ここではキスと男性心理について詳しくお話していきたいと思います。
目次
心理① 好きが溢れて…
純粋に愛情を抱いたとき、キスをしたいと思います。恋人同士はもちろん、好きな人と2人でいたり、好きな人と良い感じになると「キスをしたい」と思う男性はとても多いでしょう。
キスをしたい、と思うときに1番に感じるのが相手への愛情です。キスは誰とでもすることができますが、自らしたいと思う場合は、相手に愛情を感じたときでしょう。この人が好きだ、その思いを伝えたい、触れたい、と強く思えたからこそ行動に起こすのです。好きだから、愛しいから、といってキスをするのはとても純粋な好意です。
女性ももちろん相手のことを強く愛しく思ったときに「キスをしたい」と思うでしょう。人間の本能。とても純粋な愛情表現としての行動が「キス」なのです。
心理② 相手の気持ちを確認するため
キスは、ある程度好感を抱いた人でしかできません。特に女性は、嫌悪感を抱いた相手と触れ合うことはできないでしょう。
男性にとってキスは、どこまで踏み込めるか確かめるサインでもあります。相手の気持ちを探るため、自分はどのラインなのかを知るため、また、相手がどんな反応をしてくれるのかを知るためにキスをすることがあります。相手に好意があるのはもちろんのこと、自分はどこまで踏み込んでいいのかわからないからこそキスをするのです。
キスを受け入れてもらえたら自分はキスをしてもいいくらいの位置にいるんだと思えるし、逆に拒否をされたらこれ以上踏み込もうとはしません。相手との立ち位置を確認するための行為がキスなのです。
心理③ 独占したいため
心を満たしたいとき、自分のものだと確信をするときにキスをします。これは恋人関係など、近しい相手にキスをするときに抱くことが多い感情でしょう。キスをする、ということは相手に近しい人物であることのサインです。
相手を独占すること、自分だけのものだと思うことがキスの目的です。嫉妬心を抱いているときや、現状で物足りなさを感じているとき、相手を自分だけのものにしたいと強く思ったときにキスに至ることが多いのです。
キスをして満たされることもあれば、満たされないこともあるでしょう。男性はとても独占欲が強い生き物です。だから、キスをすることで相手との関係を深めて、自分のものだという安心感を抱きたいし、独占しようとするのです。
心理④ 守りたい気持ちから
キスをすることで、相手を深く触れ合い、相手を守りたいと思います。優しいキスや触れ合うだけのキス、相手からの深い愛情を感じられるキスは庇護欲からくるキスの場合が多いでしょう。男性は、好きな人を守りたいという気持ちを強く抱きます。
好きだから1番近くにいきたいし、守りたいという想いを抱くのです。特に女性が弱っていたり不安な気持ちを抱いているときはキスをして愛情を伝え、安心させてあげます。
男性にとってキスはとても大切な行為。愛情を伝えるためのものです。だから女性にも愛情を伝えて安心して欲しいのです。キスをされて安心する女性はとても多いでしょう。優しく愛情たっぷりのキスをもらうことで心を安定させたいのです。
心理⑤ 体の関係をもちたいため
キスを体の関係につなげる手段だと思っている男性もいます。キスができたら次の段階に進みたい、という意味で行うのです。恋愛感情がある場合でも、ない場合でも、このパターンはあります。
次のステップに進むため、まずはキスから入ります。キスを拒否されなかったら次の段階に進もうとします。逆に、キスを拒絶されたり嫌な顔をされた場合は様子を見ようとします。
キスをすることは性的接触の初期段階。まずはどこまで踏み込んでいいのか探るための好意です。男性は恋愛感情を抱いていなくても、性的な欲求を抱いたときにキスをすることができます。だから、キスができるかどうかで次の段階に進めるかどうか探っているのです。この場合のキスに愛情は含まれていません。
心理⑥ ただキスすることが好き
ただキスが好き、誰でもいいからしたい、という想いからキスをする男性もいます。キスをするのが好きな人は、恋愛感情がなくてもキスをしたいと思います。好みのタイプじゃなかったとしても、恋人関係でなかったとしても、なんとなく「キスができそうだ」と思ったときにキスをします。
もちろん恋人関係だったとしても、何も理由もなくキスをしたいという理由で至る人もいます。
ただキスという行為がしたい、気持ちがいいからしたい、という感情だけでキスをする男性がいるのも事実です。この場合、女性の気持ちは関係ありません。相手も気持ちがいいだろう、次第に気持ちよくなってくれるだろう、という想いから女性のことを考えずにキスをすることもあります。
瞬間① 女性から甘えられたとき
女性から甘えられたら「キスをしてもいいのかな」と思う男性は多いでしょう。だから、甘えられたときについキスをしてしまいます。キスに進むときに勇気が必要な男性もいます。してもいいのか、女性から拒絶されないか、不安で仕方がないのです。
けれども女性から甘えられたらキスをしてもいいのだと自信を持てます。自分はきっと受け入れてもらえるだろうと思いキスに進めるのです。また、女性から甘えられて嬉しいから、その愛情を返すためにキスに進む男性もとても多いです。
女性からすると、甘える=キスをして欲しいのサインという訳ではありません。けれども男性からすると、甘えられたらキスはOKというサインに受け取る方もとても多いのです。
瞬間② 見つめ合ったとき
至近距離で見つめ合ったとき、キスに進む場合はとても多いでしょう。人にはパーソナルスペースがあります。親しい人とでなければ近づけない距離感はあるでしょう。近くで見つめ合っているとついつい唇が目に入ってしまうこともあります。そのため、見つめ合ったときにキスをしたいと思うのです。この距離感ならキスができる、受け入れてもらえる、と思えるからこそ、キスに進みます。
また、見つめ合ってロマンティックな雰囲気になると自然と「キスしたい」と思い、キスに進む方も多いでしょう。それだけ、見つめ合うという行為はとても大切なものなのです。見つめ合うことでお互いの気持ちを通じ合わせます。そして、愛情を伝え合い、キスに至るのです。
瞬間③ ボディタッチをされたとき
女性からのボディタッチを受けたときに「キスをしたい」と思う男性はとても多いです。ボディタッチをされる、ということはこの距離感を許してもらえたというサインです。女性から嫌われていない、受け入れてもらえる、ということになります。恋人同士であっても、今は触れ合いたい気分なんだろうと思われるでしょう。だからキスに発展するのです。
近くで触れ合って良い雰囲気になってそのままキスに至る、というシチュエーションはとても多いでしょう。お互いに深く愛し合い、お互いを受け入れているからこそボディタッチができるのです。男性からすると「ボディタッチをされる=キスをしてもいいサイン」と受け取ることが多いので、ボディタッチをする相手は見極めてください。
瞬間④ 色気を感じたとき
相手に性的な色気を感じたとき、魅力を感じたとき、この人と関係を深めたいと思ったときについキスをしてしまうことがあります。これは恋人同士であっても、友人やそれ以外の関係であってもあります。キスは性的な欲求を感じたときにすることが多いでしょう。もっと関係を深めたい、その先に進みたい、と思ったときにキスをしたいと思うのです。
プルプルの唇を見たとき、色っぽいと感じたとき、この人に近づきたいと思えたからこそ、キスをするのです。恋人同士でも、その先に進みたいと思えたときや恋人に対して色気を感じたときにキスに至る人はとても多いです。
そして、その先に進みたいと思います。相手に欲情をしたとき、溢れんばかりの想いを抱き、キスに進むのです。
瞬間⑤ 落ち込んでいるとき
落ち込んで辛いときは、人肌が恋しくなります。誰かと触れ合いたい、慰めて欲しいと思います。だからこそ、そんな思いを満たしてあげるためにキスをすることが多いです。キスをして元気になって欲しい、気持ちを満たして欲しい、落ち込んだ気持ちを解消して欲しい、という想いが発展してキスに進みます。
男性にとってキスをするということは、心が満たされる行為です。誰かに求められることや、触れ合うことで、気持ちが落ち着いて落ち込んだ気持ちも解消するのです。
また、頼って欲しい、この人のために何かをしたい、という気持ちも抱きます。そんないろんな感情が混ざった結果、落ち込んだ姿を見て「キスをしよう」という気持ちに至るのです。
瞬間⑥ お酒で酔っているとき
お酒で酔っているときは判断力が鈍ります。また、羞恥心も薄れます。普段は消極的な人でも、酔ったらキスをしたくなる、ついキスをしてしまう、という人も多いでしょう。お酒を飲んでキスをする男性はとても多いのです。お酒を飲んだ勢いでキスをしてしまう、という場合もとても多いでしょう。お互いに酔っているから、というシチュエーションを免罪符にして行為に進むのです。
酔っていると、好きじゃない相手だったとしてもついキスをしてしまうことがあります。恋人同士の場合は、普段よりもキスをねだったり自分から積極的に迫ることもあるでしょう。それだけ、酔っているという状況はキスに発展しやすいのです。するつもりがない相手にキスをしてしまう場合もあります。
まとめ
「キスは好きな人同士でするもの」という訳ではありません。特に男性は、恋愛感情がない相手でも気持ちが動いたり、なんとなくキスできそうなシチュエーションのときにしてしまう場合がとても多いのです。だから、キスをしたからといって両想いという訳でもないし、相手からの愛情が感じられる訳でもありません。
キスをするときはお互いの気持ちを確かめたうえで進みましょう。キスはとても大切な好意。だから、ただ嫌なときはしっかりと拒否をして、好きな人からのキスだけ受け入れるようにしてください。