未経験から電話占い師を目指すとき、「自分の経験でも応募できる会社はあるのだろうか」と迷う人も多いでしょう。実際、求人にある「未経験OK」の範囲は会社ごとに異なり、電話占いだけが未経験なのか、仕事として占った経験がないのか、まだ自力で占えないのかによって応募できる会社は変わります。
また、採用後に仕事として続けるには、応募条件だけでなく、相談の入りやすさや報酬、待機条件まで比較することが大切です。この記事では、未経験を3段階に分け、求人の選び方から各社の特徴、応募・選考のポイントまで詳しく解説します。
目次
そもそも「未経験OK」とは?3段階の未経験タイプ診断
電話占い求人における「未経験OK」は、占いの経験がまったくなくても応募できるという意味ではありません。どこまでの未経験者を募集しているかは、会社によって異なります。
未経験者の定義は、大きく3つに分けられます。占い師として働いた経験はあるものの電話占いが初めての人、仕事として占った経験はなくても自力で鑑定できる人、まだ自力で他人を占えない人です。
そのため、「未経験OK」という表記だけで応募できると判断するのではなく、占術の習得状況や占い師としての活動経験まで確認する必要があります。
まずは、自分がどの段階に当てはまるのかを整理しておきましょう。ここからは、3つの未経験タイプについて順番に詳しく解説します。
電話占いは未経験だが仕事として占った経験はある
最初に紹介する「未経験」とは、対面やチャットなどで占い師として活動した経験はあるものの、電話占い業界では働いたことがない人です。
多くの電話占い師の求人募集では、このような人も未経験者として扱われます。占術を身につけ、相談者を占ってきた経験があるため、これまで培った鑑定力や相談対応の経験を選考でも活かせるでしょう。
ただし、電話占いでは相談者の表情が見えず、対面やチャットとは会話の進み方も異なります。相談内容を聞き取るタイミングや結果の伝え方など、電話ならではの進め方には慣れが必要です。
応募前に実際の電話占いを利用し、相談から結果を伝えるまでの流れや会話のテンポを知っておくと、オーディションの準備にも役立ちます。これまでの経験を土台に電話での鑑定へ対応できれば、十分に採用される可能性は高まるでしょう。
仕事としての占いが未経験
「未経験者」の中には、占術を使って友人や知人を占った経験はあっても、占い師として料金を受け取ったことがない人も含まれます。
こうした人は占い師としての実績がない分、面接や模擬鑑定を通じて、占う力だけでなく相談者と自然に会話できることを示す必要があります。接客・販売・営業など、人と接する仕事の経験はアピールポイントとして活かしやすいでしょう。特に、相手に合わせて会話する力を身につけているナイトワーク経験者は、採用されやすい傾向があります。
特に重要になるのが模擬鑑定です。。応募前には複数の電話占い師へ実際に相談し、会話のテンポや質問の仕方、結果の伝え方を確認しておきましょう。実際の電話占い師と自分の対応を比べれば、選考までに補うべき部分も見つけやすくなります。
仕事として占った経験がなくても、自力で鑑定できる力と相談者への対応力を整えておけば、電話占い師として採用される可能性は十分にあります。
占術自体をまだ習得していない完全未経験
まだ自力で他人を占えない場合は、未経験OKの電話占い求人でも採用に至るのは基本的に難しいと考えた方がよいでしょう。多くの会社では実務経験を問わなくても、相談内容に対して自分で鑑定できることは応募の前提になっています。
研修ありと記載された求人も多くあります。ただし、電話占い会社の研修は、占術そのものを一から教えるというより、電話での話し方や相談者への対応、システムの使い方など、デビューに向けた準備を目的としているケースが中心です。
そのため、まだ人を占えない段階であれば、応募できる会社を探すよりも、まず一つの占術を習得することを優先しましょう。知識を覚えるだけでなく、実際に人を占い、相談内容に対して結果を伝えられる段階まで練習することが大切です。
なお、タロットや占星術などの占術を習得していなくても、霊感・霊視などの能力を使って一人で鑑定できるのであれば、ここでいう完全未経験には該当しません。新たな占術を無理に覚える必要もないでしょう。
重要なのは、占術の種類ではなく、相談を受けたときに自力で他人を占えるかどうかです。まずはその状態を目指すことで、未経験者を受け入れている電話占い求人に採用されやすくなります。
未経験が求人を選ぶときの比較ポイント
未経験者が電話占い求人を選ぶ際は、報酬だけでなく、デビュー後の支援や仕事を得られる環境まで比較することが大切です。応募先を判断するポイントは、大きく6つに分けられます。
中でも最優先で確認したいのが、研修・サポート体制です。電話鑑定に慣れていない未経験者にとって、デビュー前後にどのような支援を受けられるかは、その後の活動にも関わってきます。
そのうえで、必要待機時間やノルマ、サイトの集客力、無料鑑定分の報酬、最低分給と査定頻度も見ておきたいところです。さらに、運営会社の規模・運営年数も、所属先を選ぶ判断材料になります。
ここからは、6つのポイントについて順番に解説します。
①研修・サポート体制があるか
未経験者が優先したいのは、デビュー前だけでなく、活動開始後も継続してサポートを受けられる会社です。電話鑑定では、占術とあわせて話の聞き方や結果の伝え方も欠かせません。
ただ、未経験のうちは自分の鑑定を客観的に振り返ることが難しい場合もあります。模擬鑑定へのフィードバックや担当者からの助言があれば、改善すべき部分を把握し、その後の対応へ活かせるでしょう。
求人を比較する際は、研修があるかだけで判断せず、デビュー後も鑑定について相談できる体制かを見ておきましょう。実際の相談を経験するたびに振り返りができれば、会話や結果の伝え方も磨いていけます。
会話や結果の伝え方が身につけば、相談者から再び選ばれる可能性も高まります。その先の鑑定件数や収入まで考えるなら、長期的な成長を支えてくれる会社を選ぶことが重要です。
②必要待機時間・ノルマが生活と両立できるか
求人を比較するときは、自由シフトという表記だけで判断せず、最低待機時間やシフトの柔軟性まで確認することが大切です。会社によっては、月間の最低待機時間が設けられている場合もあります。
まずは、本業や家事・育児などを踏まえ、毎週どの曜日・時間帯なら継続して待機できるかを整理しておきましょう。そのうえで、会社が求める時間を毎月無理なく確保できるかまで確認したいところです。
あわせて見ておきたいのが、シフト提出の時期や変更の可否です。多くの場合、シフトは2週間や一か月分をまとめて提出することになります。また、急な予定に合わせて調整できるかどうかによっても、実際の働きやすさも変わってきます。
電話占いの待機は、想定している以上に負担を感じることも少なくありません。デビュー直後だけではなく、その働き方を無理なく継続できるかまで考えて求人を選ぶとよいでしょう。
③鑑定の機会を得やすい会社か
未経験者が求人を選ぶ際は、分給だけでなく、デビュー後に鑑定の機会を得やすい会社かも確認することも大切です。採用されても相談が入らなければ、実際の鑑定経験を積むことも、報酬を得ることもできません。
まず確認したいのが、サイト全体で1カ月に行われている鑑定の件数などの利用実績です。求人ページや公式サイトに月間の実績が掲載されていれば、普段からどの程度相談を受けているサイトなのかを想定でます。
ただし、利用者が多くても自分自身に相談が入ってくるとは限りません。新人特集やデビュー告知、トップページへの掲載など、デビューした占い師を利用者へ紹介する施策があるかも重要です。
サイトそのものの利用実績と新人へのプロモーションをあわせて見ることで、デビュー後に鑑定経験を積みやすい会社かを、より具体的に比較できるでしょう。
④無料鑑定分の報酬保証があるか
無料鑑定を実施している会社では、その時間も占い師へ報酬が支払われるかを確認することが大切です。電話占いでは、利用者向けに「初回10分無料」など、新しい占い師へ相談しやすくする特典があります。
ここで注意したいのは、無料鑑定分に報酬が発生するのか、と言う点です。無料鑑定分が報酬対象外なら、実際に相談を受けていてもその時間は収入になりません。
そのため、求人では分給だけでなく、「無料鑑定分も報酬あり」などの記載も確認が必要です。ただし、報酬が出る場合も通常報酬の100%が支払われるケースもあれば、50%のケースもあります。
働いた時間を無駄なく収入につなげるためにも、無料鑑定分の報酬条件まで比較して求人を選ぶことが重要です。
⑤最低分給と分給査定の頻度
未経験者が報酬条件を比較するなら、まずは最低分給を確認します。高い分給は経験者を想定しているケースがほとんどなので、参考にし過ぎないことが大切です。
あわせて確認が必要なのが、分給査定の頻度と評価基準です。査定回数が多いからといって、分給が上がりやすいとは判断できません。何を基準に報酬が見直されるのかまで把握しておきましょう。
さらに、ボーナスや特別報酬の内容も比較するポイントです。会社によっては、一定の待機時間の達成や口コミ評価に応じた特別報酬などを設けています。ただし、支給条件を満たせなければ実際の収入には反映されないため、自分の働き方でも対象になるか確認が必要です。
最低分給・査定・追加報酬をまとめて比較すれば、現在の条件だけでなく、活動を続けた後の収入まで考えて応募先を選べるでしょう。
⑥運営会社の規模や運営年数
運営会社を比較する際は、大手・老舗だから良い、小規模だから不利と単純に判断するのは避けましょう。未経験者にとっては、会社が持つ経験や体制を実際の活動へ活かしてもらえるかが重要です。
大手・老舗は、これまで多くの占い師を見てきた経験があります。相談者に選ばれやすい特徴や活動時の注意点、売上が伸びない場合の改善方法など、さまざまなノウハウを持っている傾向があります。ただし、在籍者が多い会社では一人ひとりへの対応が限られることもあります。
一方、小規模な会社は占い師ごとの状況を把握しやすく、得意分野や課題に合わせて売り出し方や活動方法を調整しやすい点がメリットです。ただし、運営ノウハウがどの程度蓄積されているかは別に見ておく必要があります。
それぞれの特徴を踏まえ、自分に不足している部分を補ってもらえる会社かまで考えて選ぶことが大切です。
電話占い師のおすすめ求人募集12選|占い師に人気の電話占いサイトとは?
ここからは、電話占い師を募集する各社について、応募条件からデビュー後の働き方まで詳しく紹介します。
未経験者の応募可否だけでなく、報酬や待機条件、研修・サポートなども整理しました。会社ごとの強みに加えて、働き始める前に知っておきたい注意点もまとめています。
それぞれの条件を見比べながら、採用後の働き方まで考えて自分に合う応募先を探していきましょう。
ピュアリ

電話占いピュアリは、大手クラスの集客環境で、未経験から本格的に収入を伸ばしたい人に向いています。2011年設立で、15年以上運営を続ける老舗の電話占いサイトです。
在籍占い師の約3分の1がダブルワークとされており、分給査定も毎月実施されています。副業から始めながら実績を積み、定期的に報酬の評価を受けられる点も特徴でしょう。YouTubeやイベント、出版、アプリなど、在籍占い師を起用した幅広い展開実績もあります。
一方で、長く利用する会員にはすでに相談する占い師が決まっている場合がほとんどです。そのためデビュー後は既存在籍者の中から選ばれる必要がありますが、それでも着実に実績を増やして収入アップを目指す人には有力な応募候補と言えるでしょう。
ヴェルニ

電話占いヴェルニは、デビュー初月から収入を確保したい人に有力な電話占い求人です。2004年から運営を続ける大手で、新人には全会員へのデビュー告知だけでなく、その後15日間の露出支援も用意されています。
知名度や指名実績がない状態でも利用者に存在を知ってもらえるため、デビュー直後から鑑定経験を積むきっかけにつながります。
初月は固定分給が適用され、変動査定による分給と比較して高い方が採用される点もうれしい条件でしょう。ただし、2カ月目以降は完全に変動査定へ移行するため、多くの占い師が活動する中で継続して選ばれることが必要です。
一方、2カ月目以降は変動査定となり、多くの占い師が活動する中で継続して選ばれる必要があります。ただ、査定基準はマイページで確認できるため、何が評価されるのかを把握しながら活動できます。初月の露出と報酬条件を活かし、早い段階から実績を作りたい人に向いている会社といえるでしょう。
カリス

電話占いカリスは恋愛相談を得意とし、未経験から着実に実績を増やしたい人に向いています。運営会社は東証グロース市場の上場企業グループに属し、広告やWebマーケティングにも力を入れている電話占いサイトです。
研修制度に加えてすべての占い師に担当スタッフが付き、デビュー後も仕事上の課題を相談できます。集客と育成の両方に力を入れている点も特徴でしょう。
ただ、相談内容の8割以上は恋愛です。仕事や人生相談を中心に活動したい人には合わない可能性がある一方、恋愛分野を得意とする人ならサイトの需要を活かしやすいでしょう。恋愛相談の経験を増やし、自分の強みを磨いていきたい人には有力な応募先といえます。
フィール

電話占いフィールは、数字も確認しながら自分の活動を振り返り、改善を続けたい人に向いています。専用の管理画面では平均通話時間やレビュー数などを確認できます。そのため、感覚だけでなく数字も振り返りながら成長していけるのです。
また、公式発表では月18,000件を超える鑑定依頼があり、集客規模は大手クラスです。サポート窓口も朝9時から翌朝5時まで対応しているため、夜間を中心に活動する人も相談しやすいでしょう。
一方、応募には月100時間以上の待機が必要です。研修も全員一律ではなく、経験や実力に応じて実施されます。まとまった活動時間を確保し、データを見ながら本格的に仕事として取り組んでいきたい人におすすめの求人と言えます。
ウィル

電話占いウィルは、未経験から電話と対面の両方で経験を積み、本格的に占い師として活動したい人におすすめの求人です。運営会社は鑑定師のマネジメントも事業として行い、電話占いと合わせて実店舗の「占いの館ウィル」も運営しています。
対面と電話の両方へ所属すると、店舗で予約が入っていない時間にも電話鑑定へ対応可能です。空き時間を別の相談に充てられるため、対面だけで活動するより鑑定の機会を増やしやすくなるでしょう。
さらに、月間鑑定分数4,000分以上になると、5万円以上のインセンティブが加算される点も特徴です。ただし、4,000分は約67時間の実鑑定に相当するため、一定の活動量が求められます。
また、対面鑑定のメリットを活かしやすいのは、実店舗へ通える人です。在宅で短時間だけ働くより、電話と対面を組み合わせながら経験と収入の両方を伸ばしたい人に向いているでしょう。
エキサイト

電話占いエキサイトは、集客力のある環境で実績を作りながら、売上の改善にも取り組みたい人に向いています。月間5,300万人が訪れる自社インターネットサービスなどから電話占いへ集客しており、SNS広告やWeb広告も活用しています。
相談者を集めるだけでなく、活動後の改善まで支援している点も特徴です。業務システムでは成績分析やスケジュール管理などができ、売上改善を支援する専門スタッフにも相談できます。無料・割引鑑定についても、鑑定した時間は通常どおり報酬の対象です。
一方、月80時間以上の待機が選考基準となります。占術だけでなく、接客力や事務局との円滑なやり取りも見られるため、一定の活動時間を確保し、本格的に実績を伸ばしたい人には有力な応募先でしょう。
シエロ

電話占いシエロは、まとまった活動時間を確保し電話占い師を本格的な仕事にしたい人に向いています。2008年から続く老舗クラスの電話占いサイトで、これまで500名以上の占い師をデビューまで支援しており、多くの人を活動開始まで導いてきた実績があります。
選考では、占いの技術だけでなく、接客業や営業職などの経験も評価されます。相談者の話を聞き、相手に合わせて会話を進めてきた経験があれば、占い師としての実務経験がなくても強みとして活かせるでしょう。占術に加えて対人コミュニケーションにも自信がある人には、経験を示しやすい求人です。
一方、月120時間以上の待機が推奨されており、採用のハードルも高めです。そのため、限られた時間だけ活動するより、継続してまとまった時間を確保できる人に適しています。これまでの対人経験を活かしながら、電話占いを本格的な仕事として続けていきたい人には有力な応募先でしょう。
スピカ

電話占いスピカは、占術未習得の完全未経験者にも応募の入口を開いている電話占い会社です。公式求人では、占術がない場合でも応募でき、占い経験だけでなく会話力に自信がある人も歓迎しています。
ただし、占術がなくても簡単にデビューできるという意味ではありません。選考では一定の基準が設けられ、採用後も研修を終えてから相談者との鑑定を始める流れです。
対象占い師には初回10分無料が用意されているため、相談者が新しい先生へ相談するハードルを下げています。新人が知ってもらうきっかけとして期待できますが、占い師側の報酬条件は別に確認しましょう。会話力を強みに、未経験から電話占い師へ挑戦したい人には注目したい求人です。
インスピ

電話占いインスピは、タロットや占星術など一般的な占術を使わず、霊感や直感を活かして自力で相談に答えられる人に有力な求人です。実務経験だけでなく占術も不問としており、形式より実際の対応力を重視しています。
特徴的なのは、ホステスなど接客サービス業の経験者を優遇し、分給の査定でも会話力を評価している点です。電話では表情が見えないからこそ、占う力だけでなく相談者の話を聞きながら失礼のない対応を続けるマナーも重要になります。
一方、分給の査定には待機時間も含まれます。短時間だけ活動する場合は、その点で評価を伸ばしにくい可能性もあります。霊感や直感に加えて、人と接する仕事で培った会話力を活かしながら継続して活動したい人に向いています。
コメット

電話占いコメットは、複数の電話占いブランドを展開する環境で、未経験から活動を広げたい人に向いています。2018年4月にサービスを開始し、現在はATLANTIS・Etoile・Aliceの3サイトも姉妹サイトとして展開しています。
特徴は、新人が相談者に知ってもらうための入口が用意されていることです。新人占い師を紹介する導線があるほか、全占い師との初指名5分無料を設けているため、相談者が新しい先生へ電話するきっかけになります。固定客がいないデビュー直後には活かしやすい仕組みでしょう。
待機ノルマはありませんが、営業時間は9時から翌3時までです。活動時間との相性を確認し、相談者に知ってもらう機会を活かして経験を重ねたい人には有力な候補となります。
メル

電話占いメルは、未経験の段階から新しい相談者を継続的に鑑定し、リピーターを増やしていきたい人におすすめです。2017年に始まったサービスで、運営会社は長年にわたり占いコンテンツを専門的に手がけてきました。
メルでは、利用者が対象占い師へ初回10分無料で相談できます。まだ口コミや実績が少ない新人でも試してもらいやすく、無料鑑定の時間にも報酬が発生するため、収入を得ながら実際の鑑定経験を重ねられる点が特徴です。
一方、大手電話占いサイトほど既存会員が多いわけではありません。そのため、既存会員の多さよりも、初回10分無料で利用者が相談しやすく、その時間にも報酬が発生する仕組みをどう評価するかがポイントです。
デビュー直後から鑑定経験を増やしたい一方、無料対応によって収入が減るのは避けたい人には、メリットを感じやすい会社でしょう。
マジョルカ

電話占いマジョルカは2025年3月にサービスを開始し、公式では現在を「立ち上げ後の第二期」と位置づけている新興電話占いサイトです。未経験者も歓迎しており、研修や宣材撮影費の支給、専用スマートフォンの貸与など、デビューに向けた支援も豊富に用意されています。
大手と比べると在籍占い師は少ない一方、サイト全体の相談者数もまだ多くありません。ただ、全占い師が初回10分無料の対象となるため、固定客がいない新人も相談者に試してもらうきっかけがあります。無料時間にも報酬が発生する点もメリットです。
短時間勤務も歓迎しており、24時間の中からシフトを組めます。新しいサイトで経験を積みながら、サイトの成長とともに少しずつ実績を積み上げていきたい人に向いているでしょう。
応募に必要な占術・スキル・環境の条件
応募前には、「自分で占えるか」「電話で結果まで伝えられるか」「鑑定できる環境があるか」の3点を確認することが重要です。占術は一つでも使えれば応募を目指せますが、占星術や数秘術などの命術だけでは、電話占いで人気を得にくい傾向があります。
そのうえで、特に重要になるのがコミュニケーション力です。電話では相手の表情が見えないため、声だけで相談内容をくみ取り、占いながら自然に会話を続ける力が求められます。ただ結果を伝えるだけで終わらず、相手が話しやすい流れを作れることが欠かせません。
また、自宅で働く場合は静かな鑑定環境も大切です。子どもやペットの声などが通話に入らない場所を確保し、相談に集中できる状態を整えましょう。なお、鑑定に使用する電話は会社から支給されることが多いですが、アプリを使用する場合もあります。具体的には、面接等で確認しましょう。
占術だけでなく、会話力と環境まで準備できていれば、電話占い師として働き始める準備も整っていきます。
応募からデビューまでの流れ
電話占い師への応募からデビューまでのステップは、以下の通りです。
- STEP1 応募フォームの送信
- STEP2 ヒアリング・電話面接
- STEP3 オーディション(模擬鑑定)
- STEP4 合否連絡・契約手続き
- STEP5 プロフィール作成・研修
- STEP6 デビュー
会社によって細かな選考方法や順番は異なりますが、基本的には応募後に面接やオーディションを受け、合格後の準備を経てデビューへ進みます。ここからは、それぞれのSTEPについて順番に解説します。
STEP1 応募フォームの送信
電話占い師の求人募集は、まず応募フォームを送信することから始まります。応募フォームでは、占い経験だけでなく、会話力や待機できる時間、仕事への意欲まで具体的に伝え、「一度話を聞いてみたい」と思ってもらうことが大切です。
「当たっていると言われた」だけで終わらせず、使用占術や相談内容まで具体的に記載しましょう。接客・営業・販売などで相手の話を聞いてきた経験も、コミュニケーション力としてアピールできます。
あわせて、毎月継続できる待機時間を正確に伝えることも重要です。無理に長く申告せず、電話占い師として仕事を続けたい意思まで示せれば、次の面接にもつながりやすくなるでしょう。
STEP2 ヒアリング・電話面接
ヒアリング・電話面接では、応募フォームの内容を確認するとともに、電話で自然に受け答えできるかも見られます。使用する占術やこれまでの経験、待機できる時間などを聞かれた際は、自分の言葉で分かりやすく伝えましょう。
特に大切なのは、相手の質問を最後まで聞き、何を聞かれているのかを理解してから簡潔に答えることです。電話では相手の表情が見えないため、こうした受け答えそのものがコミュニケーション力を伝える機会になります。
あわせて、電話占い師として継続して働きたい意思も伝えられれば、次のオーディションへ向けて自分をアピールできるでしょう。
STEP3 オーディション(模擬鑑定)
模擬鑑定では、占いが当たっているかだけでなく、相談者とのやり取りを含めた鑑定全体が見られます。採用担当者を相談者として、実際の電話鑑定と同じように相談内容を聞き、占術を使って結果を伝えます。
特に大切なのは、相手が何を知りたくて相談しているのかを正しく理解することです。候補者の中には、相談者が占ってほしい内容とはズレた答えを伝えてしまう人もいます。占術の技術だけでなく、相談内容を整理する力や自然な会話、結果を分かりやすく伝える力も確認されます。
まずは相談者が知りたいことを整理し、必要であれば確認してから占いへ進みましょう。的中だけに意識を向けず、質問に沿った答えまで伝えることがオーディションでは重要です。
STEP4 合否連絡・契約手続き
オーディションの結果は、電話やメールなどで連絡されます。合格すると、契約方法や必要書類、デビューまでの流れについて案内を受け、正式な所属手続きへ進む流れです。
契約時は、分給だけで判断せず、最低待機時間や報酬の支払条件など、収入や働き方に関わる内容まで確認しましょう。
求人や面接で聞いていた条件と契約内容に違いがないかを確かめることも大切です。不明な点があれば契約前に確認し、内容を理解したうえで手続きを終えれば、次のデビュー準備へ進めます。
STEP5 プロフィール作成・研修
契約後は、プロフィールを作成し、必要に応じて研修を受けながらデビューの準備を進めます。プロフィールは相談者が占い師を選ぶ材料になるため、使用占術だけでなく、得意な相談内容や鑑定スタイルまで分かる内容にすることが大切です。
占い師本人からのメッセージは自分で作成する一方、紹介文は会社側が制作するケースがあります。また、会社によっては写真館でプロフィール写真の撮影を求められ、費用をいったん自己負担する場合もあります。一定期間の在籍などを条件に、後日撮影費が支払われるケースもあるため、事前に条件を確認しておきましょう。
研修がある場合は、電話鑑定の進め方や相談者への対応などを学びます。プロフィールと鑑定の準備が整えば、いよいよデビューを迎えます。
STEP7 デビュー
プロフィールや必要な準備が整えば、電話占い師として正式にデビューし、実際の待機と鑑定が始まります。プロフィール公開後はシフトに沿って待機し、相談者から依頼が入ると電話鑑定へ進む流れです。
デビュー後は、実際の相談を経験しながら、会話の進め方や結果の伝え方を振り返ることが大切です。会話が続きにくかった部分や、結果を伝えにくかった部分があれば、次の鑑定で改善していきましょう。
デビュー後のサポートがある会社では、担当者からの助言も活用できます。一件ずつ経験と振り返りを重ねることで、電話鑑定に必要な対応力を磨いていけるでしょう。
応募時の自己PRの書き方(例文つき)
自己PRでは、占い経験とコミュニケーション力を具体的に伝えつつ、不要なマイナス表現を減らすことが大切です。
プロとしての実績がなくても、友人や知人を占った回数、使用している占術、どのような相談を受けてきたかを整理すれば、採用担当者が判断する材料になります。
鑑定経験は多いほどアピールしやすいですが、特に初対面の人を占った経験があれば積極的に記載しましょう。占いに限らず、接客の一環やイベントなどで相談内容を聞き、鑑定した経験も電話占いで活かせます。
コミュニケーション力についても、会話が得意と書くだけでは十分ではありません。接客や営業で相手の話を引き出した経験、要望を整理した経験、相手に合わせて説明を変えてきた経験など、実際の行動から示すことが重要です。
反対に、未経験なので自信がないなど、必要以上に弱気な表現は避けた方がよいです。
【自己PR例】
タロットを3年間学び、友人・知人を中心に恋愛や仕事の相談を受けてきました。接客業では初対面のお客様と話す機会が多く、相手の要望を聞きながら説明を変えることを意識してきました。こうした経験を活かし、電話占い師として継続して活動していきたいと考えています。
オーディション(模擬鑑定)の内容と対策
模擬鑑定では、実際の電話鑑定に近い形で相談内容を聞き、占術を使って結果まで伝えていきます。的中だけを意識せず、相談者が何を知りたいのかを正しく把握し、その質問に答えることが大切です。
結果を伝える際は、最初に相談者が知りたい内容に対して回答することが重要です。質問と直接関係しない「カードの説明」や、「性格」「知りたい人以外の気持ち」などは後回しにします。追加で伝える価値がある内容も、まず質問へ答えた後に補足すると分かりやすくなります。
あわせて、聞き取りと結果説明の時間配分も練習しておきましょう。鑑定時間はおおよそ10分程度を目安とし、時間を計って一連の模擬鑑定を行えば、聞き取りと説明のどちらに時間を使い過ぎているか確認できます。
相談内容の把握から回答までを時間内に進められるよう準備しておけば、本番でも質問に沿った鑑定を行いやすくなるでしょう。
求人募集へ応募する前に知っておくべき電話占いの仕組み
電話占い師の求人へ応募する前に、まず「待機→鑑定依頼→電話鑑定→報酬発生」という基本的な流れを理解しておきましょう。一般的な時給制の仕事とは異なり、待機している時間すべてに報酬が発生するわけではありません。
占い師はサイト上で待機し、相談者から選ばれると電話がつながって鑑定が始まります。集客や決済は基本的に運営会社が担うため、自分で相談者を集めたり料金を回収したりする必要がない点も特徴です。
求人に記載される分給は、基本的に実際に鑑定した1分あたりの報酬となります。つまり、分給が高くても相談が入らなければ、長く待機しただけでは収入につながりにくくなります。
だからこそ、求人を見る際は分給だけで判断せず、サイトの集客力や鑑定件数も合わせて確認することが大切です。この仕組みを押さえておけば、実際にどの程度稼げそうかを考えながら応募先を比較できます。
副業としての税金・確定申告・扶養・業務委託契約
電話占い師は業務委託として契約するケースが多く、報酬や税金は自分でも管理する必要があります。活動を始めたら、毎月の報酬に加えて、仕事のために支払った必要経費も記録しておきましょう。
税金を考える際は、収入と所得の違いを理解することが大切です。所得は、受け取った報酬などの収入から必要経費を差し引いて計算します。年末調整済みの給与所得者など一定の条件では、給与・退職所得以外の所得が年間20万円を超えると、原則として所得税の確定申告が必要です。20万円以下でも住民税の申告が必要になる場合があるため、申告不要と決めつけないようにしましょう。
会社によっては、報酬から源泉所得税が差し引かれる場合もあります。源泉徴収は所得税をあらかじめ納める仕組みで、確定申告の要否とは別です。申告する場合は、年間の税額と源泉徴収された金額を精算します。
扶養についても、税金上の制度と社会保険上の被扶養者認定では基準が異なります。特に社会保険では、収入から差し引ける経費の考え方が所得税と同じとは限りません。報酬・経費・源泉徴収額を記録しておけば、自分に必要な手続きを判断する際にも役立つでしょう。
よくある質問(FAQ)
電話占い師への応募を考える中で気になりやすいことを、よくある質問としてまとめました。求人の選び方や応募の流れを理解していても、実際に応募先を決める段階では、細かな条件や働き方について疑問が残ることがあります。
ここでは、応募前に確認しておきたい内容をQ&A形式で解説します。会社によって条件が異なる内容は、その違いも踏まえて整理しているため、自分の場合に当てはめながら確認できます。不明点を残したまま応募先を決めるのを避けるためにも役立つでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
占術が1つしかなくても応募できますか
占術が1つしかなくても、応募できる電話占い会社は多くあります。複数の占術を使えないことだけで、応募を諦める必要はないでしょう。
採用で重視されるのは、占術の数ではなく使える占術で相談内容を読み取り、結果まで伝えられる鑑定力や会話力です。占術が一つなことよりも、相談から回答まで一人で進められることが大切になります。
必要になった段階で新しい占術を学び、活動しながら対応できる相談の幅を広げていく方法もあります。占術の数にあまり臆することなく、積極的にチャレンジしてみましょう。
まったくの初心者でも採用されますか
占術をまだ使えないまったくの初心者は、電話占い師として採用されるのは基本的に難しいです。「未経験OK」は、占い師として働いた経験がなくても応募できるという意味で、占術まで不要というわけではありません。
研修がある会社でも、占術そのものを一から学べるとは限らず、応募時点で相談内容を占い、結果まで伝えられる力が求められます。
まずは1つの占術を使い、一人で相談から結果の説明まで進められる状態を目指しましょう。そこまで準備できれば、採用される可能性を高められます。
月にどれくらい待機すれば生活できますか
電話占いだけで生活できる待機時間は、月に必要な生活費と待機1時間あたりの報酬から逆算できます。月20万円なら、1時間あたり5,000円で月40時間、1万円で月20時間が目安です。月30万円が必要なら、それぞれ60時間、30時間となります。
一方、未経験から始める場合は、まず月80〜100時間ほど待機して月5万〜10万円前後を目標にするとよいでしょう。デビュー直後は相談が入らない時間も多く、1時間あたり1,000円前後からのスタートになることが多いためです。
経験を重ねて相談件数や分給が上がれば、待機時間を増やさずに収入を伸ばせます。1時間あたりの報酬を段階的に高めることが、電話占いだけで生活できる状態へ近づくポイントになるでしょう。
顔出しや本名の公開は必要ですか
電話占い師として活動する際、顔出しは必須ではなく、本名も基本的には公開しません。
ただ、プロフィール写真は相談者が占い師を選ぶ材料の一つです。顔が分かる写真の方が選ばれやすい傾向はありますが、抵抗があれば加工や横向きなどで見せ方を調整できる場合もあります。
活動名についても、本名ではなく占い師名を使うのが基本です。名前は会社側で決められるケースも多いため、使いたい名前がある人は応募後に希望を伝えておくことが大切です。
ノルマやペナルティはありますか
ノルマやペナルティを設けていない電話占い会社は多いですが、待機に関する条件は確認が必要です。
売上や鑑定件数のノルマがなくても、月間の最低待機時間を設けたり、一定時間の待機を推奨したりする会社は少なくありません。特に最低待機時間を守れるかどうかは、採用や活動後の評価に関わる場合もあるでしょう。
また、ごく稀に罰金を設けているサイトもあります。応募前には待機条件だけでなく、ペナルティの有無や対象となる条件まで確認しておくことが大切です。自分が無理なく守れる条件かを見たうえで、会社を選ぶとよいでしょう。
落ちた場合、再応募はできますか
不採用になっても再応募は可能ですが、すぐに同じ会社へ応募し直すのは避けた方がよいでしょう。
前回と同じ状態では評価も変わりにくいため、占術や会話、模擬鑑定などを振り返り、自分なりに改善してから再挑戦することが大切です。再応募する際は、前回から何を変えたのかも具体的に伝えるとよいでしょう。
ただし、審査を無断で欠席した場合などは、その後の書類選考に通りにくくなる可能性があります。前回の課題を改善したうえで準備を整えれば、再応募や合格に繋げやすくなります。
デビュー後にお金がかかることはありますか
電話占い師としてデビューした後、会社へ支払う費用は原則としてありません。鑑定に必要な通話料やシステム利用料も、会社側が負担するケースがほとんどです。
また、プロモーションや打ち合わせでオフィスを訪れる場合も、交通費は会社負担になることが一般的でしょう。
ただし、会社によって扱いは異なるため、契約時に自己負担となる項目がないか確認しておくことが大切です。費用の条件まで把握しておけば、デビュー後の収入も考えやすくなります。
まとめ
未経験から電話占い師を目指すなら、まずは自分がどの段階の未経験者なのかを理解するところから始めましょう。
「電話占いのみ未経験」なら採用される確率は高まりますが、「占いそのものが未経験」の場合は、まず占える状態になることが先です。実際に人を占えるようになれば、それだけ応募できる求人の幅も広がっていきます。
電話占い師の求人を探すフェーズでは、分給の高さだけで会社を選ばないことも大切です。相談の入りやすさや待機条件、無料鑑定分の報酬、サポートまで見比べることで、デビュー後の働き方も判断しやすくなるでしょう。
自分の経験や生活に合う条件を整理したうえで、無理なく続けられる会社から応募先を絞ってみましょう。そして、まずは実際に応募してみて、電話占い師の道へと一歩チャレンジしてみてくださいね。
9月11日(12:27)
9月27日(01:49)