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疲れている、ぼーっとしたい
一人にしてほしいと思う男性心理の一つに単に疲れているということがあります。遅くまでの残業が続いて寝不足だったり、体調がすぐれなかったりする場合があります。彼女のことは好きだけど、ぼーっとしていたいとか、心身を休めたいと思っているのです。こんなときは無理に構ってもらおうとしてはいけません。
もし、二人で過ごすとしても、会話を盛り上げようとすると男性は余計に疲れてしまうかもしれません。こんなときは料理を作ってあげたり、マッサージをしてあげたりすることで男性を癒やしてあげるとよいでしょう。なお、嫌がっているのに無理矢理会おうとすると男性は嫌気が差してしまうので気をつけるようにしましょう。
ケンカしたくない、頭を冷やしたい
付き合っている彼女と小さなことでケンカをしたり、ケンカばかりでどうしようもないと思ったときに、頭を冷やそうとして「一人になりたい」と切り出す男性もいます。そんな状況のときに、無理矢理会ってしまうとケンカがさらにエスカレートしてしまう場合があります。
また、仕事でトラブルが続いているときに彼女に会ってしまうと八つ当たりをしてしまうのではないかと思って、迷惑かけないように一人にして欲しいと思う男性もいます。
男性が「一人にして欲しい」と言い出したら、理由を聞かないで一人にさせてあげるのが一番です。特にケンカをしている場合に会ってしまうと、さらにケンカが拗れてしまう場合があります。自分にも男性にも頭を冷やす時間を与えるようにしましょう。
好きな事や趣味、仕事に没頭したい
男性が「一人にして欲しい」と言い出す場合には、好きなことや趣味、仕事に没頭したいという理由があります。例えば男性がサッカーが好きで、彼女がよくルールを知らない場合、サッカー中継が盛り上がっているのにいちいちルールを説明してもらうことになります。男性からしたら、煩わしいことはせずに盛り上がりたいと思うことでしょう。
また、一人で落ち着いて趣味に取り組みたいのに、彼女が一緒にやろうとするとげんなりしてしまう男性もいます。まったく構ってもらえないのは問題ですが、お互いに一人の時間を持つことは大切です。交際を長続きさせるためにも、男性に一人の時間をもたせてあげるようにしましょう。
別れたい、一緒にいるのが疲れる
恋人と別れたいとか、一緒にいるのが疲れると男性が感じているときに「一人にして欲しい」と言い出すことがあります。これは倦怠期によくあることなのです。
最近男性の返事が冷たかったり、相槌ばかりで話を聞いていなかったりする場合は彼女への興味がなくなっているのかもしれません。この場合、会い続けても、現状は良くなりません。いったん時間を置くのが一番です。
また、以前からすれ違いが多かったり、ケンカが絶えなかったりする場合、そのまま別れへとつながってしまう場合があります。無理に会い続けるのではなく、男性に一人の時間を与えることで現状が良くなるケースもあります。男性にしがみついて、会い続けるようなことはやめておいたほうがいいでしょう。
◆「一人になりたい」時の男性心理
「一人になりたい」という男性心理に、じっくりと自分に向き合う時間が欲しいという心理があります。女性は友だちに話して発散したり、解決したりする場合が多いですが、男性は自分と向き合うことで物事を解決しようとします。また、女性より男性の方がプライドが高い場合が多いです。プライドが高いゆえに、誰かに話したりせずに一人で解決しようとするのです。
反抗期に親に干渉されてキレる子供がいますが、男性も同じです。彼女から干渉されすぎると、ある日突然「別れたい」と言い出しかねません。男性が「一人にして欲しい」と言い出したら、そっとしてあげるのが一番です。干渉のしすぎは本当に嫌がられるので気をつけるようにしましょう。
◆「一人になりたい」と言われた時の対処方法
「一人にして欲しい」と男性から言われたときの対処法として、そっとしておくという方法があります。男性が気が済むまで放っておくことが大切です。男性と会えない時間は、自分の時間を楽しんでやるくらいの気持ちでいたほうがいいでしょう。
ただ、頭でわかっていても、男性のことが好きだとしがみついてしまうかもしれません。「会えないなんて耐えられない」と思うかもしれませんが、男性を一人にしてあげないと、永遠に会えなくなってしまう結果が待っています。
ですので、「また連絡してね」と言って、そのまま放置しましょう。もしそれっきり連絡が来なくなったら、男性とはそれまでの仲だったということです。そのときは新しい恋へ踏み出して下さいね。
◆「一人になりたい」と言われた時のNG行動
男性から「一人になりたい」言われたときのNG行動として、何としてでも男性にしがみつくということがあります。「嫌、どうして?」「なんで会ってくれないの?」「私はこんなに好きなのに……」と一人になりたがっている男性に食い下がってはいけません。無理に食い下がると、男性のなかで「重い女」「面倒くさい女」「依存する女」と認定されてしまいます。
これまでも束縛し続けてきたなら、なおさら一人にさせてあげましょう。そうしないと男性は二度と戻ってきてはくれません。もし自分のところへ戻ってきてほしいのなら、しばらくの間は我慢して下さい。この我慢ができるかできないかで今後の関係が決まると思いましょう。
◆どのくらいの期間を空けるのがベスト?
男性から「一人にして欲しい」と言われた場合、どのくらい期間を空けるのかわからないことが多いと思います。もし一緒に住んでいる場合は完全に一人にしてあげることはできませんが、例えば休日は別行動するとか、○○時まではお互いに一人で行動すると決めることがおすすめです。
また、一緒に住んでいない場合はまずは一週間空けてみましょう。それでもダメなようなら、半月、一ヶ月と延ばしてみましょう。その間は彼のことばかり考えるのではなく、自分を磨く期間にしてみてください。次に会ったときに「なんか変わったな」と思わせるくらいに自分を磨いておきましょう。きっと男性はまた戻ってくるはずです。
まとめ
「ひとりにして欲しい」と言われたときの男性の本音と対処法をまとめました。長く付き合っていると、どうしてもそういう時期が来るかもしれません。そういう時期が来たとしても、慌てずに対応しましょう。男性を縛っても何もいいことはありません。
「一人にして欲しい」と言われたら、しばらくは放置するつもりで離れることが大切です。今回の記事があなたの役に立つことを祈っています。