不倫なのに?嫉妬してくる男性心理&対処法について紹介
不倫関係のカップルでも、男性側からの嫉妬は存在します。普通に恋愛しているカップルでもないのに、どういうことなのでしょう。既婚者でありながら、独占欲が強くプライドが高い男性の心理は、よくよく考えたら勝手な言い分なのです。

不倫でも嫉妬する既婚男性はいる!

既婚でありながら不倫をする男性はいます。しかも、相手の独身女性に対して嫉妬までするのです。

男性側は、自分が既婚者であるという立場に余裕を持っています。表立って嫉妬する様子は見せませんが、心の中は黒い嫉妬の感情でいっぱいです。不倫でありながらも女性に嫉妬してしまう男性の傾向として、プライドが高い・独占欲が強い・寂しがり屋があります。

そもそも、不倫関係なのだから独占しようとはずいぶん都合の良すぎる話です。男性が本気で女性を好きになってしまっていても、客観的に見ると勝手な言い分にしか見えません。

ここで、独身女性としては、自分の気持ち最優先で将来を考えることが必要な状況です。冷静な判断をする時です。

自分だけを見て欲しい

不倫なのに嫉妬する男性の心理として、自分だけを見て欲しいという独占欲があります。男性は、配偶者と不倫相手と2人いるというのに、自分は独占したいのです。

独占したい・自分だけを見て欲しいという要求は、男性にとっては正当な理由と思っています。

厄介な理屈ですね。不倫相手を独占したい男性は、自分以外の男性と仲良くする女性の姿は見たくないのです。

健全にフリーの男性の元へ、女性が行ってしまわないように全力で阻止したいという気持ちから、嫉妬してしまっているのです。男性にとっては、とにかく自分を最優先にして欲しいのです。

自分の要求を邪魔するものは、すべて嫉妬の対象です。仕事の同僚や習い事の仲間まで、男性女性問わず、嫉妬してくるのです。

実は自分に自信がない

実は、自分に自信がない男性は、不倫カップルでも嫉妬してしまいます。不倫の関係は、いつか最悪の形で配偶者にバレてしまい、終わりを迎えるとわかっています。だから、女性の人間関係をとても気にしています。

自分ではない男性と一緒に、仲がよさそうに歩いている女性を見ると、確実に嫉妬しています。不倫関係を終わらせるイニシアチブは、女性の方にあるという不安の裏返しなのです。男性が、40代か50代であるならば、若さも嫉妬の対象です。

20代30代の若さと情熱にあふれる男性が、女性の近くにいたら心の中は煮えくり返っているでしょう。若い男性には負けたくないのです。嫉妬したところで、不倫カップルであることには変わりはありません。

不倫関係を終わらせたくない

不倫関係を終わらせたくないと思っている男性は、嫉妬しています。不倫を続けるには相手が必要で、今の女性を手放したくないのです。既婚者男性の心理は、勝手なことこの上ない、のオンパレードです。

なぜか男性側の方が上の立場だと勘違いしていますし、他の男性に心変わりされるのはイヤなのです。かといって、女性のことを本当の意味で幸せにできないと知っています。配偶者との離婚も考えていないし、女性との不倫関係も続けたいのです。

嫉妬する男性をみて、女性が嬉しく思っているならこの不倫カップルはまだまだ継続します。不倫が長期化してしまい、大きなリスクを背負うことになります。2人とも不倫関係の楽しい部分だけを見て、現実から目を逸らしています。

嫉妬のサイン①他の男性の悪口を言う

最近、男性から他の男性の悪口を聞かされているなと感じたら、嫉妬のサインです。

女性にまつわる男性は、仕事仲間でも強雨痛の友人でも、女性が好きな芸能人であっても、悪口を言いたくなるのです。誰かを悪く言うことで、人の評価は下げて自分の評価は上げたいのです。女性の周辺にいる男性を、羨ましく思っていることの裏返しなのです。

実際には女性の心理として、なんだか不快だなと思っているのではないでしょうか。また、家族のことをわざと聞かせる男性もいます。配偶者の料理がどうとか、ファッションに気を使っているとか、果ては子どもの行事に参加してきた、と聞かせるのです。女性にも、嫉妬して欲しいのですね。

嫉妬のサイン②連絡頻度が増える

急に、毎日LINEやメールを送ってくる男性は、嫉妬しているサインです。女性がちょっと話していた男性のことを「どういう関係か」「関わるな」と、連絡してくるのです。女性の人間関係が、気になって仕方がないのです。なので、頻繁に連絡をして状況を把握したがっています。

女性の周辺や状態を把握して、女性をつなぎとめておきたいと思っています。今まではLINEやメールにはほとんど返信もなかった男性が、ある日を境に連絡が日に何度も来るようになったら、嫉妬のサインです。連絡が増えたことは、嬉しいことです。

ただし、詮索してきたりひいては女性の人間関係に口を出してくるのは、つらいことになりそうですね。束縛がだんだんきつくなってくるかもしれません。

嫉妬のサイン③無茶な要求をしてくる

無茶な要求をする不倫カップルの男性は、嫉妬からくるものと言えます。「今すぐ会いたい」と、終電間近に連絡してきます。体調に何かあったのかと駆けつければ、元気な姿で甘えてくる男性がいました。その後、突然「○○とは絶対にしゃべるな」と言われました。

○○さんは会社の同僚でプロジェクトチームで仕事をしているので、話をしないことは不可能です。このように、無茶ぶりをして女性を困らせている男性は、嫉妬のサインです。

ほかにも、束縛する意味で女性に門限を一方的に決めたり、毎日決まった時間にLINEがないとブチ切れて電話してきます。男性からの一方的な無茶ぶりに、女性は疲弊してきました。

不倫関係を終わらせる日も近いと思っています。男性からの嫉妬だとわかっていても、あまりにもひどい無茶ぶりには不倫関係の解消もありなのです。

嫉妬された時の対処法

不倫カップルでありながら、男性から嫉妬された時、女性の対処法は2種類に分かれます。

今後も不倫を続けていく場合は、男性に自信を持たせる言葉を言い、他の男性の話はだしません。他の男性とのことは勘違いだったと誤解を解いて、2人が仲良く過ごせるようにします。今まで以上に、男性を頼りにして甘える姿勢を見せていればいいのです。

一方、嫉妬する態度にうんざりして、不倫関係を解消したいなら、しばらく女性から連絡をしません。どうかしたのか聞かれたら「不倫は嫌になった」「普通の恋愛がしたくなった」と、男性一人ではどうしようもできない供給を口にするのです。いずれにしても、不倫を続けるか辞めるか、決定権は実は女性の判断ひとつなのです。

まとめ

人は誰でも幸せになりたいのですよね。愛情のある生活は、特に嬉しいです。ハイリスクの上に成り立っている愛情なら、いつかは終わらせる日が来るとわかっています。

不倫の関係が長ければ長いほど、女性は普通の恋愛もせずに無駄にしているのです。男性は、リスク追ってまで付き合いたい男性なのでしょうか。男性からの嫉妬をきっかけに、男性最優先から自分最優先に、考え直したいですね。自分を大切にできる人が、相手からも大切にしてもらえるのです。

画像出典:istock

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