2020年ラスト!12月22日に極大となる『こぐま座流星群』どんな流星群?

流星群は1年のうちにいくつか見えます。今回紹介する『こぐま座流星群』は年内最後の流星群です。そして、その流星群が見えるのは12月22日!
ここでは『こぐま座流星群』ってどんな流星群なのか、あなたがすべきことを紹介します。

流星群とは? どんな種類がある?

流星群と言っても、「ニュースなどで紹介されていたから」という程度の知識の人が多いのではないでしょうか。あなたの知らない流星群はたくさんある出るのです。
流星群の種類には『ペルセウス座流星群』『ふたご座流星群』『しぶんぎ座流星群』の三大流星群とは別に複数の流星群があります。
それぞれ見られる時期、見え方は違うのです。

そもそも流星群とは、軌跡が天球上のある一点を中心に放射状に広がるように出現する一群の流星のことをいいます。その流星群がそれぞれどんな周期で見えるのか調べてみるのも面白いですよ。

『こぐま座流星群』って一体なに?どんな流星群?

ここでは12月22日に極大となる『こぐま座流星群』について紹介します。
『こぐま座流星群』は毎年12月下旬に活発となる小さな流星群で、年間最後の流星群です。そして、2020年は12月22日が極大になるとされています。
名前の通り、放射点が「こぐま座」の中にあります。天の北極の近くに放射点があるため、一晩中見ることができます。流星群と言ったら、「その一瞬」しか見られないというイメージがある方もいると思いますが、この流星群は一晩中見ることができるので、是非空を見上げてみてください。

2020年12月22日の午後6時が極大となる予想です。上弦の月が昇っていますが、午前0時ころには沈むため、それ以降は月明かりの影響の少なくなり、観測にはとても良い条件となっています。

『こぐま座流星群』が見えたら……なにかすべきことはある?

流星群が見えたら……『願い事』をしてみましょう。ベタなことかもしれませんが、流れ星は1つ流れるだけでも願い事を叶える力を持っています。
もし、複数の流れ星が流れているということはあなたの願い事が叶いやすくなります。

しかし、注意点があります。願い事は『必ず1つ』だけにしてください。本当に叶えたい願いを1つだけ考え、気持ちを込めておくことが大切です。
願い事は流星群をしっかりと見て、声に出して3回唱えてください。人が周りにいる場合は小さな声でも大丈夫です。そして、最後には「願いが叶いますように」と唱えて、願い事は完了です。
昔から、流れ星をみた時に、願い事をすると願いが叶うとされていますが、そこにはしっかりと意味があるのです。

まとめ

『こぐま座流星群』は年間最後の流星群です。願い事がある方は見逃すわけにはいきませんね。『こぐま座流星群』で1年を締めくくるという方もたくさんいるぐらい注目の流星群です。
そして、一晩中観測することができる数少ない流星群ですので、是非今日の夜はそれに注目してみてください。年末いいことが起こるように一晩中光り輝いてくれている『こぐま座流星群』に願い事をしてみましょう。