【風水】動物の力を借りて運気をアップさせちゃおう! 幸運を呼ぶ動物たち8選
全ての動物に風水としての開運の意味があります。今回は風水の中で最も幸運を呼ぶとされている、縁起の良い動物たち8選を、その由来も含めてご紹介していきます。ぜひ、日々の生活に取り入れてみてくださいね。

うさぎ


うさぎは2023年の干支でもあり、、風水においては不老長寿や恋愛成就などといった意味を持っています。幸せを呼び込む動物として日本以外に、海外でも人気の動物です。

「縁結び」としての役割を持っているうさぎですが、うさぎは本来、とても感情表現が豊かで寂しがり屋の一面を持っています。うさぎは寂しすぎると死んでしまう、といった話もあるように、人を惹きつける魅力を持っている事から、縁結びの象徴としても扱われるようになりました。

その他には、長くて大きな耳を持つことから「情報収集力や社交性の向上」、いち早く情報をキャッチする様から「商売繁盛」などの意味も持つとも言われています。

ふくろう


古来より神の使いとされてきたふくろうは、「ふくろう」の名前にちなんで、「不苦労」や「福朗」などと読み取れる事から、日本では縁起物とされてきました。

また、ふくろうは知恵の象徴でもあるので、学業成就のご利益もあると言われていますが、古代ギリシャ神話にも登場する女神アテナのお供として登場したのが由来で、知恵の女神の力が宿っていると考えられている為、学業成就の象徴としても広く知られるようになったのです。

その他、ふくろうは目と耳が非常に敏感な動物なので、「情報を逃さない」「チャンスや縁を察知する」能力が高くなると言われており、商売繁盛のご利益を得る事が出来る、とも言われています。

ねこ


「招き猫」とされているねこも、縁起物の象徴とされています。ねこは元来より魔除けの効果があり、運気を上げる動物だと言われています。

皆さんがご存知の招き猫も、招いている手が福を呼び込む、といった意味合いを持つので、特に商売繁盛の祈願として、招き猫の置物を置いている方も多いのではないでしょうか。

これは猫が顔を洗うように毛ずくろいをする姿が「人を招いている姿」に見立てられた事から、「人を呼び込む招き猫」としての象徴になったと言われています。

また、猫はねずみを捕食する事から、蚕の飼育が盛んだった時代においては「天敵から身を守る」として、神の使いであるとも言われています。

へび


へびと聞くと、多くの人は「金運の象徴」としてのイメージを持っているかと思います。そのイメージ通り、べびは金運を司る縁起物とされており、へびの抜け殻を持っていると金運に恵まれる、といったジンクスもありますね。

へびは神の使いと言われていますが、へびは弁財天の使いとされ、弁と財の両方を持つとも言われており、金運上昇や学芸、才能の向上を司る象徴としても大切にされてきました。

また、干支の中でへびは「巳」と記されていますが、この漢字はお腹の赤ちゃんを象った文字である為、子宝や子孫繁栄、生命力の源などといった意味合いも含まれていると言われております。

はと


風水では、鳥は空を飛ぶことから「天の使い」とされており、その中でもはとは幸せを運ぶ動物の象徴とされています。

はとも同様に、神の使いの象徴とされていますが、風水では平和や新しい旅立ちの象徴とされており、これは聖書の「ノアの箱舟」の話から来ています。

大洪水が起きる中、地上を探す為に離した鳩がオリーブの枝を加えてノアの箱舟に戻ってきた事から、幸運の象徴とされるようになったと言われております。

特に白いはとは結婚式やお祝い事の行事でも見かける方は多いと思いますが、はとは同じパートナーと一生涯寄り添うと言われているので、夫婦円満や幸せな結婚のシンボルとしても大切にされてきたのです。

つる


つるは古来から「長寿」と「永遠の愛」を象徴している動物と言われています。「鶴は千年、亀は万年」と言われているように、実際の寿命は2~30年ほどですが、鳥類の中でも鶴は比較的長寿に分類されている為、長寿としての象徴になったのでしょう。

そして、つるは一度決めたパートナーと生涯を共に過ごす鳥なので、「永遠の愛」や「夫婦円満」といった縁起物としても大切にされるようになったのです。

また、つるの鳴き声はとても澄んでいて遠くまで響く事から、天まで届く声を持つ鳥として縁起がよいと言われていますが、中国ではつるは平和と愛に満ちた人生を送り、天国へと連れて行ってくれる象徴としても伝えられています。

りゅう


幸運を表すシンボルとされているりゅうは、架空の動物ですが様々な神話に登場する動物です。そのパワーは計りきれず、大きな幸運を得られるシンボルとして古来より人々から親しまれてきました。

りゅうは水の神様であり、全ての大地のパワーの源ともされていますが、出世の象徴と言われている鯉が出世した姿がりゅうだとも言い伝えがあるので、商売繁盛や出世を目指す人にとっても縁起が良い動物です。

全ての幸運を表しているりゅうは、家族運や健康運などの上昇、金運の上昇など、色々な願いに対してご利益を受ける事が出来る縁起物です。りゅうの置物を家に飾る場合、水の神様なので火の近くには置かず、清潔で綺麗な水を毎日お供えするところがよいでしょう。

かめ


かめの寿命は30~50年ほどで、非常に長生きな動物なため、不老長寿のシンボルとして親しまれてきました。また、かめの特徴的な甲羅には「邪気を跳ね返す」役割があると信じられているので、運気上昇のアイテムとしても人気です。

中国ではかめは仙人の使いとされていたため、長寿だけではなく、知恵のシンボルとしても縁起がよいとされてきました。

またウミガメについては子孫繁栄・富の繁栄といった意味合いもあるので、健康運や金運、家庭の繁栄を願う人々に大切にされてきました。かめのモチーフを家に飾る場合、水辺の生き物なので水との相性がとてもよく、玄関に置くと邪気を払い魔除けになると言われています。

まとめ

古来より動物は「神の使い」や「神の化身」とされており、運気アップのシンボルとして大切にされてきました。風水が好きな方は、その方向と相性の良い動物のモチーフを飾る事で運気アップにも繋がるでしょう。

全ての動物に対して風水の意味がありますが、商売繁盛・長寿・金運上昇など、自分が何を求めるのかによって選ぶ動物も変わってきますし、モチーフを家に飾る場合は方角や位置によっても意味が変わってくるので、気になる動物がいたらぜひ参考にしてみてください。

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