目次
金運アップの第一歩はお金を使うことから①
「風水」とは約4,000年前に中国で生まれた、環境を使って運気を上げる考え方を言います。
運気を上げるためには、「気」を循環し活発化させることが大切です。特に金運に関しては、「お金」自体が大きなエネルギーを持っているため、「お金は回り巡って自分のへまた還って来る」と言われているように手元に持ちすぎずにうまく循環させることが開運の秘訣であると考えられています。
そしてこのように循環させるお金のことを「生き金」といい、具体的には資格取得やキャリアアップのための投資、家族や友人へお祝い金や交際費などを指します。つまり、金運アップの第一歩は、「生き金」を使うことから始まるのです。
金運アップの第一歩はお金を使うことから②
生き金の反対の言葉に「死に金」という概念があります。「死に金」とは、生きていく上で必ずしも必要ではないお金であり、いわゆる「無駄遣い」のことです。
金運アップの第一歩はお金を使うことからと書きましたが、もちろん散財すれば自分の下へ還ってくるまでに破産してしまいます。同じ商品が売っているにも関わらずスーパーではなくコンビニで買っている、利用していないサブスクの解約手続きが面倒で後回しにしている・・・など、自分の出費を見直してみると予想以上に「死に金」を使っていることに気づくでしょう。
家計簿などをつけていなくても毎月なんとか回っているが、クレジット明細がくるとこんなに使ったっけ?となる人は、まず支出の中身を見直して「死に金」を把握することをおすすめします。
目的を持たせてお金を使う
自分の支出を見直して「生き金」なのか「死に金」なのかのジャンル分けをしていくうちに、自分にとっての「価値あるお金の使い方」というのが見えてくるでしょう。
例えば、「10,000円のTシャツを購入した」AさんとBさんがいたとします。AさんはそのTシャツを着ることが昔からの夢であるため購入しましたが、Bさんは服へのこだわりがないため名札をよく見ず購入してしまいました。このTシャツ代はAさんにとっては自己実現のための出費として「生き金」と捉えることができますが、Bさんにとっては「死に金」かもしれません。
このように、お金を使う目的が明確であれば、自然と死に金を減らして生き金を増やし、お金を循環させて運気上昇することができます。
貯金用と支出用の通帳を分ける
貯金用と支出用の通帳を分けていますか?
風水では「お金は寂しがりやなため、お金はお金の下に集まってくる」と考えられています。貯金用のお金の下には貯金用のお金が、支出用のお金の下には支出用のお金が、それぞれ集まってくるのです。
よくいわれているお金の管理の仕方として、給料日にいただいた給料を各口座に振り分けるという方法があります。会社にお願いして、はじめから給料の一定額を定期預金口座に入れてもらうこともできるでしょう。他にも、支出用の通帳も目的に応じて分けることもおすすめします。
子どもの教育資金や海外旅行への貯金など、ある程度まとまったお金が必要な場合は専用の口座を作ることで貯金への目的意識を明確にすることができ、お金が溜まりやすくなります。
スキルアップや大切な人のために使うお金は惜しみなく
「自分はどのようなお金の使い方をすると充足感を得られるのか」が明確になると、自然と「生き金」として目的のある出費をすることができるようになります。
資格を取得してキャリアアップを図り、仕事を通してもっと社会に貢献できる人間になりたいのであれば、資格取得のための支出は惜しみなく行うべきです。目的意識をもって計画的にお金を使うと気持ちも前向きになるため、相乗的に「気」が上昇します。
他にも自分にとって大切な人やこれから仲良くなりたい人に対する交際費やお祝い金などはケチらないほうが得策です。目の前にあるお金が減ったとしても、そこで培われた人間関係が今後の人生に大きな幸運や金運を運んでくる可能性を秘めています。
お財布のケアも忘れずに
人間に休息が必要なように、財布にも休息とケアが必要です。
風水には生き物の「気」や「生命力」が財布に宿ると考えられているため、本革の財布などはそれ自体がエネルギーを持っています。しかし使い続けるとエネルギーは消耗される一方です。そこで週に1回ほど休ませてあげることで、財布がもっている本来の力を取り戻してくれます。
財布を休ませる際には場所にも注意しましょう。日光が直接当たる場所では休息もままなりません。直射日光を避けた静かな居場所に置いてあげましょう。
また、ガスコンロなどの火の元の近くは「火の車」「火事」などを連想させるため良くないとされています。休ませる場所についてはこの2つを意識してみましょう。
小銭を洗って諭吉さまを呼び込む!銭洗い、浄財
たかが小銭と侮るなかれ!
小さなお金の積み重ねが大きな金額になります。小銭は現金の中でもとりわけ頻繁に動いているため、厄が溜まりやすいです。小銭を洗ってあげることで、ある意味お風呂に入ってデトックスされるわけですから、金運を運んできてくれるのです。
方法は、小銭もまとめて塩水で洗いそのまま天日干しにします。お札も気になる場合は、塩水をスプレーで一吹きすると良いでしょう。
洗う日にちも重要です。「巳の日(みのひ)」と呼ばれる、干支暦のうち、金運・財運が上がるとされる日がおすすめです。巳の日っていつなの?という方は、
こちらのサイト(外部リンク:己巳の日とは?意味や読み方、2023年はいつ?やると良いことは?)を参考にしてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
金運を上げるためには、自分自身がお金をどのように使うと満足感をえられるのかについて考え、「死に金」を減らして「生き金」を増やすことで、お金の循環をよくさせることから始めましょう。
そして、財布のお手入れをしたり小銭を洗ったりすることで厄を落として、モノ本来の力を発揮させる環境づくりに努めることが大切です。
金運アップのためにできることを、今日からはじめてみましょう!