1位:双子座
双子座を1位にした理由は、双子座が迷い星であることと、1万人以上鑑定した結果(特に26歳~36歳の時期の双子座生まれ)、中々これと決めた人を一人に絞ることができない印象があるからです。加えて、あまり他人とは深入りはしないけど、恋愛経験は豊富であるといったイメージも強いですよ。
また、双子座は短期間で様々な人と何かしらの関係をもつため、無意識に知らず知らずのうちに男性を虜にすることもあります。そしてそれは、恋人や好きな相手に限らず、誰に対しても気の利いた会話ができるフレンドリーさを双子座が持っているからだと考えられます。
発言は辛口なわりに冗談交じりなため、返って嘘偽りのないキャラクターに映り好感度は高め。しかも、本当に相手を痛めつけるような事は決して言うことはありません。
さらに、双子座はルーラーである水星が示す知性を活かす事で、小さな労力で大きな利益をあげる商売上手な星座とも言われており、意外にも頭脳派なのです。12星座の中で最も器用で損得勘定が備わったあざとい性格は、ある意味人生を勝ち抜くために必要な能力かもしれませんね。計算高さは見え隠れするのに、どこか憎めない性格があざとさに繋がるのでしょう。
2位:魚座
魚座を2位にした理由は、断り切れない性格が人たらしの才能である点と、過去のデータ的に恋多き女性が多いという傾向があるからです。殊に恋愛では特に断ち切るのが苦手と言えるでしょう。そのため、気が無い相手でも勘違いさせたまま、ズルズルと続けてしまいがち…。さらに、誤解を招くような悩まし気な雰囲気が、逆に相手にとってはミステリアスな魅力となることもありますよ。
魚座自身がのめり込むことさえなければ、相手の気持ちを素早く察知して優しく振舞えます。基本的に誘われると断ることができないので、相手のペースに合わせる面があざとく甘え上手に映るかもしれませんね。
そして、恋が始まるのは、いつも自ら告白をするようなことはありません。待ちの姿勢は崩さず、相手から告白するよう仕向けることもできるのです。魚座生まれは、他人のことを自分のことのように受け取る傾向がある星座なので、相手に尽くさせるのも上手いのです。
ナチュラルな共感力を武器に、一旦人を巻き込むことができれば、自然と周りが合わせる状況になってしまうのです。あざと可愛いの元祖的な存在と言ってもいいかもしれません。
3位:天秤座
天秤座を3位にした理由は、以前とある企画で数百名の方に恋愛に関するアンケート調査を行った事があり、『忘れられない星座のダントツ1位』が天秤座だったからです。「忘れられない」という事は、フラれたか破局したけど、恨まれる事も嫌われる事もなく、相手の記憶に残り続けているということ。いつまでも美化された思い出としてインプットされているというのは、何ともあざといですよね!
天秤座生まれは基本的にお付き合いの幅が広いため、客観的視点が鋭く相手が求めるような対応を得意とします。外見の印象としても、容姿がそもそも美しい人であったり、オシャレなセンスで好意を持たれやすい星座とも言えます。なんとなく周囲から特別扱いをされることも多いので、自然とあざとさが身に付くのかもしれませんね。
さらに、そういった魅力に対して本人の自覚がないところにも、あざとさを引き上げる要因となっているようです。例えば、人にお願いをする時など、相手が喜んで手伝ってしまうような一言を自然に言えてしまうのです。天秤座生まれは、持ち前のサービス精神とあざといほほ笑みで周囲を味方にするのです。
4位:牡牛座
牡牛座を4位にした理由は、一度つかんだ物は手放さない貪欲さを持つからです。特に26歳~36歳の牡牛座で恋愛体質の方は、お相手の条件をああでもない、こうでもないとかなり吟味します。
星座のルーラーである金星は、『美しさ』を象徴します。これは年代にもよりますが、牡牛座はあざといのフレーズに重要な『美貌とセクシーさをキープ』し続けることができます。男性が好む、おっとり型で癒し系で穏やかな雰囲気にプラスし、色気があるとコロリと恋に落ちてしまうのも無理はありません。
さらに、牡牛座は基本的に五感が鋭いといった特徴もあり、美味しい物や質の良いものには特に敏感に反応します。食事をご馳走になれば過度に感激し、プレゼントにも喜びのリアクションが大きいので、そこでもまたあざとさが割り増すのです。
手がかかる子ほどかわいいと言うように、おねだり上手な牡牛座のワガママはあざとく魅力的です。もし、あなたが控え目でプレゼントを貰うのに抵抗があるような牡牛座なら、せっかくの魅力を半減させてしまっているかもしれません…。
5位:蟹座
蟹座を5位にした理由は、母親の持つ無償の愛を知っているから。母性の影響を強く受ける蟹座は人を自分の殻の中に取り込みますので、意図せず人気者になることが多いです。ファミリーとの持ちつ持たれつが身についているため、他人の動きに対してもお互い様だと考える寛容さがあります。
星座のルーラーとしては、月明かりのようにひっそりと人の心を癒すとされていますよ。ストレートな表現をすることが少ないため、実は相手に隠している本音みたいなものがあります。相手にとってはそれが逆に本性が見え辛いということで、あざとく見えてしまうのでしょう…。
知らない間に居心地の良い場所に納まっていることが多く、印象としてはあまり目立つことはないですね。人を立てることも得意なので、比較的警戒されにくく、敵を作り辛い存在になりやすいです。
過去の経験からも誰かが主となって何かを始めてくれたことで、便乗してリスクを追わずに済むケースもあったのではないでしょうか。そうした意味ではあざとい才能は、母親に甘える際に身に付いたものなのかもしれませんね。親しい人や家族に守られたり助けられるので、まだ周囲の人が蟹座のあざとさに気づいていない可能性があります。
まとめ
あざといランキングもかなり選ぶのに迷いました。ですので、基本的な決め方としては最初に、自立心が旺盛で何でも自分で解決しそうな星座、甘え上手には程遠い星座を省いていくといった消去法で選ぶ形になりました。おひつじ座は独立独行ですし、さそり座は疑い深く一匹狼。しし座は親分肌で計算な所がありますし、おとめ座はそもそも尽くし型なのです。
また、いて座は損得感情なしで正直なところがあり、やぎ座は不器用な甘え方しかできません。特に、この6星座は基本的に他力を当てにできず、我が道をいく孤独なタイプと言えるでしょう。ある意味、今回選ばれたあざとい5星座はこの6星座の自立心を身につけないといけないかもしれませんね…。
人とつながる事で運を味方につける人は、相手が喜ぶポイントを抑えているという特徴がありますよ。そして、あざといランキング入りを果たした星座たちは、多少の損得勘定を持ちつつも褒め上手なので、やはり人付き合いでは得をする場面が多いと言えるでしょう。
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