今回は、星座別に「恋愛対象外の相手に見せる脈ナシ行動」についてご紹介します。
おひつじ座
おひつじ座の男性は恋愛対象外の相手に対して、少し冷たい態度を見せやすくなります。本来は情熱的なおひつじ座ですから、熱量が感じられなかったり、テンションが低いといった場合、脈ナシだと判断したほうが良いかもしれませんね。
反対に、本当に好きな人が相手気持ちを抑えられなくなり、表情や動きなどが活発になったりするので、その差はかなりわかりやすいものになります。また、当人も自分の気持ちがバレることを気にしていないところがあります。
つまり、おひつじ座の男性の場合は、本命には全力でリアクションしたりするなど、ちょっとこちらが恥ずかしくなるくらいアプローチしてきますが、そうではない人については、「落ち着いた人」「クールな人」といった印象となる場合が多いのかもしれません。
おうし座
おうし座の男性は、自分にとって恋の対象とならない相手に対しても、ごく普通に接していきます。ただ、好きな人が相手だと妥協できることでも、好きではない相手に対しては決して遠慮しないといった違いがありますよ。「ダメなものはダメ」「イヤなものはイヤ」と、意志を貫き通すのです。
元々は頑固なところもあるおうし座ですが、本命に対してはそういった部分でさえ、自分を曲げてでも向き合いたいと思うのです。やはり気になる異性には、自分のことを少しでも好きになってもらいたいですし、譲らないことのデメリットをおうし座の男性はわかっています。
ですから、おのずと「好きな相手だけは特別扱いする」という形になるのでしょう。ちょっとしたワガママや頼みごとをした時のリアクションで見極められます。
ふたご座
ふたご座の男性は、恋愛対象外の相手に対して、とにかく明るく振る舞い、自分の真面目な姿を一切見せようとしないでしょう。本命相手に対しても、もちろん明るくは接しますが、時折ストイックな姿勢を見せようとします。ですから、気になる人がふたご座で「遊んでそう」なイメージしかなければ、もしかしたらそれは友人として扱われているからかも…。
興味がない人に対しては、あくまでも単純に楽しく向き合えればいいという気持ちなのです。逆に興味がある相手には軽い人だと思われたくないので、真剣な表情で仕事に取り組んでいたりしますよ。ポジティブな面とシビアな面のギャップを感じれば、それはあなたに好意を持ってもらうための行動。
ただ一見すると接し方は同じですので、見極めは必要になります。特に二人きりになった時に、現れやすいので是非チェックしてみて下さいね。
かに座
かに座の男性は本命でない相手に対しても、優しく接します。元々、どんな人とでも分け隔てなく関わるからこそ、恋愛対象外の相手にも親切心を忘れることはありません。ただ逆に、好きな人に対しては、少し距離を感じるような、素っ気ないような接し方をする面があります。
本命だからこそ、「距離感を間違えて嫌われたくない」「踏み込みすぎてはいけない」「お節介をしてはいけない」という気持ちがあるのでしょう。かに座の男性自身も、どこかで自制心や遠慮してしまう傾向があると自覚しているのかもしれませんね。
ですので、少しお節介なくらいにあれこれと気遣ってくれているほうが、むしろ恋愛対象としては見られていないと判断した方が良いでしょう。意識され始めるとぎこちなさが出てきますので、その態度の変化を見極めるようにするといいかもしれません。もし好かれた際は、かなり分かりやすいはずですよ!
しし座
しし座の男性は、恋愛対象ではないと判断すれば、遠慮なくどんどん自分をぶつけていきます。どう思われてもいい、嫌われることをいとわないため、感情の振り幅が大きいといった傾向も…。嫌なものは嫌と言いますし、機嫌の悪さなどもあまり隠そうとしません。
逆に好きな人に対しては、少し遠慮がちな一面が目立ちます。不機嫌な部分を見せて嫌われることを避けたいため、あまり自分の感情を全面に出そうとはしません。アプローチなどはとてもわかりやすいですが、引くべきところは引こうとします。
少しでも本命相手から好かれたいと考えるので、「穏やかな人」といった印象を受けるかもしれませんね。「自分勝手な人」「態度がコロコロ変わる人」といった様子なら要注意です。
おとめ座
おとめ座の男性は、本命と本命ではない相手との態度の違いが、少しわかりにくいかもしれません。しかし、本命以外の相手には、やや鋭い発言や無遠慮な態度を示すところがあります。例えば、こちらが話しても聞いているのか分からない曖昧な返事をする、何となくイライラしてそうな様子を見せる…などが挙げられますよ。
さらに、悪意はありませんが、本人が気にしていることをズバッと突いてくるなんてことも…。おとめ座は元々、冷静な分析を得意とする星座。逆に好きな相手に対しては、どうしても「嫌われたくない」という意識が芽生え、そういった鋭さは隠れてしまうでしょう。
もし、気になる男性が他の人には毒舌なのに、自分には毒づいてこない…といったことが続くようであれば、あなたに好意を抱いているサイン。
てんびん座
恋愛対象ではない相手と会う時、てんびん座の男性は少しオシャレを手抜きします。もともと、見た目に対するこだわりと抜群の美的センスをもっているてんびん座。やはり本気の相手にだけ、自分のかっこいいところやセンスの良さをアピールしたいと思うのです。
反対に、それ以外の相手であればどちらかというと、個性よりも地味なファッションになりやすいでしょう。アピールする必要がないという気持ちが、そのまま見た目への変化にも表れるのです。
ですから、あなたがもしてんびん座の男性とデートしたり、二人で会うなんてときは服装のチェックをしてみてください。それから共通の知り合いがいれば、自分がいない時の服装も聞いてみて比較するのもいいかもしれませんね。テイストがまったく異なるといった場合、あなたを特別視しているかもしれません。
さそり座
さそり座の男性は、本命以外であれば、あまり相手をしっかりと見つめようとはしないか、もしくはあまり接近しないこともあります。聞いている時の態度が著しく悪いわけでなありませんが、どこか上の空と言った印象を受けるでしょうね。
反対に恋愛対象であれば熱い視線を注ぎ、真剣に相手の話に耳を傾けます。「今、相手がどういう気持ちなのか知りたい!」と興味津々なのです。さそり座の男性は洞察力もありますから、「この人を他の誰よりも理解したい」という思いが強くなるのでしょう。
視線の熱量の差は相当なものですし、他の人と比べてもかなり積極的になって話しかけてくるので、鈍感な人でも察することができるはず。基本的には恋愛に対して受け身な姿勢ですから、こういった大胆な行動はかなりレアなのです。
いて座
いて座の男性は、恋愛対象ではなくてもごく普通に接することがほとんど。好きな相手との接し方と比較して、そこまで大きな差はないと考えていていいかもしれません。ただそんな中で、実は小さなサインが存在しています。具体的には、ほんの少しだけ気配りの度合いが違うのです。
例えば、好意がある相手には惜しみなく時間もお金も注ぎます。ですから、返信も早いですしメッセージの内容も充実しています。本人も、「役に立ちたい」という思いからつい前のめりになるのでしょう。一方、本命ではない人に対してもスルーはしませんが、なんとなく事務的な印象を受けるかもしれません。
もしあなたがいて座の男性から、少しお節介に感じるような気遣いを受けたら、それは分かりにくいですが好意のサインなのです。
やぎ座
やぎ座の男性は、恋愛感情が芽生えなさそうな相手に対しても、フランクな態度で向き合っていくため、どちらかというと友人や知り合いという雰囲気が強くなるでしょう。ただし、本命との決定的な違いとしては、金銭面の尽くし方であらわれます。友人だからこそ食事は割り勘だったりして、必ずフェアな関係をキープしようとします。
逆に、好意を抱く相手に対してはとにかくご馳走したりプレゼントを渡したりと、とにかく全力でアピール。さらに、これだけ尽くしているのに、本人を前にすると途端に普段のフランクさがなくなります。本人が意識しすぎてしまっていて、うまく接することができないのです。
ですから、やぎ座の男性と会話をしていてなんとなく不自然な感じがしたり、うろたえるような様子があったり、やたらと奢られたりすれば脈アリと言えるでしょうね。
みずがめ座
みずがめ座の男性は、恋愛対象ではない相手に対しては、少しおどけたような態度を見せようとします。もともと明るい人ですから一見、脈ナシだと判断するのは難しいかもしれませんね。また、必要以上に自分のプライベートな話をしないといった特徴もあります。仮にこちらから聞いたとしても、当たり障りのない返事やはぐらかされてしまうことも…。
意識をしている相手については誠実に対応してくれます。「嫌われたくない」という意識もありますからね。個人的な悩みやかなり込み入った話を、自分からしてくなんてこともあるでしょう。
もし、みずがめ座の男性と二人きりになった時などに、他の人には話していないような話題をされたり、物理的な距離が近かったりすれば両想いの可能性も!
うお座
うお座の男性は基本的に寂しがり屋なので、たとえ好意のない相手であろうと弱さを見せるでしょう。うお座は男女関わらず、もともと「守ってあげたい」と思わせる能力をもっているため、無意識に甘えたいアピールをしてしまうのです。
しかし、意識している相手に対しては別の行動をとります。交際後であれば遠慮なく甘えますが、やはりまだ関係が進んでいない状態だと、そういったか弱い部分があると思われたくないのです。うお座であろうとやはり男性ですから、女性を守りたいと考えるのですね。
普段は弱々しいイメージがあるのに、あなたの前では主導権を握ろうとしたり、積極的にリードしようとしている様子などが垣間見えるのであれば、あなたを異性として意識している証拠となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。恋愛対象ではない相手に対して、彼が見せる態度の中にはジャッジしにくいものもあるでしょう。特別に思わない相手だからこそ、仲良さげに見えることもありますからね。しかし、本命は複数いるわけではありませんので、自分と他の人に対する態度は明らかです。しっかり見極めるようにしたいところですね。
また、知り合った頃と態度や言動が変化することも十分起こり得ります。些細な違いかもしれませんが、そこに気付くだけで今後の関係の発展する可能性はグンと上がりますよ!
画像出典:istock