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男性心理の基本①すぐに結論を求める
女性脳には思いついた話を思いのままに話す仕組みがありますが、男性脳は違います。一つの話を最後までじっくりと話し結論を求めるのです。つまり、話にオチが見えないと混乱するのが男性脳だと言えます。
男性心理としては、相談や会話であっても必ず解決したいと思うので早々に結論を考えることも。ゆっくりといろいろな結論を導き出し、様々な方向性で考える女性脳とは違うのです。
また、一つ一つのことを理性的に考えるのであまり感情で動くことはしません。論理的に筋の通った考えをしますから、一貫性がなく話題がよく変わる女性の話はうんざりされてしまうこともあります。男性心理の基本はつねに結果を求めることだと心得て下さい。
男性心理の基本②一点集中型
女性は比較的いろいろな事を並行してトライできるのに対して、男性は一点集中型です。マルチタスクが苦手なのは一つのことを最後までやり遂げたいと思う男心から。男性脳から、一つのことに集中しているときは周囲が見えなくなることがあります。そんな男性に対して、女性脳は、「何故物事を同時進行できないの?」と思ってしまいがち。
男性は、一つの物事が完全に終わってスッキリするまで集中力を切らしません。そのため、いくら周囲が気を反らしても集中している間は他の事に耳を貸さないこともしばしばです。男性のホンネとしてはこのように集中している時は黙って見守っていて欲しいもの。男性が静かになる時は怒っているのではなく、集中しているといったこともあるのです。
男性心理の基本③承認欲求・闘争心が強い
男性は承認要求や闘争心が強い生き物です。基本的に何事にも優位に立っておきたいと思いますし、勝負事で負けるのを嫌います。さらに、結果が良かった時には女性に褒められたいと思うのです。男心は、こうして常に一番になって認められたいと思う承認要求で成り立っています。
恋愛では、女性に追いかけられるよりも追いかけたいのが男性のホンネ。あまりにも好きアピールをして追いかけられると途端に冷めてしまうこともあります。人に認められたい承認要求は、仕事や学業においては努力に繋がるのでこういった男性は成功しやすいです。争いの中だからこそ自分を高められるのも男性の特徴であり、基本的にストイックな性格だと言えるでしょう。
男性のホンネ①一人にして欲しい時がある
男性は女性と違って、一人にして欲しい時が度々訪れます。これは、男性脳と女性脳でかなり大きく差が開ける部分でもあります。男心が一人になりたがる時は、おもに一旦リセットしたい時。このリセット時に男性はエネルギーを補給します。
男性の一人の時間は、自分を見つめ直したりストレス発散の時間でもあるのです。これに対して女性はストレスに感じたことがあれば、誰かに相談したり、仲間と一緒に居てストレスを発散させる傾向があります。一人になるよりも誰かと一緒に居た方が気持ちが落ち着くというのが女性脳なのです。
「もっと一緒にいたいのに!」と思うのではなく、今はそういうタイミングなんだなと一人になりたい男性のホンネにも共感してあげると関係も長続きします。普段優しい男性が、「一人になりたいんだ」と言った時はしばらくは合わないようにするなど、男性に合わせてあげてください。
男性のホンネ②変化に鈍感
男性脳と女性脳の違いの中に「変化への対応」を挙げることが出来ます。これに関して言うと女性の方が比較的何らかの変化に気が付きやすいです。女性脳では常に変化を感知しているので、外見や内面など変化があればすぐにピンときます。
一方、男性脳は変化に気が付きにくいものとされています。例えば女性がファッションやメイク、髪型を変えてもそれに気が付かないこともしばしば。男性脳は女性脳よりも変化の面で鈍感です。ただ、意中の女性になら変化を感じることもあります。
また、内面においても男性の方が相手の感情を読み取ることが苦手です。女性の感情を察したり回りくどい行動を理解することも難しいでしょう。男性にアピールする際は遠回しなことをするより、ストレートな表現をした方が気づいてもらいやすいでしょう。
男性のホンネ③仕事と恋愛は別物
男性は一点集中型なのでどうしても仕事と恋愛を同じ天秤にかけられません。仕事と恋愛を別物として考えるので、仕事に集中している時は恋愛が疎かになりがちです。
一方、女性は恋愛と仕事の両立が得意です。恋愛がうまくいくと仕事もばっちり、反対に仕事もばっちりだと恋愛も楽しめるような脳になっています。男性のホンネとしては仕事も恋愛も上手く進行させたいのですが、なかなか思うようにいかないもの。
特に男性が仕事に集中しているときは、見守ってあげることが大事です。忙しい時にかまってアピールすると逆効果となり、平常時だと成就するはずの恋愛が上手くいかない場合があります。男心を理解して程よい距離感を保ち、恋愛のタイミングを待ちましょう。
男性のホンネ④束縛は嫌い。でも…
男性心理として女性からの束縛は窮屈なものです。女性は、男性と連絡がとれない時や心配な気持ちがあるとき、どこで何をしていたのか聞きたくなることもあるでしょう。
しかし、そのような束縛や報告の強要は男性にとってみれば面倒くさいものなのです。しかし、だからと言って何も心配されないのも、どこか居心地悪いのが男性。頻繁な束縛はNGだけど、可愛いヤキモチくらいは焼いて欲しいと思っています。
男性と付き合うときは甘えと束縛が偏りすぎないよう、バランスを取るのがポイントです。ある程度の自由を保証しながら、可愛く甘えてみると男心は弾みます。完全に束縛するのではなく、節度を守って時々甘えてみるくらいがちょうど良いですよ。
男性のホンネ⑤認めて欲しい、共感して欲しい
男性はとにかく褒めてもらうのが大好きです。基本的には、女性から頼られて自分を尊敬して欲しいと思っていますから、男性を立ててあげることを重要視しましょう。
また、女性から褒めてもらって立場上は上に立ちたいと思う気持ちの裏側に、たまには思い切り甘えたいという男心もあります。これは日々、努力して頑張っている男性ほど実は甘えたい気持ちが強い傾向にあります。
男性心理の中の甘えたい気持ちは、しっかり受け止めてあげたいですね。また、恋人の関係では、自分が彼女の周囲の人間にも自慢されるような人間で在りたいとも考えています。彼の良い部分を褒め、頼りになることを周囲にアピールすることで、男性の自尊心も高まります。
男性のホンネ⑥愛情表現が苦手
好きな男性からストレートに愛情表現をされて嬉しくない女性はいませんよね。特に「好きだよ」など言葉で愛情表現されると女性としてはかなり嬉しいもの。一方、男性としては「そもそも好きだから付き合っている…」という考えなので、わざわざ「好きだ」という言葉は伝えなくても分かると思い込んでいます。ですので、気軽に言葉の愛情表現をしない人の方が多数派です。
もし、普段そういったことを言わないような男性が、「愛している」「好きだ」という言葉を口にしたときは、かなりあなたに対して真剣に思っている証拠だと思っていいでしょう。言葉での愛情表現をほとんどしない男性だからこそ、その言葉は大きな意味を持つのです。
真面目な男性であればあるほど、言葉での愛情表現は慎重になります。愛情表現が女性よりも下手な男性ということを知っておいた上で、たまには聞きたいと甘えてみるのも良いかもしれません。
まとめ
男心は時に女性を惑わせます。「こんなに想っているのにどうして…」「本当は好きじゃないのでは?」と思うこともあるでしょう。そんなときは男性脳と女性脳が違うことを思い出して下さい。
絶妙な距離感と男性を甘えさせる余裕があれば、男性は居心地の良さを感じてくれます。居心地が良い=男性を夢中にさせることなので上手く男性心理を利用しながら、本気にさせましょう。男性の気持ちに寄り添い常に理解者になってあげることがポイントです!