Y2Kファッションとは?
Y2K(ワイツーケー)ファッションとは、約2000年ごろに流行したファッションのことをいいます。Y2Kは、「Y=year、2K=2000」つまり「Year2000(2000年)」を意味します。
今流行っているY2Kファッションは、2000年のままの服装をしているわけではなく、自由でポップな雰囲気を残したまま現代のセンスを融合させ新しいファッションスタイルとなっています。
韓流アイドルがブームの火付け役となり、今では世界中でY2Kファッションがブームになりました。なぜこんなに流行したのでしょうか。今回はY2Kファッションの特徴と流行の理由を解説していきます!
目次 [非表示]
Y2Kファッションの特徴
- ショート丈トップス
- ワイドデニムパンツ
- ミニスカート
- アームカバー
- ルーズソックス
- 厚底の靴
- ローウエスト
- ダメージ加工
- 柄・色を大胆に取り入れる
2000年代のファッションの特徴は「肌見せ」でした。セクシーさを演出できるファッションとして人気がありましたが、現代では「ポップさ」「元気な若々しさ」を演出するアイテムとして、ヘルシーな肌見せがポイントです。思い切ったショート丈にすることで、スッキリとしたシルエットを演出してくれます。
ダボっとしたゆるい雰囲気のワイドデニムパンツも「Y2Kファッション」を代表するストリート系ファッションの1つです。ミニTやショート丈トップスなどの肌見せファッションとも相性が良く、組み合わせることで元気な印象を与えます。
2000年代では「肌見せ」がメインだったので、膝上のミニスカートはまさに「Y2Kファッション」といえますね。一番ボリュームのある部分をかくしてくれるので、ロングブーツと合わせれば脚痩せ効果も期待できます。
半袖のトップスにアームカバーを組み合わせるのが、Y2Kファッションのポイントです。完全に腕を露出するのではなく、部分的に見せることでヘルシーさとポップさを演出できるでしょう。アームカバーのもこもこ感がかわいらしさを表現してくれます。
2000年代に流行したルーズソックスは、Y2Kファッションの王道です。ミニスカートに合わせて足元にダボっと感を出し、肌見せとのバランスを取るのがポイントでしょう。足元にかけてボリュームを持たせることで、細見え効果も得られちゃいます。
ロングブーツだけではなく、スニーカーやサンダルも厚底を取り入れるのが「Y2Kファッション」のポイントです。Y2Kファッションでは足元にかけて重さを出すことが特徴で、個性的なアイテムを取り入れることで「自分らしさ」を表現できるのです。
Y2Kファッションのポイントである「肌見せ」を取り入れるため、ローウエストのパンツやスカートが取り入れられています。ショート丈トップスからチラっと見えるお腹が元気で可愛らしい印象を与えるでしょう。
ダメージ加工アイテムは、まさに「Y2Kファッション」と言えるアイテムの1つです。パンツに限らず、トップスや小物にダメージ加工が入って入れば、Y2Kの雰囲気を演出できるでしょう。
Y2Kファッションは「ポップで元気な雰囲気」を演出することが多いため、上下アイテムともに特徴的な柄や色物を取り入れることが多いです。原色やネオンカラー、大柄模様のアイテムなどを取り入れることで、個性を表現することができますよ。
Y2Kファッションが人気の理由
- 開放的になれるから
- 有名人が取り入れているから
- ジェンダーレスの後押しにも
肌見せファッションが流行した2000年代の服装が注目されたことで、ヘルシーな肌見せが取り入れるようになり、開放的な雰囲気と自分らしさの表現を追究するようになりました。色味がポップで楽しい気分になれるのも、流行した理由の1つでしょう。
「Y2Kファッション」の火付け役は、韓流アイドルから始まりました。インフルエンサーも取り入れるようになり、そこから影響が広まったとされています。特にSNSに敏感なZ世代を中心に、若い方々にも注目されるようになったのですね。
「Y2Kファッション」は男性用・女性用アイテムで分けず、自分の感覚で選ぶことに意義があるファッションです。性別を気にせず、好きなものを選べる自由さがジェンダーレスを提言する現代の風潮とマッチしたのでしょう。
まとめ
2000年代ファッションである「Y2Kファッション」は、Z世代を中心に人気を集めています。「元気さ」「ポップさ」だけではなく、ユニセックスデザインで性別に関わらず「自分らしさ」を演出できるでしょう。ぜひY2Kファッションを楽しんでくださいね。
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