今回は、二十四節気の一つ小暑について、由来や行事などを詳しく解説していきます。

今年の小暑は、ひとつ前の二十四節気・夏至から数えて約15日目の7月7日から始まり、次の二十四節気・大暑の始まる前日7月21日まで続きます。
では、小暑の七十二候を見てみましょう。
7/7~11頃 | 温風至(あつかぜいたる) |
7/12~16頃 | 蓮始開(はすはじめてひらく) |
7/17~22頃 | 鷹乃学習(たかすなわちわざをなす) |
- 初候
- 二候
- 三候

温風至
あつかぜいたる
7/7~11頃
温風至は、温かい風が吹き始める時期を指します。梅雨が開け始めることからこう言われていたそうですが、現代では、梅雨の時期もじめじめと暑かったり、晴れた日は鋭い暑さを感じたりする日が多く、親しみづらいかもしれませんね。

蓮始開
はすはじめてひらく
7/12~16頃
蓮始開は、蓮の花が咲き始める時期を指します。池の中に生息する蓮は、春頃からゆっくり成長して水温が上がる夏始め頃に水面に顔を出し、その約20日後に花を咲かせます。

鷹乃学習
たかすなわちわざをなす
7/17~22頃
鷹乃学習は、初夏に生まれた鷹が巣立ちの準備をする時期を指します。獲物の取り方や飛び方を覚えて、一人前になっていくことから名前がついたといわれています。
- 七夕
- 祇園祭
- 海の日
京都の祇園祭が有名ですが、総本山である八坂神社に祀られているスサノオノミコトは、全国の神社で祀られているため祇園祭は、全国各地でとり行われています。
- 花
- 野菜
- 魚

朝顔

ラベンダー

とうもろこし

ニンニク

鰻(うなぎ)