そこで今回は男性にキープされているかどうかを確かめる方法についてご紹介します。
目次
自分からは誘ってこない
「いつも連絡を入れるのも自分」「デートに誘うのも自分」ばかりといった場合、もしかしたら何人かキープしているかもしれません。なぜなら、複数のキープがいる男性は、常に女性側から追いかけさせることに長けているからです。
もし、男性が本気なら誰にもとられたくないため、頻繁に連絡したり話しかけてきたりしてくるはずですからね。特に、これまでずっとモテてきた男性であれば、相手からの働きかけが当たり前でそれ以外の恋愛方法を知らないという場合もあり得ます。
中には、自分から誘うことで、本気に思われたくない人もいるでしょうね。こういった男性は、女性にばかり誘わせておいて、デート当日になれば「仕事が…」「風邪で…」などとドタキャンしてくるケースも少なくありません。
プライベートな話題を避けようとする
遊びの女性を作るような男性は、あまり自分のことを話しません。なぜならば、真剣に付き合っているわけではないため、できるだけ自分について知って欲しくないからです。
特に、ナンパやマッチングアプリで知り合ったような、比較的距離が遠い関係でキープをしている場合などは、名前すら嘘をついている可能性も…。本来であれば好きな女性に対しては、男性はこれでもかというぐらいに自分を理解してもらおうと話をし続けます。仕事での評価や学歴、過去の成功体験、家族の話、住んでいる地域のこと、自慢など…。
しかし、そういった個人情報をまるでひた隠したり、聞いてもぼやかして答えてくれないような男性であれば、やはり注意する必要があるでしょう。情報が少なすぎる相手というのは怪しいですからね。
とにかく女性の扱いに長けている
女性はついつい上手に自分をエスコートしてくれる男性に惹かれてしまいがち…。でも、そんなふうに女性の気持ちを理解し、やたらと女性の喜ぶツボを押さえている男性は、それなりに場数を踏んでいることがほとんど。
そうでなければ、女性の喜びそうなお店を選んだり、話題を提供したりすることは難しいですからね。そしてそういう男性は、どうしても多くの女性からモテてしまいますから、結果として何人かをキープしてしまうように…。
例えば、女性のちょっとしたイメージチェンジに気付いたり、「かわいいね」とやたらと言ったり、女性向けの流行に詳しかったり…。こうした男性は一見、他の女性の影を感じさせない完璧さがありますが、一方で、一人一人の記憶が曖昧だったりすることがあります。
連絡がマメ
やはり女性としては、連絡をしてくれない男性よりも、頻繁にしてくれる方が安心しますよね。しかし、基本的に連絡に無頓着なタイプが多い中、マメすぎるほど連絡を欠かさない場合疑った方が良いかもしれません。
意外なことに、遊んでいて忙しいはずの男性ほど、一人一人の連絡をそつなくこなす傾向にあると言われているからです。自分から相手に連絡をまめに入れることにより、他の女性と一緒にいる時間には逆に電話が来ないようにする、という操作もしているのでしょう。もちろん、性格上マメに返してくれる男性もいます。
ただやはり多くの場合、女性への連絡を欠かすとめんどくさいことを知っていて、だからこそ言われる前に甘い言葉やプレゼントなどでフォローすることが多いのです。他の行動もチェックしながら判断してみて下さい。
決定的な言葉や行動をしない
相手を安心させるために使う、決定的な言葉を口にしない男性は、本気度が低い証拠。例えば、「好き」「愛してる」はたくさん言ってくれるのに、「結婚しよう」「付き合おう」とは絶対に言わない男性。
ハッキリとした言葉で恋の始まりを確認してくれない男性は、言い逃れできる余地を残しているということです。後々何か不都合なことがばれたとしても、「そういうつもりではなかった」「付き合ってないでしょ」と押し通すつもりかもしれません。
また、芸能人でもないのに恋人がいる事実やたらと隠したがる、ツーショットの写真を撮ってくれないなども要注意。他にもそういった付き合いをしている人がいる可能性がありますよ。SNSの写真がきっかけで、キープしているのがバレるのを恐れているのです。
キープを作る男性心理①モテたい
そもそもなぜある種の男性はキープを作りたがるのか、それは、報われなかった過去への復讐が強いです。ようやく女性から相手されるようになった喜びから、まるで学生のように恋愛にのめりこんでしまうのです。
また、単純に性欲が強いというケースもあります。多くの女性とセックスしたいというのは男性の本能かもしれませんが、リスクを考えられる理性のある人や安定志向タイプであれば、そんなことはしませんからね。
もしくは、悪い友人との付き合いで、「どれだけ自分が多くの女性からモテているのか」、女性との交際を営業成績のように競っている人も中にはいます。「よりたくさんの女性と付き合う=ステータス」だと考えているのでしょう。ほかにも、一人の人と付き合い続ける責任能力や、自制心の低い男性もキープを作りやすい傾向にあります。
キープを作る男性心理②本命とは冷め切っている
キープを作る男性心理として、気持ちが覚めてしまった本命の女性がいて、乗り換える相手を同時進行で探しているというケースも挙げられます。もう彼女には愛情はないけれど、1人になるのは寂しくて不安だからこそ、何となくだらだらと交際を続けているパターン。
反対に、結婚することが確実の相手がいる時でも、まだ法的に結婚していなければ、男性はキープを作ることも…。結婚したら他の女性と付き合えないため、今しか安心して思いきり遊べないと思っているのでしょう。
こういった男性がキープのターゲットによく使う常套句としては、「別れようかなと思ってるんだけど…」「上手くいってないんだよね」などです。本命とは別れる気がないので、いくらモテていても近づかない方が良いですよ。
「キープ女性の一人」にならないために…
女性をキープするような薄情な男性の餌食にならないためには、プライドを持つことです。好きな人に尽くすことは悪くはありませんが、自分を犠牲にするような考えは健全ではありません。
「自分さえ我慢をすれば…」というような、自己犠牲の精神に支配されてしまうと、どんなにひどい扱いを受けていても、おかしいことに気付けなくなるのです。また、「どんなに冷たくされても、この人になら何をされても構わない」という考えもやめておきましょう。
もしそういう状況に陥ったならば、どんなに心が執着をしたとしても、こちらからの連絡を絶ったり会わないなど、物理的な距離を取るようにしてください。しばらくするとまるで薬が切れたかのように冷静になり、自分を雑に扱う男性のことなど忘れられるでしょう。どうすればいいか分からない人は、信頼できる友人に話してみるのも一つです。
まとめ
優しい女性はとても魅力的ですが、それだけキープにされやすい危険性をはらんでいます。そういった女性は、もっと自分を大切にすることで、男性からの不当な扱いに対して毅然とした態度をとることができるように!
そのためには、自分の価値は自分で認めるようにしてください。他人軸で生きるのではなく、自分の軸をしっかり持つこと。自分に自信がないのであれば、自分磨きに時間を費やすれば、徐々に「こんなのあり得なくない?」と疑えるようになるはずです。
画像出典:istock