宝毛は幸運の象徴？生える場所別の意味や気になるときの対処法

宝毛（たからげ）とは、一本だけ生えてくる白や透明、金色の長い毛のことをいいます。

ただし、白い毛でも同じ場所に複数生えている場合、宝毛とはいいません。長さは3～10㎝ほどが目安で、１か所だけに不自然に生えている白っぽい毛のことを宝毛といいます。

宝毛の由来は、仏様の「白毫（びゃくごう）」といわれています。白毫とは、仏様の眉間にあるほくろのような丸い毛の塊のことを指しており、慈悲や知恵の象徴で幸福をもたらすと言い伝えがあります。そのため、変わったところに生えている長くて白い毛は縁起がいいといわれるようになったといいます。

宝毛は別名「福毛（ふくげ）」「命の毛」とも呼ばれています。これは縁起のいい毛であることから付けられた名前で、どれも同じ宝毛のことを指します。

宝毛を見つけたときは、抜かずにそのままにしておきましょう。宝毛は抜いても生えてくる人と、そうでない人に分かれます。その時の運気によって生えてくるか決まっているので、良い運気をものにするためにも、そのまま放置しておくのが一番です。

もし宝毛が自然に抜けてしまったら、大事に取っておくと良いことがあるといわれています。幸運を逃がさないためにも、袋や箱に入れて大切に保管しておきましょう。