【桜の花言葉】種類別の花言葉、怖い花言葉、由来、誕生花

桜の主な花言葉は「精神美」「純潔」「優美な女性」です。

「純潔」や「優美な女性」は、桜がはかなく散ってしまう様子から、「精神美」は桜が日本の代表であり日本人の持つ心の美しさを表わす花であることからこのような花言葉がついたといわれています。

ソメイヨシノ（染井吉野）	「精神愛」「清純」「高貴」「美人」
ヤエザクラ（八重桜）	「しとやか」「理知」「豊かな教育」
シダレザクラ（枝垂桜）	「優美」「淡泊」「円熟した美」「ごまかし」
ヤマザクラ（山桜）	「あなたに微笑む」「淡泊」「美麗」「高尚」
カワヅザクラ（河津桜）	「純潔」「精神美」「思いを託します」「淡白」
カンヒザクラ（冬桜）	「冷静」
シバザクラ（芝桜）	「合意」「温和」「忍耐」「臆病な心」など

桜は国によっても花言葉が違います。

韓国は「美しい人」や「心が美しい」などがあり、桜の美しい様子になぞらえた花言葉があります。フランスは「私を忘れないで」。これは桜が儚く散る様子からつけられたそうです。

アメリカの桜の花言葉は「精神美」や「優れた教育」。これは初代大統領のワシントンが由来だといわれています。ワシントンは父親が大切にしていた桜を誤って切ってしまい、正直に話したそうです。この正直さを父親は叱るどころか讃えたそうでう。このことから「精神美」や「優れた教育」という花言葉がついたといわれています。

桜に怖い花言葉はありません。ただ、咲いたあとにすぐ散ってしまうため、物事の終わりや死を連想させる花といわれています。美しい見た目の桜ではありますが、お祝いごとや祈願として贈るのは、避けた方が良いかもしれませんね。