オラクルカードとは?
オラクルカードとは、カードの絵柄や書かれている言葉から悩みや解決したいことに対するアドバイスを読み解くためのカードのことをいいます。
アドバイスカードとして使われるオラクルカードの「オラクル」には「神託・お告げ」の意味があり、タロットカードのようにネガティブな意味を持つカードはほとんどありません。そして、決まった読み方も存在しないため、直観のままに読むことが推奨されているカードです。
この記事ではオラクルカードとタロットカードの違いや使い方についてご説明しています。では一緒に詳しく見ていきましょう。
アドバイスカードとして使われるオラクルカードの「オラクル」には「神託・お告げ」の意味があり、タロットカードのようにネガティブな意味を持つカードはほとんどありません。そして、決まった読み方も存在しないため、直観のままに読むことが推奨されているカードです。
この記事ではオラクルカードとタロットカードの違いや使い方についてご説明しています。では一緒に詳しく見ていきましょう。
目次 [非表示]
オラクルカードの特徴
- 現状をみるもの
- ネガティブな意味を持たない
- 自由度が高い
- 枚数が異なる
オラクルカードは、過去や未来の状況をみるものではなく、現状を良くするためのメッセージが込められています。過去や未來を見るための方法もあるようですが、基本的にはタロットなどの補足として用いられています。
オラクルカードはメッセージを伝えることが目的のカードであるため、ネガティブな意味を持つカードがほとんどありません。そっと背中を押してくれるような温かいメッセージを受け取ることができるのです。
占いで使用するタロットカードには、1枚づつ意味がきちんと定められています。しかし、オラクルカードは必ずこう読みなさいという決まったメッセージはありません。カードから感じるそのときの印象で受け取るメッセージが変化するため、解釈の自由度は高いといえるでしょう。
オラクルカードには枚数の決まりがなく、カードのデッキごとに枚数が異なります。大体30枚~50枚前後が一般的な枚数といわれています。
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オラクルカードとタロットカードの違い
- 正逆の捉え方
- 過去・現在・未来の捉え方
- 枚数
タロットカードは毎回正逆を取りますが、オラクルカードは自由に解釈して問題ありません。状況によって正逆を取る場合がありますが、基本的には正位置の状態で読み解きます。
オラクルカードは現在の状況に関するアドバイスを表しますが、タロットカードは現在の状況だけではなく、過去や未来についても読み解くことができます。
タロットカードは「大アルカナの22枚」と「小アルカナの56枚」に分かれており、最大で78枚と枚数が決まっています。一方でオラクルカードは枚数に決まりはありません。カードの種類によって枚数も30~50枚と異なります。
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オラクルカードとルノルマンカードの違い
ルノルマンカードとは、決まった意味を持つ36枚のカードで構成されたカードのことです。
タロットカードやオラクルカードよりも絵柄がシンプルで意味が分かりやすく、初心者向けのカードとしてもピッタリです。過去から未来までの流れを読み解くためのものであり、オラクルカードと同じで正逆をとりません。
メジャーな展開方法に「グランタブロー」と呼ばれているものがあります。グランタブローは、ルノルマンカード全部を順に並べて現状から未来までに起こることを占う方法です。
では、ルノルマンカードとの違いを見てみましょう。
タロットカードやオラクルカードよりも絵柄がシンプルで意味が分かりやすく、初心者向けのカードとしてもピッタリです。過去から未来までの流れを読み解くためのものであり、オラクルカードと同じで正逆をとりません。
メジャーな展開方法に「グランタブロー」と呼ばれているものがあります。グランタブローは、ルノルマンカード全部を順に並べて現状から未来までに起こることを占う方法です。
では、ルノルマンカードとの違いを見てみましょう。
- 枚数
- 過去・現在・未来の捉え方
オラクルカードの枚数に決まりはなく、種類によって30~50枚と幅があります。しかし、ルノルマンカードは36枚と決まっているため、カードの枚数に違いがあります。
オラクルカードは「アドバイスカード」なので現状の物事へのメッセージとして使われますが、ルノルマンカードはタロットカードと同様に、過去と未来も読めるカードです。
オラクルカードの系統
- エンジェル系
- フェアリー系
- 龍神系
- 日本の神仏系
- 動物系
- 自然のもの系
- その他
実際に、エンジェル系の絵柄はオラクルカードの定番として親しまれています。特に、Yes!No!と書かれているエンジェル系オラクルカードはメッセージを受け取りやすいため、初めて使用する方にもおすすめの絵柄です。
エンジェル系と同様に、フェアリー系もメジャーな絵柄として人気を集めています。妖精がモチーフになった絵柄は、まるでファンタジーの世界を覗いているような、ウキウキとした気持ちになれるのではないでしょうか。
西洋風のドラゴンや和風の龍など、龍神にまつわるイラストが描かれているオラクルカードもあります。西洋柄ではしっくり来ないという方は、和風の龍神系のカードを使ってみてはいかがでしょうか。どっしりとした神秘的な雰囲気が人気を集めているカードです。
西洋系のカードではメッセージの意味が受け取りにくいと感じる場合は、日本の神様系カードはいかがでしょうか。エンジェル系・フェアリー系と比べて種類は少ないものの、シンプルで独特な絵柄が人気の「日本の神様カード」が有名です。
動物好きの方におすすめなのが動物系のカードです。絵柄はさまざまで、代表的なものはユニコーンです。夢の中にいるような不思議な空間を見せてくれるところが人気のポイントです。他にもクマや馬、ネコなどたくさんの動物がモチーフになっており、ポップな絵柄からリアルなものまで多数あります。
石や花、植物などが描かれている「自然のもの系カード」もおすすめです。美しい風景や空模様などが描かれているカードは、インスピレーションも湧きやすく扱いやすいため、初心者にもピッタリなカードです。
ご紹介してきた系統のカード以外にも、、カップルや子供・女神など、さまざまなテーマを持つオラクルカードがあります。本格的なイラストから親しみを感じやすいポップなものまで、豊富な種類から自分のインスピレーションに合ったものを選びましょう。
オラクルカードのリーディング方法
STEP1 環境を整える
まずはリーディングする周辺の環境を整えましょう。全てを完璧に浄化しなくても大丈夫です。自分が「心地いい」と思う程度に整えておきましょう。
STEP2 デッキに目を通す
初めてのカードや久しぶりのカードを使うときは、一度全てのカードに目を通しましょう。カードはあなたの悩みに寄り添い、応えてくれる大切な存在です。カード1枚1枚の絵柄を確認し、顔を合わせておくことでインスピレーションが湧きやすくなります。
STEP3 ノックする
リーディングを始める前に、カードの背中をコンコンとノックしてください。これは占いでカードを使用するときに良く行われる方法で、カードを起こす意味や自分の気持ちの切り替えを行う意味が含まれています。
STEP4 シャッフルする
オラクルカードは上下がないものがほとんどなので、机に広げてクルクルと8の字切りする必要はありません。また、オラクルカードは天と繋がっていると考えられていることから、「地に這わせてはいけない」という考えもあります。シャッフルする際は手に持つか、机に立てて混ぜていきましょう。
STEP5 質問する
カードのシャッフル中に、聞きたいことや悩みごとをカードに伝えます。このとき、実際に声に出しても構いません。自分の感覚に沿って、お好きな方法で聞きたいことを伝えてください。
聞くときは、「今日の私へのメッセージは何ですか?」「○○についてアドバイスください」など、簡潔に分かりやすい内容がいいでしょう。
聞くときは、「今日の私へのメッセージは何ですか?」「○○についてアドバイスください」など、簡潔に分かりやすい内容がいいでしょう。
STEP6 カードを引く
シャッフルが終わったら、気になったカードを1枚引きましょう。どの位置にあるカードでも構わないので、自分が「これだ!」と感じたカードを引いてください。そのカードこそが、あなたの質問に対する天界からのメッセージなのです。
オラクルカードを使うときの注意点
- 直感を大事にする
- 視野を広く保つ
オラクルカードのリーディングで大切なのは「直観」です。ピンとくるカードがない場合、焦らず時間をかけてしっくりくるものを選びましょう。始めは絵柄だけで読み解くことが難しいのでは説明書を参考にしても大丈夫ですが、全てその通りに受け取る必要はありません。自分が感じたファーストインスピレーションを大切にしてくださいね。
他のカードとは異なり、オラクルカードのリーディングには当たりはずれは存在しません。自分自身の直観で感じたこと全てが正解です。自由にそして深く読み解いてみましょう。
まとめ
現状に対してアドバイスやメッセージをくれるオラクルカードは、悩んでいるあなたに寄り添い、そっと背中を押してくれる存在です。天界との繋がりを意識し、直観を大切にすることでカードの意味も深く読み解けるようになるでしょう。
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