プリザーブドフラワー風水的にどうなの？ 置く場所・色・開運法

プリザーブドフラワーとは？

プリザーブドフラワーとは、生花がもっとも美しいときに、特殊な加工を施して作られたものが花、保存された花のことを言います。造花ではありません。
似ているものでドライフラワーというものがありますが、ドライフラワーは名前の通り生花を乾燥させたもので、プリザーブドフラワーとは区別されています。寿命は短くて半年、長いと2年持ちます。

プリザーブドフラワーは1980年代に開発が始まり、90年代に日本に入ってきました。今は贈り物などとして親しまれており、プリザーブドフラワーの日という日も存在しています。
プリザーブドフラワーの日は10月8日、日本プリザーブドフラワー協会によって決められました。10（と）8（わ）で「永久」の語呂合わせで、永久に美しさを保ち続けるプリザーブドフラワーの日となっています。主にプリザーブドフラワーの魅力を多くの人に広めることを目的とした日となっています。

プリザーブドフラワーは風水的に効果があるのか

気になるのが、プリザーブドフラワーの風水的な効果だと思います。
プリザーブドフラワーは「時間が止まった花」「生命活動を終えた花」という意味合いがあるので、風水的にみれば、生花を飾るほうが運気はアップするでしょう。
しかし、プリザーブドフラワーはもともと生花であったことや、ドライフラワーより運気アップ効果が期待できるため、一概に悪いとは言えません。鮮やかで明るい色のものを取り入れるようにした方が良いと言われています。

ちなみに、ドライフラワーは風水的に「死んだ花」として陰（いん）の気を持つと言われており、水回りや玄関など大事な場所に飾るのは一般的にはNG。

飾ると良い場所①　玄関

良い運気を呼び込むために「玄関」は欠かせません。全体的な運気アップに効果的です。プリザーブドフラワーを飾る際には鮮やかなものを選びましょう。

玄関は「入ってくる・出ていく場所」のため、お金の流れにも関わります。黄色の花を置くと金運アップになるでしょう。元気でパワフルなひまわりやデイジー系がおすすめです。
対人運アップにはオレンジ色が適しています。

ただし、プリザーブドフラワーは不向きという意見もあるため、飾るか飾らないかは個人の判断によります。生花でも枯らしてしまうよりは、プリザーブドフラワーで綺麗な状態を保っていたほうがよいので、管理できるかを考えてみましょう。

飾ると良い場所②　キッチン

2つめの場所は水回りの「キッチン」です。
キッチンは火と水を扱うため、気が乱れやすい場所。そのため、プリザーブドフラワーを飾って運気を整えましょう。

おすすめは、白い花。白は浄化と調和をもたらしてくれます。
また、黄色の花でもOK。金運アップ効果も期待できるでしょう。

飾ると良い場所③　トイレ・洗面所

3つめは運気の要「トイレ」です。
トイレはもともと悪い気が溜まりやすい場所のため、色鮮やかな花がおすすめ。

白色の花や、ラベンター、カーネーションなどは浄化効果が高く、悪い気が溜まりがちなトイレに飾るのに適しています。

また、トイレはプリザーブドフラワーや生花を飾るだけではなく、運気を上げるためにはいつも清潔に保っておくことが必須。毎日の掃除とあわせて花を飾ることで、相乗効果的に運気を底上げできるでしょう。

飾ると良い場所③　トイレ・洗面所

最後の飾るのにおすすめの場所が、階段や廊下などの通路です。
人の移動が激しく気の循環が早い場所にはプリザーブドフラワーを飾りましょう。
気の流れが速いと、せっかく風水で高めた運もその流れに引き寄せられ効果が薄くなってしまいます。「時が止まった花」であるプリザーブドフラワーを飾ることによって、運気の流れを遅くしてくれることでしょう。

また、建物の方角によって飾るのに適した相性があるので注意しましょう。

・東：深い緑、青、赤、白
・西：ピンク、白、きみどり
・南：ピンク、ベージュ、きみどり、白
・北：アイボリー、オレンジ、緑、ピンク
・南東：きみどり、オレンジ、白
・北東：白、ベージュ
・南西：ライトイエロー、オレンジ、ライトグリーン
・北西：ベージュ、淡いピンク、白

これらを参考に、自宅の間取りと照らし合わせてみてください。

まとめ

プリザーブドフラワーは風水的に「時が止まった花」「保存された花」の意味合いで、風水的な効果は生花に劣ります。ただし、生花の手入れが行き届かずに枯らしたまま放置してしまうのはご法度。
少し効果は落ちても良いというのであれば、手入れの必要がないプリザーブドフラワーを活用してみましょう。取り入れるときは、色も鮮やかなものにして見てください。
楽しみながら運気アップをめざしてくださいね。

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