レムリアとは？文明・歴史やレムリア人の特徴を解説

レムリアとは、かつてインド洋、もしくは太平洋に存在したといわれる幻の大陸です。レムリアでは、高い精神性を持つ人々によって高度な文明が発展していたといわれています。

近年日本では、レムリア時代の記憶を持つ人々が増えてきていたり、レムリア人の思考に賛同する人々が増えてきたりすることで、「レムリア」というワードが大注目されてきています。一体レムリア人とはどのような存在なのでしょうか？

それでは、なぞの多いレムリアについて語られていることを詳しく解説していきます。

レムリア大陸説は始め、1874年、イギリスの動物学者フィリップ・スクレーターによって提唱されました。これは、当時優勢だった、大陸はかつて地続きだったという「陸橋説」に基づいて考えられたものなのですが、1950年以降に優勢となった大陸移動説によって否定され下火となりました。

ただ、1888年に神智学協会の創設者の一人が「レムリア大陸は太平洋にあった」と唱えたことにより、神秘学者の間で高い支持を得たといわれています。

そのため、現代まで伝わるレムリア文明やレムリア人の話は、主に神智学に基づいて唱えられたものであり、動物学的視点で唱えられたレムリア大陸の説から発せられたものとは異なります。

レムリアの歴史には諸説あり、どれも定かではありません。ここでは、そのうちの説をいくつか紹介していきます。

古代に存在したといわれるレムリア大陸には、レムリア人と呼ばれる人々が住んでいました。争いを好まず高い精神性を持ち、特別な能力を備えた人々だったといわれています。レムリア人の具体的な特徴を、詳しく見ていきましょう。

レムリア人の記憶は、魂の奥底に眠る優しさやつながりを思い出させてくれます。自分自身の感覚や感情を大切にしながら、その記憶に耳を澄ませてみてください。あなたの中にも、レムリア人の魂が息づいているかもしれません。