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価値観のすれ違い
せっかくカップルになっても、距離が縮まったことで逆に価値観のすれ違いが目立つことがあります。これは、同棲をはじめた恋人によくありがちなケースですが、お互いの考え方や生活スタイルがバラバラだと、常にケンカが絶えずストレスが溜まりやすくなります。
合わない部分は協力してカバー出来れば良いのですが、それが上手く出来ないと男性もまたモヤモヤするのです。こういったすれ違いによるストレスから、男性は徐々に恋人と別れたい気持ちになります。
さらに、男性は女性に自分のことを分かってもらいたいのですが、女性が仕事や付き合い、趣味やお金の使い方などにあまりにも理解がなさすぎる場合でも、別れを意識します。大きすぎる意識の差があれば、はじめから自分と似た傾向の相手と付き合いたいと思うのでしょうね。
愛情が感じられない
恋人同士なのに、女性の気持ちが自分に向いていないと感じた時、もしくは男性が恋人への愛情が薄れてきたと自覚した瞬間も、男性は別れたいと思います。お互いに愛情を感じられない、愛情をかけられない関係ではやはりカップルとしても長くは続きません。
また、仲が深まるにつれ慣れが生じ、マンネリ気味になってしまうことも。男性は恋人に対して女性らしさを感じなくなったり、新鮮さが無くなった時に「別れてもいいかもな…」という考えに至るのです。
カップルになってもお互いの愛情を維持するためには、時には刺激も必要です。見た目を磨いてみたり、いつもとは違った姿にイメージチェンジしてみたりすることで、お互いに飽きさせない工夫をすることを意識してみて下さい。
将来性が無いと判断した時
どちらかが相手との関係に将来性を求めている場合、その相手が全く考えていなければ別れた方が良いと思います。
例えば、結婚願望の強い男性の彼女が、「結婚の意志がない」「結婚生活が想像出来ないような言動が多い」などでは、長くは続かないでしょう。女性に関しても言えることですが、特に結婚適齢期になったり、周囲で結婚ラッシュが続くとやはり意識せずにはいられません。
結婚願望が強い男性は女性に対して、家事や家族との付き合いができそうか、子供の好き嫌いまでを見ます。自分とは合わない、結婚は考えられそうにないと判断されれば、男性の別れたい瞬間はすぐそこです。結婚の意志が一致しているかどうかも、付き合う上では重要なことなのです。
他に好きな人ができた
恋人への愛情が冷めて別の異性を好きになる瞬間があります。このことは、男女共に言えることでしょう。特に、恋人への愛情が冷め始めた際に、タイミングよく素敵な人が現れると、そちらに目がくらみやすくなり別れる気持ちが高まります。他に好きな人が出来ると、恋人に会うのが面倒になったり、連絡すら適当なものに変わってしまうことも…。
「別れよう」とストレートに伝えて終わりになることもありますが、それが面倒な男性は少しずつ連絡を減らして自然消滅を狙います。逆に付き合っている女性が浮気をしてしまって、信頼関係が崩れ離れたいと願うケースもあります。男女共に他に好きな人が出来ると、今の恋人に対する態度が冷たくなるものなのです。
恋人の欠点に我慢が出来なくなった
付き合って相手を深く知る中で、「こんな人だったとは…」と思うこともあるでしょう。相手の欠点が目に付くとそれが気になって、関係がギクシャクすることはよくあること。
誰にでも欠点はありますが、それが積み重なったり、許せないところまで来てしまうと、一緒にいること自体がストレスになります。ケンカやトラブルが多発したり、そうでなくても男性自身が「もう付き合えないな…」という気持ちにはなるでしょう。
特に、女性が見せる嫉妬や束縛・ワガママな要求・時間やお金の使い方などから、男性に冷められることが多い傾向にあります。また、同棲することで、こうした女性の性質や悪い方のギャップがが男性の目につくようになり、男性は別れたい気持ちを増幅させていきますよ。
別れたい男性が見せるサイン①態度
恋人と別れたい男性が見せるサインに、「冷たい態度」を取る事が挙げられます。大好きな恋人には普通冷たくしませんよね。しかし、何となく以前と比べて素っ気ない感じがするなら、恋人に対しての愛情が冷めたというサイン。そのうち別れたいと伝えてくる可能性もありますが、まだ言われていない場合、男性は迷っている可能性が高いです。
さらに、別れ話をすること自体、男性が面倒で切り出さないケースもありますよ。自分が会話をしている最中や、メッセージに対する返信などからこういったサインは出てきやすいもの。「こちらが話しているのに相槌が適当」「連絡を返さない」「スマホばかり見ている」ようであれば、女性に対して愛情や興味が薄れている証拠です。恋人関係を解消したいと考えているかもしれないので注意して下さい。
別れたい男性が見せるサイン②連絡
付き合いたてのカップルは四六時中、お互いに連絡を取り合いたい気持ちになるでしょう。朝の「おはよう」から「おやすみ」まで、時を共有したい感情が芽生えます。しかし、恋人への愛情が薄れてきた男性は、連絡や返信が最低限になる傾向にあり、男性からは一切連絡をしないケースもありますよ。
メッセージを読み返してみても業務連絡のような内容だったり、返事のみ・スタンプだけであれば要注意。慣れてきたからシンプルになったということも考えられますので、そういった時は男性の友人への連絡をチェックしてみましょう。
正直、別れたいと言ってくれればスッキリするところですが、別れを切り出すのが面倒という男性心理もあるのです。自然消滅を狙って「距離を置きたい」の一言で去っていくケースもありますので気をつけましょう。
別れたい男性が見せるサイン③その他
別れる気持ちが強くなった男性は、恋人とケンカもしません。会う時間や頻度を徐々に減らして、なるべく接触しないようにします。これは、男性が「別れたい」と思う瞬間をもう通り越してしまった段階によくあることですね。
中には、本当に忙しくて会う時間や頻度が少なくなることもあるかもしれませんね。しかし、そういった時でも何かしらの説明があったり、会えない時間の埋め合わせフォローをすることもあるので、会う時間や頻度、フォローの有無で判断するようにしましょう。
デートでは、ドタキャンや時間の短縮など、なるべく短時間で済まそうとするのも別れたい男性の特徴です。さらに、ボディタッチが減少したり、触れることを拒否されやすくなった時も危険信号です。
まとめ
男性の気持ちが冷めてしまうと、「どうしてこんなことに…?」と考えたり、恋人になる前に戻ってやり直したくなりますよね。特に、男性の別れの意志が強くて、女性が受け止められない場合は非常に辛いです。
男性の別れたい瞬間を作らないためにも、常にお互いをよく理解し合い、自分の意見だけでなく男性心理の底にある気持ちを汲み取ることも重要です。長続きする恋人同士でいるためには、お互いにリスペクトし合う気持ちが必要ですよ!
画像出典:istock
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