目次
女性と本気で付き合わない男性心理
男性は、基本的に複数の女性と関係を持ちたい性質があります。しかも、自分に都合よく効率よく、関係を持ちたいものなのです。身体の相性が良かったら2回目3回目もありと思いますが、1回だけでも試してみたいという気持ちが強いです。つまり、内面よりも愛情よりも、身体の関係が最優先なのです。
彼女という立場に格上げすると、責任が生じて面倒です。とりあえず1回だけでも関係を持ってみて、相性が悪いと思ったら終了です。LINEをブロックしてしまえば、もう連絡が来ることもないし、また次のだれかを探せばいいと思っているのです。
セフレとしてキープするのは、男性にとって都合よく振舞ってくれる女性だけなんです。
出会ってすぐに体を許してしまう
出会ったその日に体の関係を持ってしまうと、その女性は男性にとって遊びの女になってしまいます。お酒の勢いでホテルに泊まって関係してしまうのは、尻軽の女と見られます。
もしかしたら、他の男性ともすぐにホテルに行ってしまうようなちょろい女と思われます。ちょろい女は、男性にとっては本命の恋愛対象にはなりえません。セフレにもなれず、1回限りの使い捨てのような関係に終わってしまう女性もいます。
体の相性が良くないとか、女性がマグロだったとか、理由は身体のことばかりです。また、男性側の友人にも「ちょろい女」「軽い女」などとうわさが広がってしまうと、すぐに関係ができる都合のいい女とみられます。ただの遊び相手としか扱ってもらえません。
恋愛や相手に対して必死過ぎる
必死すぎる女性は、男性にとって遊び相手、都合の良い相手にしかなれません。男性からの呼び出しに、夜中でも応じてすぐに出かけてしまう女性です。電車がなくなっている夜中でも、タクシーですぐに男性の部屋まで行ってしまうのです。
男性の部屋でやることはひとつで、終わったら帰れと言われたら、言うとおりにするしかないのです。女性はただ好きすぎるだけですが、男性はこの立場の違いを利用しているだけにすぎません。そもそも、恋愛では男性と女性の立場は対等のはずです。
断ったら嫌われる、と自分で自分の立場を低くしてしまっているのでは、遊ばれても致し方ないとしか言いようがありません。必死になりすぎて得られるものがあるかどうか、一度冷静になって女性は考えてみることをお勧めします。
流されやすい
男性からお願いされたり、推しに弱い女性は、雰囲気に流されやすく遊ばれやすい女になりえます。「どうしても1回だけヤラせて」といわれて関係を持ったところで、真実の愛は生まれるでしょうか。
軽々しく体の関係を持ってしまって、男性に大切にされる本命の女性になれると思っているのでしょうか。男性の言うがまま、相手に合わせすぎなのです。あるいは、押しに弱い自分は女性として魅力があると勘違いしています。
流されやすい女性は、基本的に寂しがり屋です。いつも隣に誰かがいないと、耐えられないのです。だから、今夜いい雰囲気になった男性のことを逃したくないと思って、ホテルに泊まったり男性の部屋についていってしまうのです。
男性のお世話をしてしまう
男性のお世話ばかししてしまって、遂には母親みたいになってしまう女性は、遊ばれています。いつでも自分がどんな状況であっても、男性のことが最優先です。尽くしたい気持ちが大きくなり、母親のように世話をしています。言われるがままに、食事を奢り、ホテル代まで出してしまいます。
ここまでいくと、男性にとっての女性はセフレどころかもはやただのATMです。それでも、女性の方は頼られるのがうれしくて、借金をしてまで男性に貢いでしまいます。さんざん利用されて、借金がかさんだところでお金が出せないとわかると、男性からの連絡は途絶えます。
あんなに尽くしたのにどうして? と女性が思ったところで、残ったのは借金のみです。お世話のし過ぎは、自己満足以下かもしれません。
警戒心がなさすぎる
男性からのボディタッチを気にせず、警戒心がなさすぎる女性は、遊ばれやすいです。昨今、セクハラやパワハラなどのハラスメントには注意が必要です。そんな中、軽々しくボディタッチをしてくる男性は、下心があると想うべきです。ところが、ボディタッチに警戒心もなく振舞っているのは、都合よく関係を持ち遊ばれる対象になってしまいます。
女性の方は、男だから女だからと気にしない資格なのかもしれません。けれど、遊びたがっている男性につけ入れられてしまうのです。酔わされてホテルへ連れていかれて、無理やり関係を持ってしまうかもしれないのです。
1回だけで終わるならまだしも、関係を持つということは、妊娠の可能性がゼロではありません。望まない妊娠を避けるためにも、女性は男性に警戒心を持っておくべきなのです。
遊ばれないための防止策①雰囲気に乗らない
自分がわざわざ遊ばれたいと思っている女性はいません。遊ばれないためにも、雰囲気に飲まれない自分でいることです。付き合ってもいないのにホテルへ行くのはきっぱり断りましょう。断る態度が、遊ばれたくない自分を示しています。
どうしようかと迷うなら、体の関係を作らないことです。いつも誘いが夜の飲みや食事だけなら、昼間のデートに誘ってみましょう。ランチしてちょっとショッピングして終わり、でもいいのです。
男性に「ああこの女性は軽く扱えないんだな」と思わせればいいのです。
自分を大切に、お姫様のようにふるまうことができる女性は、男性にも大切にされます。体でつながることだけが、男性と女性の絆ではありません。
遊ばれないための防止策②自分磨きを怠らない
遊ばれている、大切にされていないとわかったら、距離を置くのもひとつの方法です。今までは男性優先での生活を、自分のことを優先させてみるのです。自分の体と心をいたわり、何か新しいことに挑戦してみるのもいいでしょう。
仕事への姿勢を見直して、資格取得のために勉強してみるのもいいでしょう。お茶やお花を始めたり、ビジネスのセミナーを受講してみるのもありです。自分磨きになって、男性と距離を置くことで様子を見ます。たとえ自然消滅になっても、それまでの関係だったのです。
自分磨きをしてやりたいことができている女性を、男性が放っておくはずがありません。女性のことを大切にしてくれる男性が、きっとそばにいます。
まとめ
愛もないのに、身体の関係だけ続いたところで、2人にどんな未来があるのか、考えてしまいます。純粋に女性から「好き」といっても、男性の受け止め方は時と場合によって都合よく変えられます。
自分自身を大切にしている女性は、男性からも大切にされます。自分という筋が一本通せない女性はふわふわしていて、男性は軽んじて扱います。
日常生活の中で恋愛は大切ですが、その前に人間として生きること、人間として愛することの方が大切なのです。
画像出典:istock