さすがに無理だわ…「ヨリ戻せないな」と思われる元恋人の特徴
いくらあなたが相手のことを想っていても、復縁を拒まれてしまうケースはあります。では、ヨリを戻せる人と戻せない人の違いって何なのでしょうか?男性が復縁を考えるヒントが分かれば、復縁の可能性もアップするはずです。

別れてから関わる機会が一切ない

元恋人との復縁を考えられないケースに「物理的な距離」があります。つまり、別れたあとに一切会えない環境が復縁を遠ざけるということですね。例えば、住まいが離れていたり、職場や共通のコミュニティが全く無いようなケース。そもそも偶然んでも会う確率が一切無くなることにより、「終わったこと」として気持ちが強化されていきやすくなるのです。

また、電話やLINEなどで連絡を取る手段があっても、片方がLINEをブロックしていたり拒否している場合は、さらにヨリを戻せなくなったりします。何かの原因があって別れたのですから、その原因が解決しないままお互いがスレ違いを貫くと、ますます厳しいものになるでしょう。
男性側も、「もう自分に興味がないんだな」「必要とされてないんだな」と冷めていくようになります。

自己中心的な性格

ヨリを戻せないと感じる男性心理によくあるのが、相手の非常識さに完全に冷めてしまったというもの。もちろん、他人同士なので性格や価値観の違いはあって当然ですし、相手の当たり前が自分には当たり前じゃないこともよくあります。

しかし、あまりにも交際時に彼女の機嫌に振り回されて疲れた経験があれば、「もうあんな状況は体験したくない」と男性は強く思います。男性にも仕事や私生活など、乗り越えなければいけない課題を背負っている時がありますし、そんな時に恋人がワガママになったり、いつもご機嫌を伺っているような関係性なら余計に心が消耗します。

復縁ができるかどうかというのは、付き合っている間に嫌な思い出がどのくらいあったかによっても大きく左右されると言っても過言ではありません。

浮気が原因で別れた

浮気は、身体も心も恋人を傷つける行為であり、今まで培ってきた信頼関係は破滅します。ですので、男性側でも女性側でも浮気したされた経験があれば、そのカップルが復縁できる可能性はほとんどないでしょう。たとえ5年、10年かかっても信用を取り戻したいという熱い反省と覚悟がないと、かなりきびしい状態でしょう。

さらに誠意を尽くしたとしても、相手が「許そう」「復縁しよう」と思う保証はどこにもありません。なぜなら、浮気をされた側は裏切られたショックが癒えていないうえに、「次も浮気されるかも」「もう裏切られたくない」といった不信感があるためです。

もし仮に女性側の浮気が原因だった場合、男性は心を完全に閉ざしているかもしれないので、その時は諦めることも検討するようにしましょう。

別れた後の行動に問題があった

実は復縁できるかどうかは、別れた後の行動によって決まることがほとんど。気持ちは不安定になりがちですが、そこで感情的になると逆効果なのです。よくある失敗としては、復縁したい側が一方的に連絡をしてきたり、会いに行ったりなど。

なんとしてでもヨリ戻したい気持ちが先行しすぎて、相手を尊重する気持ちを忘れがちに…。特に、まだ付き合っているかのように振る舞ったり、復縁アピールを何度もしつこく迫られると、相手は心を開くどころか閉ざしてしまうでしょう。

また、別れたあとに噂や共通の知り合いから話を聞く機会もあるかもしれません。そこで別れたのに、交際時の話や二人にしか知り得ない情報を触れ回られると、単純に相手の人格を疑いますし、絶対にやり直したくないとなるのです。

付き合っている時のトラウマがある

付き合っている時にトラウマになるほど傷つけられた場合、その相手とは二度とやり直したくないと思うでしょう。上記で述べた「浮気」も許せないものの一つですが、他にも、家族や友人をバカにされたりよくウソをついていたなど、言葉と行動が伴っていないなども挙げられますよ。

相手は感情任せで放った言葉であっても、受け取った側はいつまでも覚えているものです。同じように傷つけられる可能性があるのなら、離れていたほうが精神的に安定すると考える男性も珍しくはないでしょう。

上手くいっているカップルでも時にはケンカをしたり、一時的に仲が悪くなることはあります。しかし、どれだけ普段は温厚で優しい男性であっても、一度冷めればそれまでという人は意外にも多いのですよ。

すでに好きな人・付き合っている人がいる

すでに新しい恋人がいたり、好きな人がいる場合には復縁は難しいでしょう。なぜなら、元恋人のことは自身の心の中で整理をつけており、未練が残っていないからです。ですから、相手がもう新しい恋愛に意識を向けているときに、復縁を提案してもヨリ戻せる可能性は極めて低いでしょう。逆に、そこでアプローチをしすぎてしまうと、かえって嫌われてしまう恐れも…。

ですが、相手がその恋人と別れた直後であった場合、復縁できる確率は少し上がるでしょう。時間はかかるかもしれませんが、お互いに落ち着いて会話ができやすくなったことで、スムーズに進むなんてことも!
実際に、男性は新しい恋人と付き合って元恋人の良さを再認識したり、「やっぱり前の方が相性が良かった」となるケースは多いのです。

男性がヨリ戻したくなるケース①タイミングが重なる

別れて時間が経つと、お互いに気持ちが落ち着くタイミングがきます。特に、自然消滅や完全に嫌っていない状態であればなおのこと。絶妙のタイミングで連絡を取り合うことで、少しずつ仲が深まって復縁…は珍しくないパターンです。

やはり、一度は付き合っていた仲ですし、悩みの相談相手にもなりやすく、安心して話すことができる唯一の異性ですからね。連絡頻度がゆっくりでも増えていけば「やっぱりこの人しかいない」と、確信してくれるかもしれません。

この場合、大切なポイントは焦って復縁を迫らないこと。連絡が取れるようになったからと、すぐにやり直したいと言ったり恋愛に持ち込むのはNGです。男性が甘えたくなる瞬間にしっかり受け入れられれば、男性の方から復縁を提案されるかもしれません…。

男性がヨリ戻したくなるケース②元カノが以前とは別人になった

別れたあと、久しぶりに会うと色気が増していたり、以前より可愛くなっていると惚れ直すことはよくある話。男性は、「もう自分の事を振り切ったのかな」「新しい恋人ができたのかな」と考えていうちに、独占欲が刺激されて、いつのまにか元カノが気になるのです。

他にも、元カノが仕事で成功していたり、良い評判を間接的に聞くなどのきっかけで、興味を惹かれたり「久しぶりに連絡してみようかな」と思う男性も…。心底キライで別れたのではない限り、外見や性格、本人の頑張りで復縁の可能性はとても高くなります。

日々コツコツ取り組んでいくことにより、復縁したい相手からも、それ以外の男性からも好意を持たれやすくなります。復縁は「以前と比べてどう変わったか」が重要ポイントになるのです。

まとめ

人によって別れた原因はさまざま。ですから、復縁したいと強く思うときほど「別れた原因は何だったのか」をしっかりと振り返る必要があるでしょう。

ケンカしたときや、相手から言われたことをひとつずつ振り返る作業は、苦痛かもしれません。ですが、復縁できるヒントが沢山隠れているのです。外見も内面も少しずつ改善していけば大丈夫!また、復縁にはタイミングも大切なので、急がずにもう一度恋愛を始めるのと同じように進めていきましょう。

画像出典:istock

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