友達は、何度もデートに行っているのになぜでしょう。
男性が1回目のデートで、女性のどこを見ているかを知れば、モテる女性に変わっていくことができます。
食事のマナー
食事の際のマナーを、男性は見ています。
和食のお店では、箸の使い方や器の持ち方を意外にも男性はしっかり見ています。お箸をきちんと持って、優雅に食事をしていたら好印象ですが、お箸をうまく持てなかったり、握っていたり、迷い箸をしながら食べると、下品に見えてしまいます。
洋食のコースのレストランでは、ナイフやフォークの使い方やテーブルマナーが問われます。もしわからないときは正直に「わからないから教えて」と言ってしまいましょう。知ったかぶりして間違ったマナーを通すよりも、よほどましです。
気軽に過ごせるカフェでは、くつろぎすぎず、ある程度の品は忘れずにいることを心がけましょう。
マナーを守ったうえで美味しく楽しい食事であれば、2回目のお誘いもあるでしょう。
店員への対応
飲食店でもアクセサリーやバッグなどの買い物先でも、女性が店員に対してどんな対応をするのかを、男性は見ています。自分はお客様なのだからと終始上から目線では、好印象とはいえません。好みを押し付けて無理難題をいうばかりでは、ワガママなただのクレーマーです。
飲食店で食事をする際は、おいしいと相手にも店員にも、ちゃんと伝えられる女性は好印象です。
買い物先では、なんでもかんでも勧められたら応じるのではなく、自分の好みに合ったものを選びましょう。買わないときには「今日はちょっと」と、引き際鮮やかにお店を出るのもひとつの方法です。
店員に対して人間同士として対等の立場で接しているあなたの姿を見れば、男性からも好印象で初デートを過ごせますね。
お金に対する価値観
お金に対する価値観が、女性が男性と同等であると好印象です。
初デートでいきなり、「高級なコースのお店を予約した」と男性に言われたとします。もしあなたが自分の分さえ払えないと思ったら、お店に入る前にその旨を正直に伝えましょう。
男性におごってもらったら、食後のコーヒーは、カフェなど別のお店へ行くことを提案して、「先程のお礼に、今度は払わせてください」と言うといった流れが理想的です。
おごってくれるのが当たり前という態度では、初デートでは煙たがられます。支払いを済ませてもらった後は心からの「ごちそうさまでした」を忘れずに伝えましょう。
いちいちどちらが払うかはっきりさせなくても、と男性に思われるかもしれませんが、支払いで揉めたら、お金に対する価値観が違うとわかるので、2回目はなしでいいのです。
言葉遣い
初デートの会話の中で、女性の言葉使いを男性は気にしています。
なにも公家言葉を使えというわけではありませんが、ネットスラングは相手によりけりで、使いすぎは考えものです。テレビに出ている若いタレントと同じ流行の言葉を、無理して使う必要はないのです。
かといって、女性として耳障りな言葉を使うのはマイナスポイントです。等身大の自分で、普通の言葉遣いをするのが好印象です。
初デートからいきなりくだけた言葉ではなく、まずはやや丁寧な敬語から始めるのがベターです。
いきなり男性のことを「○○くん」と愛称で呼ぶのではなく、「(名字)さん」と呼ぶといったように、段階を踏んでだんだん普段使いの言葉にしていくことで「実は礼儀正しいんだな」と思ってくれるでしょう。
表情・受け答え
男性は、女性の表情や受け答えを見ています。男性の言葉に対して、女性がどんな表情をするのかを見ているのです。興味を示して会話がはずめば、お互いに楽しいものです。
男性が見ているのは表情というよりも、「目」です。「目は口ほどにモノをいう」と言いますが、目を見れば女性の気持ちはわかってしまうのです。気が乗らない、または興味がないというときには、曇った目をしています。興味があるときには目をキラキラさせて話を聞いていますよね。
男性から答えに難しい質問をされたり興味のない話をされたときには、どうしたらよいでしょう。表情で女性の気持ちは男性には伝わってしまっています。
答えが見つかるまで時間が欲しい、あるいはその話はわからない、と、素直に伝えるしかありません。
最後はやっぱり、一緒にいて楽しいか、落ち着くか
男性が女性との初デートでどこをみているか、最後はやはり、楽しいかどうかです。
これから先も長くつきあっていけるかや、無理なくいっしょにいられるかという部分を気にしています。女性が考える先々のことを、男性も考えているのと同じですね。
女性が礼儀正しくして美しいのは好印象です。けれど、普段からあまりにもきちっとしすぎていてキュウクツに感じてしまう男性もいます。日常生活を送る中で、きちんとしているよりも心穏やかに過ごせることを望むのです。
もしかしたら、男性と女性では望んでいる方向が、始めから違うのかもしれません。初デートから見極めるのは難しいですが、2回目のお誘いがなかったら合わなかったのだと思いましょう。
まとめ
男性とデートはするものの、1回だけで2回目の誘いがないと悩む女性は、悩みこそすれど落ち込む必要はありません。来月にまたお誘いがあるかもしれませんよ。
あせって何度も連絡してくる女性よりは、普段から好きなことを一生懸命している女性の方が魅力的です。男性も仕事が忙しくて会えないだけかもしれません。
いずれにしても、男女の縁はあせらずに自分らしく過ごすところからスタートです。何事も心配や不安は、良い結果にはつながりませんね。
