【シロツメクサの花言葉】枚数別・怖い花言葉、由来、誕生花、おすすめの贈り方

シロツメクサの主な花言葉は、「幸運」「約束」「私を思って」「私のものになって」です。

「幸運」は、キリスト教において四葉のクローバーが十字架に似ていることから、幸せを象徴する植物とされたことが由来です。「約束」は、聖パトリックが神との約束を守りアイルランドでキリスト教を布教した逸話に基づきます。

また「私を思って」「私のものになって」は、神が人を思うように、人も神を思うという信仰から生まれた花言葉です。Lこのようにシロツメクサの葉であるクローバーは、キリスト教との深い関係を持ち、精神的な意味を多く含んでいます。

シロツメクサは、シロツメクサの葉は、枚数ごとに異なる花言葉を持っています。

葉の数が増えるごとに花言葉の意味は変わり、特別な気持ちを伝えるシンボルとして使うことができます。贈るときには、その人への想いを込めて葉の数に注目して選ぶのもおすすめです。

一つ葉	「始まり」「初恋」「困難に打ち勝つ」「開拓」
二つ葉	「平和」「調和」「素敵な出会い」
三つ葉	「愛」「信頼」「希望」
四つ葉	「幸運」「私を思って」「希望」「幸福」「愛情」
五つ葉	「財運」

シロツメクサには「復讐」という怖い花言葉も存在します。

これは「約束」や「私を思って」という想いが叶わなかったとき、その感情が憎しみや執着に変わると考えられたことが由来です。ただし、これはあくまで一説であり、一般的にはポジティブな意味の方が知られています。

フラワーギフトとしても人気があり、あまり心配しすぎなくても大丈夫です。気になる場合は、前向きな意味を添えたメッセージカードと一緒に贈ると安心でしょう。

赤い色をしたクローバーの一種アカツメクサの花言葉は「勤勉」「豊かな愛」です。

「勤勉」は、アカツメクサがどんな環境でも力強く咲くことから来ており、その努力を称える花言葉です。「豊かな愛」は、赤い色が象徴する情熱や愛情の深さを表しています。

見た目の可愛らしさに加え、働き者や愛情深い人への贈り物としてもぴったりの植物です。シロツメクサとはまた違った意味をもつので、贈る相手に合わせて選び分けてみましょう。

「幸運」の花言葉にちなんで、転職や昇進、卒業・入学といった新たな門出のお祝いに、シロツメクサを贈ってみてはいかがでしょうか。ただ、シロツメクサは市場にあまり出回っていないため、モチーフ雑貨や押し花のギフトなどを選ぶと良いでしょう。

「幸福」や「始まり」といった花言葉にふさわしく、結婚祝いにもシロツメクサはぴったりです。白く可憐な見た目はブーケやフラワーギフトにもよく映え、純白のウエディングにぴったりな贈り物になります。

「素敵な出会い」「愛」「信頼」など、記念日にふさわしい花言葉が多く込められています。恋人との記念日に、シロツメクサをモチーフにしたアクセサリーや雑貨をプレゼントするのもおすすめです。ナチュラルで優しいイメージのギフトになるでしょう。