目次
1.あなたのことが“女性”として気になっている
男性側も「自分は結婚していて家庭がある」と分かっています。分かったうえで誘ってくるのは、シンプルにあなたともっと仲良くなりたいから。
既婚者であっても、好きなタイプの女性像はあります。まさにあなたがドンピシャだったのかもしれません。
また、過去にあなたとの会話がとても楽しくて、もっとあなたのことを知りたくなった可能性は高いでしょう。2人で話をすることにより、どんな人なのか、どんな人生を送ってきたのかなど、ある程度わかる場合もあります。
さらに、気になる女性との時間は、プチデートのような感覚になれますし男性もデート感覚で楽しめるでしょう。明らかに楽しめる!という自信もあるからこそ、誘ってくることもあるのです。
2.下心あり…だから
男女の関係を深めたいと思っている場合も。つまり、あなたへの性的魅力が高まり、2人きりになれるチャンスを伺っている可能性はあります。ただ、下心があるからといっても焦らずにじっくりと距離を縮めたい男性もいます。
なぜなら、同時に恋愛感情を抱いているパターンもあるためです。恋愛感情が高まると「2人で話したい」「仲を深めたい」「男女関係になりたい」という願望が生まれやすいです。
そのため、ひとくくりに「下心」といっても、本気の場合も多々あると思っておいたほうが良いでしょう。一方で、あまりにも女性の立場を考えずにしつこく迫ってくる男性には、よく見定める必要があります。
3.自分がまだ「男」として魅力があることを確認したい
とくに「モテ期」を味わったことのある男性だと、結婚前に楽しんでいた時期を思い出す場合があります。現在と過去の自分を比較して「今の自分でも恋愛はできるのかな?」という思いが、恋愛をしたい!という考えへシフトチェンジすることも。
また、結婚後にもモテたり、女性と過ごす機会が多いとつい男女目線で見てしまうこともあるでしょう。男として見られたい気持ちが、女性へのアピールに繋がることも珍しくありません。
さらに気になる女性が目の前に居れば、自分は友達や同僚として見られているのか、男として見られているのかを気にすることもあるため、分かりやすい形で誘ってくるケースもあるでしょう。
4.刺激的なことがしたい
既婚者になると、仕事から帰宅して過ごす時間、休日もほとんど家族と共有するケースが多々あります。
家庭環境では「安定」がベースとなっているため、刺激を感じることは少ないでしょう。だからこそ刺激を求める男性もいます。家庭は変わらず平穏でうまくいっているけど、ドキドキしたりワクワクしたりなどの刺激は、身近な例でいうと、男女関係で感じやすいです。
男性の性格にもよりますが、多趣味だったり、興味があることに好奇心旺盛だったりする一面があると、興味本位で仲良くしたい女性を誘う場合もあります。
日頃からエネルギッシュで充実している男性は、女性との関係も活発である可能性が高いのです。
5.家庭のことを忘れて癒されたい
家庭に問題を抱えていたり、奥さんと会話が少なかったりなど、うまくいっていない場合は、ほかの女性で癒されたいと思うことがあります。家庭から離れる時間で、心を充電したいケースです。
この場合は、純粋にほかの女性との会話を楽しんだり、優しさに触れたいと思うのが多いでしょう。そのため、2人きりで飲んだり話したりすることにより、気持ちをリフレッシュさせて、元気をもらいたいと純粋に思うのです。
家庭で喧嘩が多ければ、誰でも気持ちがイライラしやすくなったり、落ち込みやすくなったりします。男性の場合は家庭のために仕事を頑張り、休日も気を張って心から休めない場合もあります。
そのため、定期的な癒しを求めて異性を誘ってリフレッシュしたいと思うのでしょう。
デートの誘い以外に、既婚男性がとるアプローチの方法
気になる女性には、よく話しかけたり、よく質問したりなどのアクションが多めです。「自分の良いところを見せたい」「自分を印象づけたい」という男性心理が働きやすいためです。
場合によっては、周りから見て「えこひいき」「特別な対応」とみられることも。やたら特定の女性に話しかけたり、明らかに過度なボデタッチなどがあれば警戒するのも大切です。
しかし、男性側からするとアプローチのひとつですから、周りを気にせずワイルドにアピールする場合もあるでしょう。ここまで接し方に違いが出てくると女性側も「特別扱いされている」と気付きます。
仲を深めるのか、一定の距離を保つかは、しっかりと見極めて今後のお付き合いを調整していきましょう。
『不倫』の代償…踏み込むには勇気と覚悟が必要!
2人で会うようになり、お互いに恋愛感情が湧いてきたさいには、今一度冷静に考える必要があります。不倫をスタートさせるということは、リスクも背負うためです。
2人で会う機会が増えると、誰かに見られるかもしれません。「2人きり」「既婚者」「夜」などのキーワードが揃えば、目撃した人は「不倫」を連想することでしょう。
厄介なのは、不倫関係ではなく、ただ2人でいる所を見られただけでも噂の広がるスピードは光のごとく速いということです。あとから言い訳をしても逆に怪しく受け取られてしまいます。リスクはそれだけではありません。既婚者の家族にバレると離婚、退職まで発展するケースが多いです。
不倫相手も同じ職場だったら尚更、気まずくなり転職や昇給のチャンスを奪われることもあるでしょう。つまり、不倫は人生そのものに大きく関わってくるのです。
誘いを「断りたい時」はどうしたらいい?
関係性を保ちつつ、上手に断る場合は「奥さんに怒られちゃいますよ〜」と笑いを誘うのもひとつの手です。
フランクに伝えることにより、男性は女性との関係に傷をつけることなく、踏みとどまってくれるはず。ですが、それでも誘ってくる男性は一定数います。
やんわり断ったのにも関わらず、さらに誘ってくる場合は「彼氏がいるのでごめんなさい〜」など、ハードルをあげましょう。ただ、浮気に慣れている男性であれば「彼氏がいても良いよ」という発想になる可能性も。
そもそも彼氏がいないのに「彼氏がいる」と伝えることで社内やコミュニティに話が拡まるのを避けたい場合は「忙しいんです」や、「良いですけど、○○さんも誘ってみますね!」など、複数人で飲むことを前提に返事をすると良いでしょう。
まとめ
既婚男性からデートを誘われた場合、よく考えてほしい大切なポイントがあります。それは彼との関係性です。人として信頼して尊敬している男性であれば、誘いをOKする場合もあることでしょう。
しかし、二度あることは三度ある、というように、男性は下心なのか、ただ癒されたくて話しているのかなどをチェックするのは忘れないようにしてくださいね。場合によっては、断ることで被害を防げるケースもあるためです。
不倫の始まりは2人きりになることからです。線引きするのか、深めていくのかは冷静に判断していきましょう。