モノが「消える」「なくなる」ことが示す意味・メッセージとは?
大切にしていたモノが急になくなったり、消えてしまうと不安を感じる方は多いのではないでしょうか?実はスピリチュアルのなかでは、無くなってしまった「モノ」によってそれぞれメッセージが異なるとされています。 今回はそんな、モノがなくなることが示す意味についてご紹介します。
人生の転換期
モノがなくなったり、消える時は、「人生の転換期」を意味しているとされています。例えば、これまでと違った大きな変化や学びから得られる新しいことなどが、近いうちに起こるなんてこともあるかもしれません。今まで大事にしてきたモノがなくなってしまうと、その瞬間はかなり寂しい気持ちになるでしょう。

しかし、それらを手放すことは逆に、あなたにとって考えを改めるきっかけや自分のエネルギーが良い方向へ移り変わろうとするチャンスに繋がっている可能性が非常に高いのです。転職や引っ越しといった、環境がガラッと変わるなんてことも。

もし、何かしらのモノを失くしてしまったら、感謝の気持ちで手放すことが、更なる開運に繋がりますよ。なくしたモノには執着せず、スッキリとした気持ちでいたほうがいいのです。
厄落とし
モノが無くなるという現象は、スピリチュアルの世界で「厄落とし」である可能性もあります。例えば、普段からよく使うモノや、身に着けているモノがなくなっているほど、自己防衛本能によって、事前に身に降りかかるであろう不幸や災難から遠ざけてくれているとも言われています。

つまり、モノは自身の身代わりということ。失くしたモノに対する思い入れが強ければ強いほど、よりその効果を発揮するとされています。モノをなくすと、「どうして無くなってしまったの…?」「どこにあるの」といつまでも心がモヤモヤしてしまうことも多いでしょう。

何かしらの思い出があるモノに対しては是非、「今までありがとう!」という感謝の気持ちで気持ちを切り替えるようにしましょう。災いを避けることができたのは、モノが無くなっ宝と考えれば、心も軽くなります。
運気やエネルギーの補給
モノが無くなると、当然ですがそのモノを徹底的に探そうとしますよね。そしてモノを探している時は、集中して探すことがほとんど。実は、その集中している瞬間こそが運気やエネルギーを捉えるきっかけになることがあるのです。

人は誰しも、エネルギーを目視することができませんからね。運気を捉え、エネルギーをあるべき場所に軌道修正できれば、自然と開運できます。

さらに、モノをなくなる時は、その持ち主のエネルギ―を補給・充電しなければならないということを暗に伝えているとも言われています。スピリチュアルメッセージでも不足エネルギーや不足した運気があると、それに気づかせるために、モノの方から移動するとされています。
「財布」をなくす

「財布」を無くしてしまったらかなり焦ってしまうでしょう。これは、「お金を大事にしなさい」という意味を持つとされています。例えば、浪費傾向にある方は、「これまでのお金の使い方や扱い方を見直して!」というスピリチュアルメッセージでもあり、これを機に家計を見直す良い機会にも繋がります!

また、そもそもあなたが財布のデザインが気に入っていない場合は、そのマイナスのエネルギーで財布自ら去ってしまうこともあります。反対に、「大事にしている財布」なら、厄落としの意味でモノがなくなるのだと考えられることが多いですよ。

他にも、財布はお金の象徴なので、今後起こる金銭トラブルを暗示していることもあります。何にしても財布を無くしてしまったら今一度、自分の行動を振り返ってみた方かいいかもしれません。
「鍵」をなくす
「鍵」をなくすのは、次のステップへの移行や新しい世界などを意味します。鍵は扉を開けるアイテム。あなたの身の回りの環境が変わったり、あなた自身が別の場所で輝くということはありませんか?

中でも、新しい環境に移る人は、無意識のうちにその環境に不安を抱いているといった、隠れた自分の本心であることも考えられます。「自分はその場所でやっていけるのかな?」「失敗したらどうしよう…」なんてどうしてもネガティブに考えてしまうかもしれませんが、逆にそんな時に鍵をなくせば、その新しい道で開運できるという意味もあります!

鍵をなくしたら、自分の心とまずは向き合ってください。抱えている不安を一つずつ冷静に解消して、開運できる自分をイメージしましょう。
「指輪」をなくす
「指輪」をなくすのは、対人関係や運勢が変化している前兆サイン!中でも、その指輪をくれた人と完全に縁が切れてしまったり、近いうちにそれに代わる出会いが降りかかってくることなども示しています。もし、その指輪を普段から身に着けている場合は、何かしらの願いが成就する前兆。新しい異性と、運命的な出会いをする可能性もあります。

また、指輪以外でピアス・ネックレスのような「アクセサリー」がなくなったら、人生の転換期を迎えるサインだと言われています。特に恋愛面での運勢が強化されるので、恋人や結婚相手が欲しい方は気持ちを前向きに&積極的に行動しましょう。すでに結婚している人は、夫婦の絆が深まるサインになります。
「御守り」をなくす
「御守り」をなくすとなると、どうしても何となく縁起が悪い気がしますよね。しかし実は、御守りがなくなるのは、あなた自身に降りかかる不運の身代わりや厄落としが完了したという意味を持っています!つまり、御守りの役目がおわったからこそ、あなたにとって必要でなくなったということ。

もし、御守りの紐が切れたら、その瞬間に願いが叶ったサイン。年始のお焚き上げで浄化してもらえば、気持ちもスッキリしますし、新たなステージへ安心して移行できますよ。

大事なモノをなくすのは、過去に縛られてはいけないというスピリチュアルメッセージです。モノを大切にするのは良いことですが、過去にしばられていると開運できるキッカケを逃してしまうこともあるのです。
「なくしたものが見つかった」時のスピリチュアルサイン
モノを失くしてから少し経って、失くしたモノが見つかることもありますね。なくしたモノが見つかるのは、忘れていた感情やなくしたモノの価値を思い出した時だとされています!なくしている間は、そのモノの価値や大切さに気が付いていないことがほとんど。

さらに、一般的には転換期の前兆で、モノのエネルギーと自身のエネルギーが変化しているとモノがなくなるのですが、エネルギーとの同調によってなくしたモノが見つかることもあります。時には、頻繁にモノがなくなることもあるでしょう。

その時は、運気やエネルギーが大きく変化しているサイン。その時期は、あまり大きな動きをするのではなく、慎重な行動を心がけるのが良いでしょう。
まとめ
モノがなくなることには、厄落としや人生の転換期という意味があります。これらのメッセージを知っていると、モノをなくした時にマイナスに考えなくて済みますね。これから起こる変化に早めに気付けたとプラスに考え、開運への準備をしっかりしておきましょう。

また、なくしたモノによってその意味も異なります。大切にしていたモノがなくなるほど、身代わりとして危機を乗り越えられた可能性があるので安心しましょう。今回の記事を是非参考にしてみて下さいね。


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