやすいところです。情に厚く共感力も高いのですが、ときに感情任せに行動して、その行動が発端となってトラブルを招くことがあります。

丁(ひのと)とお金

丁は金銭感覚がしっかりしているタイプです。必要なものであれば買い、無駄なものは買わずに堅実にお金を使うのですがストレスが溜まってしまったときは一気にたがが外れる可能性も。ストレス発散は買いものではなく何か他のことで発散するようにしましょう。

ストレスは気づかないうちに溜まりやすいです。趣味やスポーツなどで息抜きする時間をつくり、爆買いしやすい夜のネットショッピングには特に注意してください。お金を貯めるのであれば、定期預金など長期的に貯める方法が丁にはベストです。

丁(ひのと)と恋愛

自分の魅力をどうすれば最大に引き出せるのかをよく知っており、行動に移すのも得意です。自分の時間を大切にし、その中で自分磨きを楽しみながらできるタイプです。第一印象からはクールなイメージを持たれやすい丁。ですが、内には情熱を秘めています。そのギャップは相手には伝わらないですが一度好意を持つと相手に一途で恋愛にのめりこみやすいタイプです。

恋愛関係で不安なことがあると仕事が手につかなくなり、周囲を困らせることもあります。関係が長続きする一途なタイプなので、一度お付き合いをしたら長く順調にいくでしょう。

丁(ひのと)と結婚

丁の人は、経済的に安定していて堅実な結婚生活を好み、仕事とのバランスを考えながら、どちらも丁寧に向き合います。そのため、生活力の高い人を選ぶと長続きするでしょう。

ただ、生活力が高いだけでは満足はいかず、しっかりと感情面のサポートや理解のある人でないと、心のバランスが崩れてしまうので、できるだけ価値観が合う人や共感し合える人の方が良いでしょう。

丁(ひのと)と好相性の十干

丁と相性が良いのは「木」の性質を持つ「甲」「乙」です。木は火によって燃やされます。そのことから、丁の方が力関係が強く一緒にいることで自信を失くしたり、比べることもないので過ごしやすいといえます。

そして同じ火の性質を持つ「丙」。同じ性質のため、気を遣うことなく自然体で過ごすことができます。自分が一番自然でいられる、一緒にいて楽なタイプが丁にとって相性がいいといえます。

丁(ひのと)と悪相性の十干

丁と相性が悪いのは「水」のタイプです。火に水をかけると簡単に消えてしまうため、水の性質を持つ干支とは非常に相性が良くないと言えます。水の性質を持つ「癸」と「壬」とは相性が悪いので必要以上に近づかないことをおすすめします。

また、「己」や「戊」との関係もあまり良くないといえます。水ほど悪いわけではありませんが、付き合いを続けることで丁が損をしたり、不利な立場になる可能性があります。心に余裕があるときや、自分の損得を気にしないのであれば付き合いを避ける必要はありません。

丁(ひのと)十二支の組み合わせでみる性格
  1. 丁卯(ひのとう)

自分のことに関しては比較的楽天家でポジティブな考え方を持っています。努力家なので何に対してもストイックでそのストイックさを他人にも求めてしまうため、周囲を置いてきてしまうこともこともしばしば。

頭の回転が速く、何事もそつなくこなす仕事ができるタイプなのですが、人のことを疑ってしまう少し天邪鬼な一面もあります。警戒心が強くリスク回避のために常に頭を働かせているので出世しやすいです。

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  1. 丁丑(ひのとうし)

何に対しても視野が広く、興味がないことでも仕事に必要なことであれば真面目に勉強するタイプです。自己主張は控えめで周りの雰囲気を掴み人に合わせることが得意です。そのため、臨機応変に立ち回ることができ人間関係が悪くなることはありません。

頭の回転は速いですが、行動に移すことが苦手なので思っていても言えないことが多い傾向があります。負けず嫌いの一面があり、本当に欲しいものがあったり、やりたいことに関しては譲りません。

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  1. 丁亥(ひのとい)

ひそかなファンが多く、頻繁に人から話しかけられるというよりは陰で慕われているタイプです。何か特別なことをしなくても、丁亥の魅力に周囲の人は心を掴まれています。凝り性な一面があるので、一度ハマるととことん極める傾向があります。

かなりマイペースな性格ですが本人は周りの評価を特に気にしておらず、独自の世界観を持っています。そのことも陰のファンが多い理由です。時には警戒心の強さを発揮し、人間関係で壁をつくってしまうこともあります。

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  1. 丁酉(ひのととり)

何事にも物怖じせずに、気の向くままに行動すること多いので、周囲からは何も考えず気まぐれな人と思われるかもしれません。ですが、実際には自分がどうしたらいいのかを考えて、行動ができる性格です。要領がよく何事も臨機応変に行動できることが長所です。

礼儀正しく、感謝の気持ちを忘れずにしっかりとお礼を伝えることができる義理堅いタイプです。優しく大らかで誰とでも分け隔てなく接し、面倒見も非常に良いことから周囲の人から評判が良いです。

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  1. 丁未(ひのとひつじ)

穏やかで怒ることはそうそうないとても優しい性格です。その優しさを逆手にだます人も現れるので注意が必要です。他人と競うなどの勝負ごとよりも与えられたことに自分の持っている力を最大限に発揮することが得意なため、チームで動くことに向いています。

妥協を許さない面もあり、真面目にコツコツと物事を進めることが得意です。正義感が強く、平和主義者なので人間関係においてもトラブルもなく良好な関係を保っていけます。

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  1. 丁巳(ひのとみ)

面倒見が良く仲間思いの情に厚いタイプです。それに加えて気さくなの性格なので後輩からの支持が特に強いです。常に他人を思いやりながら動いている丁巳生まれの人は周りから慕われ、信頼関係を築きやすいです。精神的にはタフで自分の弱みをなるべく見せない強い精神力を持っています。

また、負けず嫌いの一面もあり、競う相手がいるとやる気が湧いてくるタイプです。ですが、相手のことを貶める気は一切なく、ただ勝ちたいという純粋な気持ちで挑んでいるので周囲からの評価は下がりません。

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