マーガレットはどんな花?
白くて長細い花びらをつけるお花、マーガレット。「好き」「好きじゃない」と言って相手の気持ちを占う花占いに使われることでも有名なお花です。そんなマーガレットの主な花言葉は、「花占い」「信頼」「真実の愛」「貞操」など。
今回は、可憐で清楚なお花マーガレットの花言葉や、その由来について紹介していきます。
今回は、可憐で清楚なお花マーガレットの花言葉や、その由来について紹介していきます。
マーガレットの花言葉と由来

- マーガレットの主な花言葉
- マーガレットの種類別の花言葉
- マーガレットの本数別の花言葉
- マーガレットの怖い花言葉
マーガレットの主な花言葉には、「花占い」「信頼」「真実の友情」「私を忘れないで」「真実の愛」「心に秘めた愛」「優しい思い出」「誠実」「貞操」などがあります。
「花占い」という花言葉は、マーガレットの花びらを使って行う「恋の花占い」が由来です。
また、「信頼」や「真実の友情」の花言葉は、ギリシャ神話に登場する純潔の女神アルテミス(アルテミラとも)にささげられていた花がマーガレットであることが由来となっています。そこからマーガレットは、清らかな心や誠実さの象徴とされているため、マーガレットは恋愛だけでなく友情や信頼を象徴する花としても広く知られています。
「花占い」という花言葉は、マーガレットの花びらを使って行う「恋の花占い」が由来です。
また、「信頼」や「真実の友情」の花言葉は、ギリシャ神話に登場する純潔の女神アルテミス(アルテミラとも)にささげられていた花がマーガレットであることが由来となっています。そこからマーガレットは、清らかな心や誠実さの象徴とされているため、マーガレットは恋愛だけでなく友情や信頼を象徴する花としても広く知られています。
マーガレットは、色ごとに異なる花言葉をもっており、贈る相手やシーンに合わせて選ぶ楽しみがあります。以下に色別の花言葉をまとめましたので、一緒に見ていきましょう!
白いマーガレットの「誠実」「信頼」という花言葉は、女神アルテミスが常に仲間の祝福を大切にしていた姿勢や、真心を大切にする気持ちから来ています。
ピンクのマーガレットは、純潔の象徴でもある白い花が愛情を表すピンクに色づいている様子から「真実の愛」という花言葉が付きました。
黄色やオレンジ色のマーガレットは、明るく美しい見た目から「美しい容姿」という花言葉が付けられています。
白色 | 「誠実」「信頼」「心に秘めた愛」 |
ピンク色 | 「真実の愛」 |
黄・オレンジ色 | 「美しい容姿」 |
ピンクのマーガレットは、純潔の象徴でもある白い花が愛情を表すピンクに色づいている様子から「真実の愛」という花言葉が付きました。
黄色やオレンジ色のマーガレットは、明るく美しい見た目から「美しい容姿」という花言葉が付けられています。
マーガレットには、本数によって意味が変わる「本数別の花言葉」も存在します。プレゼントとして贈る際は、伝えたい気持ちに合わせて本数を選ぶのも素敵ですよね。本数ごとの花言葉をまとめましたので、一緒に確認していきましょう。
1本 | 「あなたは運命の人」 |
3本 | 「愛しています」 |
4本 | 「一生愛し続けます」 |
5本 | 「あなたに出会えたことが私の喜びです」 |
6本 | 「あなたに夢中です」 |
8本 | 「思いやりに感謝しています」 |
10本 | 「あなたは完璧です」 |
11本 | 「最愛」 |
12本 | 「恋人(夫、妻)になってください」 |
16本 | 「不安な愛」 |
17本 | 「絶望の愛」 |
マーガレットに怖い花言葉はありません。ただ、本数によっては「不安な愛」(16本)や「絶望の愛」(17本)といった少しネガティブな意味を持つ場合があります。
そのため、恋人や大切な人に贈る際は、うっかりこうした意味のある本数を選んでしまわないよう注意が必要です。
そのため、恋人や大切な人に贈る際は、うっかりこうした意味のある本数を選んでしまわないよう注意が必要です。
マーガレットの特徴
- マーガレットの詳細
- マーガレットという名前の由来は?
- マーガレットの和名は?
植物名 | マーガレット |
学名 | Argyranthemum frutescens |
科名 | キク科 |
属名 | キク属 |
原産地 | アフリカ大陸カナリア諸島 |
開花時期 | 4~6月、10~11月 |
マーガレットという名前は、ギリシャ語で「真珠」という意味の「マルガリテス(margarites)」が語源といわれています。白いマーガレットのその純白さが、真珠と重なったためこう名付けられたそうです。
マーガレットは、和名で「木春菊(モクシュンギク)」や「木立カミツレ(キダチカミツレ)」と呼ばれます。
木春菊は、マーガレットの葉が春菊と似ているところからこう呼ばれるようになったそうです。そして木立カミツレは、木のように株立ちするカミツレに似た花というところからつけられた名前です。カミツレとはカモミールのことで、マーガレットの花びらを短くしたような見た目をしています。
木春菊は、マーガレットの葉が春菊と似ているところからこう呼ばれるようになったそうです。そして木立カミツレは、木のように株立ちするカミツレに似た花というところからつけられた名前です。カミツレとはカモミールのことで、マーガレットの花びらを短くしたような見た目をしています。
マーガレットはいつの誕生花?
マーガレットが誕生花となっている日は、「2月1日」「2月20日」「4月1日」「9月3日」「11月22日」です。
これには諸説あり、マーガレットの開花時期はとても広いので、あまり細かくこだわらなくても良いかもしれません。
これには諸説あり、マーガレットの開花時期はとても広いので、あまり細かくこだわらなくても良いかもしれません。
マーガレットを贈るなら?
- 誕生日
- 記念日
- 母の日
マーガレットの花言葉には「真実の友情」や「真実の愛」といった言葉があるため、誕生日の贈り物としてぴったりです。友人、家族、恋人など、親しい人の大切な日に、心のこもったメッセージを添えて贈ってみましょう。
「誠実」や「信頼」といった花言葉をもつマーガレットは、記念日のプレゼントにも向いています。これまでの思い出や絆を振り返るきっかけとなり、これからも変わらぬ関係を築いていくという想いを込めることができます。
ピンクのマーガレットは「真実の愛」、黄色のマーガレットは「美しい容姿」という花言葉があり、母の日の贈り物にもおすすめです。日頃の感謝や敬意を伝える花として、優しさと美しさを象徴するマーガレットをぜひ選んでみてくださいね。
まとめ
マーガレットは、愛や友情、信頼など大切な想いを表現する花です。色や本数にも意味が込められており、贈る相手に合わせた選び方ができるのも魅力ですよね。あなたの気持ちをそっと届ける花として、ぜひマーガレットを活用してみてください。
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