大好きなのにイライラ!「片想い」で荒む気持ちへの対処法って?

自分ばかりがいつもお相手のことを好きなだけで上手くいかない、お相手も自分に好意を持っているように見えるのに関係が進まない…など、お相手のことが好きなのに片想い中イライラしてしまう原因、その心理を探っていこうと思います。
本当の原因が分かればスッキリしますよ。

好きなのにイライラしちゃう原因【自分編】

片想い中、自分に対してイライラしてしまう原因は、やはり思ったように状況が展開していかないことでしょう。
現実はマンガやテレビドラマのように事が運びません。
「ここまで言ったらわかるはずなのに…」とか「男性だったらこう言ってくれるべき」など、こちらが思い描いてたようにはまるでお相手が動かないので不満がたまるばかり…。

よくよく考えてみると自分側にとって都合の良い解釈をしているのがわかるのですが、「こんなに好きなのに」「こんなに想っているのに…」という気持ちが先行してついイライラしてしまうんですね。
またそんなことが積み重なっていくうちに、そもそもお相手を好きでいることに疲れてしまっている、ということもあるのではないでしょうか。

好きなのにイライラしちゃう原因【相手編】

好きなお相手に対して一番イライラすることと言えば、こちらの好意を知っているのに思わせぶりな態度を取ってくる男性です。
気があるかのような様子をしてこちらが期待すると、そっけないフリで落胆させる…そんなことを繰り返されると、その男性にいくら好意を持っていても腹が立ってきますよね。
またなんとなく上から目線で接してくるのにもイライラさせられるでしょう。

恋愛ではいつも片想いしているほうが立場が弱くなってしまうので、お相手がそれを利用して自己主張ばかりしてきたり、こちらの気持をもて遊ぶようなことをされるとついモヤモヤがたまります。
とにかく、こちらの気持を薄々気づいているのにお相手の男性にとぼけられることが思わずイラつく原因の1つとなるでしょう。

このイライラ……彼のこと好きだから?もう嫌いなの?

お相手にイライラさせられっぱなしだと、「もう彼のことが嫌いになったのではないか?」と自分の気持ちを疑ってしまうこともあるでしょう。
でもあなたの深層心理には「まだ彼と両想いなれるチャンスがあるのではないか」という期待があるからこそいらいらしてしまうのでしょうね。
もう完全に好意を失っていたり、興味も全くなかったとしたらお相手に対してイライラしてしまう感情さえも芽生えてこないはずです。

ですから逆に片想いの状況が全く進んでいかないことや、お相手の男性があなたに言ったことに対して何も思わなくなったり、つれない素振りをされても心が動かされなくなったらそれはあなたの片想いも終わったとして見て良いでしょうね。

じゃぁこのイライラ……どう対処したらいいの?

それではつのるイライラを解消するにはどうすればいいのでしょうか。
お相手の気持ちをあれこれ想像して不安や期待で落ち着かない気持ちでいるのがイライラの根本的な原因ですからストレートに告白することが最大の解消法でしょうね。でもそれができないから悩んでる!という方が大半だと思います。

それならば恋愛や彼への片想いの気持ちを一旦忘れてみるのはいかがでしょうか。
しばらく全てを忘れてリフレッシュしてからまた改めて彼のことを考えると、今まで見えなかったものも見えてきますし冷静に自分を見つめなおすことができます。
同じことばかり考えているとイライラしてきてしまいますから、趣味に没頭したり自分磨きをして自分のために時間を使ってみるといいと思いますよ。

本当に好きだからこそ心が騒ぐんです!

最初の頃は、お相手の気持ちに一喜一憂しながらも楽しいことばかりだと思いますが、片想いの期間が長くなればなるほど、自分の中でイライラや不満がたまってきてしまいますよね。

でも、そのイライラはまだ彼に好意を持っているからに他ならないという証拠でもありますから、イライラする気持ちを上手くなだめながら、そして解消しながら進んでいくしかありません。
もし気持がどうしても爆発しそうになったら、その時は覚悟を決めて正々堂々と告白するときですよ!