そこで今回は、4月の吉日と凶日についてご紹介します。是非、参考にしてみて下さいね。
不成就日
「不成就日」とは、物事を行うのに縁起の悪い凶日のことを指します。また、一粒万倍日や寅の日といった吉日と重なると、その効果を弱めてしまう力があるとされています。
【特に避けた方が良いもの】
・結婚式や入籍
・子供の命名、出生届の提出
・新規事業の開始、開店
・引っ越し、賃貸契約
・宝くじを買う
・転職
・納車
【4月の不成就日】…1・9・17・25日
不成就日にやってもいいこと
不成就日は新しいことをはじめるのには向きませんが、いつもと同じように過ごす分には特に問題はありません。
【不成就日の過ごし方】
・家の中でゆったりと過ごす
・仲の良い友人や家族との時間を楽しむ
・葬儀や法事(友引以外の不成就日に限る)
・離婚、パートナーとの別れ(友引以外の不成就日に限る)
一粒万倍日
「一粒万倍日」とは、月に4~6回程度訪れる吉日のことで、何を始めるのにも適した日だとされています。この日に始めたことは将来、大きな実績や結果に育つと言われています。なお、不成就日といった凶日と重なると、効果が減ってしまうとされているので要注意です。
【一粒万倍日の過ごし方】
・仕事始め
・起業や開業
・結婚
・財布の新調
・引っ越し
一粒万倍日は、良いことも悪いことも増やしてしまう日だとされているので、できるだけ後々返済しなければいけないものや、苦労しそうなことは避けた方が良いかもしれません。
【一粒万倍日に向いていないこと】
・借金
・ローンなどの契約
・モノの貸し借り
【4月の一粒万倍日】…2・5・8・17・20・29日
寅の日
「寅の日」の寅は金運の象徴。「出ていったものがすぐに戻ってくる」といったことから、この日は、主に金運に関わる事や旅行、漁業に関する出発日にすると無事にかえってこれるといった言い伝えがあります。
【寅の日の過ごし方】
・銀行口座の開設
・買い物
・旅行
・初漁
・宝くじの購入
しかし逆に、「すぐに戻ってくる」といった意味合いから好ましくない行事もあります。
【寅の日に向いていないこと】
・結婚…すぐに家に帰ることから「離婚」を示唆する。
・葬儀…亡くなった人が戻ってくることから、「成仏できない」ことをあらわす。
【4月の寅の日】…7・19日
巳の日
財運や芸事を司る弁財天の遣いでもある「ヘビ」。「巳の日」は12日に一度訪れる吉日であり、さらに縁起の良い日とされる「巳巳の日」というものは、60日に一度しか訪れないとされています。
【巳の日の過ごし方】
・弁天様を祀っている神社などでの銭洗い
・芸事はじめ
・宝くじの購入
・財布の身長や購入
ただし、弁財天は「嫉妬深い神様」としても有名です。金銭面では効果を発揮しますが、参拝でも男女を伴うものや恋愛事は避けた方が良いかもしれません。
【寅の日に向いていないこと】
・お見合い、合コン
・結婚式
・入籍
・カップルでの参拝
【4月の寅の日】…10・22日
※「巳巳の日」は4月にはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。4月は一粒万倍日がなんと6日もあります。しかし、中には不成就日とも重なっている日もあるので、そこは注意したほうが良さそうですね。
新しい環境でスタートする人も多いこの4月。できるだけ良い気を取り入れるためにも、今回の記事を是非参考にしてみて下さいね!
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