好意の表れ?「呼び方」を変えてくる男性の心理6つ
男性からいきなり苗字呼びから名前呼びなど、呼び方を変えられるとビックリしますよね。「友人として仲良くなりたいの…?」「それとも脈アリ?」そこで今回は、呼び方を変えてくる男性心理についてまとめてみました。
距離を縮めたい
呼び方を変えてくる男性の多くは、その相手と距離を縮めたい気持ちがあることがほとんど。例えば、出会った頃は苗字呼びだとしても、恋愛感情や好意があれば、あだ名やニックネーム、名前の呼びすてなどにすることも!何となく言われた側も、フランクで親しい感じがしたりしますよね。

また、呼び方を変えてくるのには関係を変えたい男性心理も隠されていますよ!女性の名前を呼ぶにあたって、苗字呼びから名前呼びに呼び方を変えるのは、男性にとってはかなりハードルが高いもの。

だからこそ、そもそも関心のない相手にはそんなことはしませんし、どうしてもその相手と仲良くなりたい男性の気持ちがあると言えるでしょう。なお、恋愛相性でなくても人として心を許しているサインとも捉えられます。
周囲に合わせている
人気者の女性や後輩キャラの相手なら、周囲に合わせて名前もしくはあだ名で呼ぶこともあります。自分だけが苗字呼びだと、何となく目立ってしまうのが嫌なのでしょう。

さらに、社風などによっては名前呼びよりも苗字呼びの方が改まってしまい、周囲から「あまり馴染めていないのでは?」と思われることも考えられます。つまり、個人的な好意によるものというよりは、あくまで周囲の雰囲気をくみ取った結果ということですね。

例えばそれが職場の上司だった場合は、「部下に早く職場で打ち解けて欲しい」「働きやすい環境にしたい」という気持ちから、あえてキャッチーなあだ名や親しみを込めた呼び方をすることも。確かに名前呼びをすることで、フレンドリーな感じがしますし、そこからコミュニケーションにもつなげやすくなりますよね。
距離を置きたい
突然名前呼びにするのは距離を縮めたい気持ちだと分かりますが、一方で、これまで名前だったのに苗字呼びに変わることもあるでしょう。その場合は、何かしらの理由があって、その相手と距離を置きたいと思っている可能性が高いでしょう。

ほかにも、もう以前と同じような関係ではないことを遠まわしに伝えていたり、友人や恋人なら関係をリセットしたいと考えていることも…。こういった場合は女性側が、これまでの会話や行動で男性を怒らせたのがきっかけであることが多いですよ。

「怒っている」ということを分からせるために、あえて余所余所しい呼び方をしてくるのです。もし、急に距離を感じ始めたら、男性との間に何か問題がなかったかを振り返ってみて下さい。
好意アピール
まだそこまで仲良くなっていないのに名前呼びをしてくるのは、女性に対する好意アピールであることがほとんど。例えば、ほぼ初対面に近い状態や合コンなどであれば、「あなたのことを特別視している」「他の人との差別化をはかりたい」という心理でわざと名前やあだ名で呼ぶことも。

ただし、始めの時点でこうした呼び方をしてくる中には、「遊び人」「軽い男」といったタイプもいるので、しっかり見分けるようにしてくださいね。最初は苗字呼びで徐々に崩してくるのであれば良いですが、いきなりだったり色んな人に言っていれば要注意!

こうしたことをしてくる男性は、「自分の好意を伝えたい」「自分を意識して欲しい」と思っていることがほとんどなのです。
特別扱いしたい

「癒されたい」「甘えたい」という気持ちから、シチュエーションによって呼び方を変えてくる男性もいます。例えば、二人きりになった途端に名前や二人だけで通じるあだ名で呼ぶ場合、こうした心理が隠されていることがほとんでしょう。

また、まだ付き合っていなくても将来恋人にしたいと考えていて、名前で呼んでくる男性も少なくありませんよ。「今の時点で特別な存在であることをアピールしたい」「ちょっとでも距離を縮めておきたい」そんな気持ちで、知り合いや同僚の時点で親しさを持たせているのです。

さらに、周囲に他の異性がいるのにもかかわらず、普段は呼ばれない名前やあだ名で呼ばれるのであれば、他の人にとられたくない牽制アピールであると考えられますよ!
その他
恋愛感情とは別に、信頼や敬意を表して呼び方を変えてくる男性もいます。例えば、「〇〇さん」から名前を呼び捨てに変わったのであれば、素っ気ない印象もありますが、実は男性にとっては信頼しているサインに。確かに、呼び捨ての名前呼びをされると、夫婦のようなお互いに信用している感じがしますよね。

また、会社やある程度長い付き合いがある相手から、「〇〇さん!」ではなく「〇〇!」と苗字で呼ばれるのも、信頼や敬意が高まった証。よく仕事を任せていたり相談したりしていると、対等に話したい気持ちから呼び捨てにしているのです。

ほかには、「あだ名が思い浮かばない」「さんを付けるのが面倒…」といった、至ってシンプルな理由で呼び捨てにしている可能性もあります。
パターン別!脈アリの見極め方①
では、呼び方を変えてくる男性に脈があるかを見極める方法についてご紹介します。例えば、これまで苗字呼びをしていたのに名前呼びになるのは、「意識してもらいたい」「もっと近づきたい」という気持ちであることが考えられます。つまりこの時点では、恋愛としての可能性も充分高いということ。

一方、名前呼びから急に苗字呼びになるのは、いわゆる脈なしもしくは距離を置きたい気持ちだと考えられます。何かしらのキッカケに心当たりがあるのであれば、「怒っている気持ちを知って欲しい」「これ以上関わりたくない」というパターンも…。

さらに、友人や仲の良い同僚として関わってきた人から、あだ名から名前呼び変わったのなら、相手の中で好意から恋愛感情が芽生えたサインだと考えられますよ!
パターン別!脈アリの見極め方②
あだ名や名前呼びといった分かりやすいものでなくても、呼び捨てになることもあるでしょう。例えば、職場などで上司や同僚から「さん」「ちゃん」を付けられていたのに、呼び捨てに変わったら素っ気なく聞こえますが、実は深い信頼のサイン!

長年関わってきたという親しみやある程度付き合ってきて生まれた、一人の人間としての尊敬をこめていることも。また、女性の好意に気が付いて男性も意識していれば、呼び方を変えることでその好意に応えてるとも捉えられます。

加えて、あだ名で呼ばれるのも「気を引きたい」「もっと仲良くしたい!」という気持ちであることがほとんどですが、恋愛感情はなくてただ周囲に合わせているだけという可能性もゼロではありません。その場合は、連絡の頻度など他の要素も含めて判断するようにしましょう。
まとめ
苗字呼びから名前呼びになるのは、男性の中で多かれ少なかれ変化があったから。呼び方を変えてくること自体が特別なことなので、「脈アリか?」「距離を置きたいか?」の判断はしっかり見極めたいところですね。

脈アリの場合は名前呼びにしてきたり、他の行動でも何となく掴めたりできます。ただし脈ナシだと、あなたの発言や行動にキッカケがあったかもしれないので、その原因を考えてみましょう。

画像出典:istock
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