パーソナルカラーとは?
パーソナルカラーとは、その人の肌や唇・瞳の色に合わせたカラーのことで、自分にとって一番似合う色のことをいいます。

肌色や瞳の色、唇の色は同じような色をしていても、人それぞれの色味をしています。パーソナルカラーは、そういったパーツのツヤ感や彩度・明度・色相・清濁をみて「スプリング・サマー・オータム・ウィンター」の4つに分類していきます。

では、パーソナルカラーを知るメリットと4タイプごとの特徴について見ていきましょう!

パーソナルカラーを知るメリット
  1. 美肌効果
  2. パーソナルカラーを取り入れるとお肌をキレイに見せることができます。自分の肌のトーンに合った色選びができるようになるので、肌の透明感や血色感、ハリつやを引き出して若々しい印象を与えることができます。
  3. 似合うメイクが出来る
  4. パーソナルカラーをメイクに取り入れることで、カラーが肌に馴染みメイクの発色がとてもキレイに見えます。ベースメイクの色味も無理のない色味を選べるようになり、素肌の透明感を引き出せるようになったり、シミやクマを目立ちにくくしたりすることができます。
  5. ファッションセンスUP
  6. パーソナルカラーを取り入れることで、コーディネートの配色レベルが上がります。そのコーディネートに合わせたメイクも難しくなくなります。また、色選びが得意になるのでお買い物での失敗が格段に減ります。
ブルべ・イエベとは?
「ブルべ」「イエベ」とは、パーソナルカラーを診断するために必要な要素の1つです。ブルべは「ブルーベース」、イエベは「イエローベース」の略称で、この2つをまとめてベースカラーと呼びます。
  1. ブルべ
  2. ブルーベースの肌は、青系統の色味を多く含んでいます。そのため、メイクやトップスに青系統を持ってくるとよく馴染みます。反対に、黄味の強い色は似合いにくい傾向があります。パーソナルカラーはサマーかウィンターに分類されます。
  3. イエベ
  4. ブルーベースの肌は、青系統の色味を多く含んでいます。そのため、メイクやトップスに黄系統を持ってくるとよく馴染みます。反対に、青味の強い色は似合いにくい傾向があります。パーソナルカラーはスプリングかオータムに分類されます。
パーソナルカラーを分けるときに見るポイント
  1. 瞳の色
  2. 白目や黒目の色合い・コントラストもパーソナルカラーを診断する1つのポイントです。一見、同じように見えても、瞳の色は人によって異なります。白目のコントラスト・黒目の色味によって、パーソナルカラーを判断していきます。
  3. 髪の毛
  4. 地毛の色をみて、パーソナルカラーを診断します。染めている人は現在のカラー状態から判断することもできるため、染めてからどのくらい期間が経ったか、確認しておきましょう。髪色や質感も、パーソナルカラーを見つけるために必要なポイントです。
  5. 肌色
  6. 一言で「肌色」といっても、明るめの肌色から暗めの色まで、バリエーションはさまざまです。その中でも、ピンク系やオークル系など、肌の明るさに合わせてパーソナルカラーを診断していきます。肌色は自分に似合うカラーを見つけるうえで、大切な判断材料の1つです。
パーソナルカラーの見分け方
パーソナルカラーを見分けるときは「ドレープ」を使用します。ドレープとは、さまざまなバリエーションのカラーをまとめた布のことをいいます。1枚1枚別れているものもあれば、色が一続きの長いドレープもあります。

このドレープを胸に当てて、その色が顔周りにあると肌がどういう風に見えるかを見ていくことでパーソナルカラーを判断します。パーソナルカラーのドレープを当てると、肌がキレイに見えます。パーソナルカラー以外のドレープを当てると、肌がくすんで見えたり老けて見えます。
4タイプ別の特徴
  1. スプリング(春)
  2. イエローベースのスプリングは、明るく華やかなカラーが似合うタイプです。春のように活発で可愛らしい印象の方、髪や瞳が柔らかいブラウンの方、健康的なアイボリー色のお肌の方に多く見られます。暗い色を選ぶときは、明るめのネイビーが似合います。
  3. サマー(夏)
  4. ブルーベースのサマーは、肌に青系統の色味を含んでおり上品で爽やかな印象を与えるタイプです。肌色はややピンク色で、髪や瞳は赤みがかったブラウンや柔らかい黒をしている方に多く見られます。イエローベースの色味はお肌が暗く見えてしまいます。パステルカラーなどの柔らかいカラーがよく似合います。
  5. オータム(秋)
  6. イエローベースのオータムは、シックで落ち着いた印象を与えるタイプです。瞳や髪色はナチュラルなダークブラウンで、標準的な肌色の方に多く見られます。日に焼けると黒くなりやすいという特徴も持っています。大人っぽく、深みのあるカラーを得意とするので、ブラウンやカーキなどが似合います。
  7. ウィンター(冬)
  8. ブルーベースのウィンターは、ミステリアスでクールな印象を与えるタイプです。艶やかな黒髪、白目と黒目の境界がハッキリしているのが特徴です。黒や白など原色に近い色や濁りのないハッキリした色が似合います。
まとめ
パーソナルカラーを取り入れることで、自分の長所をより引き出すことができます。洋服やメイクのカラー選びが苦手な方は、ぜひパーソナルカラーをチェックしてみてください。メイクやファッションに取り入れ、自分らしさを演出してみましょう!
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