無機質なイメージのモノトーンの家具や寝具は、スタイリッシュで人気があります。しかし、モノトーンでスタイリッシュかつ、おしゃれな部屋は精神的に落ち込みやすい人は絶対に避けた方がいいと知っていましたか?
モノトーンの部屋はNG?
モノトーンはその名の通り、彩りがない状態。暖かさや涼しさのような温度を視覚から感じる事ができないのです。特に黒は暗いものを連想させ、不安を誘ってしまう色。日常的に多く目にしていると気持ちが落ち込んでしまうことがあるのです。
さらに黒の多い部屋で物事を考えていると気持ちが閉鎖的になりがち。些細な揉め事であっても、相手を嫌いになってしまったり、関係を終わりにしたいという気持ちになってしまうことがあります。
モノトーンは圧迫感がある?
「黒」はいい意味でも悪い意味でも、重量感を感じさせる色でもあります。そのため高い位置に黒系のインテリアや飾りがあると、頭上に何かを乗せられているような圧迫感を無意識に抱くことに……。それが日常になると、「なんだかわからないければ心が重い」とか「いつも何かプレッシャーを感じている」という状態になってしまいます。
黒を上手に使えば、高級感を演出できたり、強さや大物感を醸し出すこともできる素晴らしい色なのですが、特に寝室などで、広い面積で日常的に目にするのには不向きといえるでしょう。
こうしたことは、「濃い目のグレー」にも似たようなことが起こる可能性があります。また、コンクリートの打ちっぱなしのような淡いグレーも寂寥感を誘うため、精神的に落ち込みやすい人にはおすすめできません。
まとめ
日々の生活で、色から受ける影響というのは思っている以上に大きいのです。決して黒いインテリアがいけないというわけではないのですが、落ち込みやすい人は明るい色を取り入れてみることをおすすめします。
明るい色の物を見ることで、少しでも気持ちがあがるのであれば、試してみる価値はあるはずです。なんだかわからない憂鬱感を抱いた人は、部屋の中の黒やグレーの分量を見直してみてください。また、自分のラッキーカラーなどがある人は積極的に取り入れるのも効果的です。
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