不倫経験者に聞いた…「浮気」「不倫」を後悔する瞬間4選
浮気や不倫をして、後悔していない人はいないでしょう。不誠実で、傷つけてしまった人がいるからです。実際に不倫や浮気をして後悔している人の話を聞けば、やりたいと思う人はいませんよね。

周囲に浮気がバレてしまった時

浮気や不倫を後悔する時は、周囲にバレてしまった時です。家族にバレれば、場合によっては親から勘当されてしまいます。家族の縁を切られるのです。

仲の良い従妹からも、自分の子供にさえ会えなくなってしまう状況になりかねません。会社にバレれば、役職もなくなるでしょう。自分の勤めている会社だけでなく、取引先との関係も一時期悪化してしまうでしょう。

道を外した人とは、一緒に仕事はしたくないからです。また、ご近所さんにもバレてしまうと厄介です。朝のゴミ出しに行くだけでも、指をさされてひそひそと何か言われ、気まずい思いをします。

昼間、駅前のスーパーで顔を合わせて挨拶をしようとしても、目に見えて避けられてしまうのです。どうしようもならない状況になって、はじめて後悔するのでは、実は遅いのです。

パートナーを泣かせてしまった時

パートナーを泣かせてしまった時には、自分が不倫をしてしまったことを後悔します。大人が泣くということは、相当傷ついて耐えかねている状態です。目の当たりにして、後悔しない人はいません。

たとえ、たった一度お酒の勢いでの浮気だったとしても、泣かせてしまったことは取り返しがつきません。

パートナーの涙を見て初めて後悔するくらいなら、不倫などしない方がいいに決まっています。それほど、不倫というのは自分だけが一時的にいい思いをした代償が大きいのです。自分がしてしまったことでパートナーが悲しんでいる姿をみて、後悔と罪悪感が襲いかかってきます。

その時には、もう遅いです。自分の行動には責任を持つのが大人ですから、後悔のあとは反省と謝罪です。

別れる・離婚することになった時

パートナーと別れたり離婚した後になって、後悔する人もいるようです。今まではパートナーと浮気相手の2人の中でうまく行き来をしていたのが、誰もいなくなってしまったのです。

特に、パートナーというかけがえのない存在は、なくしてから気づくものです。喪失感が自分の中で大きいと気づいて初めて、自分がした浮気や不倫を後悔するのでした。

子供がいるのに不倫して離婚した場合は、パートナー側に引き取られた子供のことを思い出して後悔する場面もあります。その子供が結婚して不倫したか、されたか、と考えると自分のしたことの影響が未来にまで及ぶのかと罪悪感に見舞われます。なんにせよ、不倫したり浮気をすると、後悔する未来が待っているのです。

浮気相手が本気になってしまった時

身体の関係だけの遊びの付き合いだったのが、「いつ結婚してくれるの」と相手が本気になってしまうと、浮気を後悔し始めるそうです。

「こんなはずじゃなかった」と思っても、浮気相手の執着がひどくなっています。その時点で、パートナーに浮気がバレていなくてもバレるリスクは大きくなります。浮気相手なのにパートナーに嫉妬して、自分から暴露してしまう可能性があるからです。

「遊びだから」と浮気相手に言って別れようとしたところで、相手からしたら「騙された」と思うでしょう。さらに、妊娠までしたとなるとせっかくの新しい命をただ喜ぶわけにもいきません。

慰謝料や養育費の問題が降りかかってきます。遊びだと割り切っても、関係がこじれることは想定できたはずです。

後悔した人がするべきこと~復縁したいケース①~

復縁したい場合に、浮気に公開する人がすべきことは、謝罪です。誠意を見せて謝るのみです。パートナーからの信頼を失ったのですから、謝罪は当然です。そのあと、信頼を取り戻せるかどうかは、パートナーが判断することです。

有責者(浮気した側)は、何の結論も下すことはできません。パートナーに、今後の関係をどうしたいか聞いてみるのが精一杯です。もしも、それでも別れると言われたら潔く引き下がるしかありません。それほどのことをしたのです。

ただ、自分の罪悪感のために謝罪するのは、逆効果です。その謝罪は自己弁護でしかないからです。浮気したことを後悔しつつ、パートナーと復縁をしたいなら、できるだけ謝罪をして、あとはパートナーの判断を待つのみです。

後悔した人がするべきこと~復縁したいケース②~

浮気をしても復縁したいなら、浮気相手との関係はきれいさっぱり清算しましょう。パートナーに、パートナーだけを大切にしているんだという誠意を示すのです。浮気相手と連絡を絶つというなら、パートナーの前でメールアドレスを削除し、LINEのアカウントを削除しましょう。

連絡はとらないことをわかってもらうのです。そのあとは、ただパートナーに誠心誠意をもって尽くすのみです。罪悪感からとわかっていても、復縁したいのならば、見返りは求めずに尽くすのみです。もし、パートナーに不倫や浮気がバレていないのに、急に家族サービスしたりプレゼントを贈ると、かえって怪しまれるかもしれません。いずれにしても、復縁したい想いは大切に、行動しましょう。

後悔した人がするべきこと~自己解決する~

不倫や浮気がパートナーにバレていないなら、1人で解決しましょう。なぜパートナー以外の人と深い関係になってしまったのか自己分析をします。パートナーが忙しくて寂しかったから、という理由で自分の弱さが見えてきます。

寂しいなら寂しいと素直に伝えればよかったのです。自分の弱さとキチンと向き合うことができれば、もう浮気はやめられるでしょう。女性が独身で既婚者の男性と関係を持ってしまったという女性側が不倫相手なら、ふと虚無感に襲われることもあるでしょう。

不倫という関係を、女性側から終わらせることができます。もし、自分では抱えきれずにパートナーに不倫や浮気をバラすのなら、別れを告げられることも視野に入れておくべきです。有責サイドからは、今後についてあれこれいえる立場ではありません。

反対に、相手に「浮気を後悔させる」には?

不倫や浮気をされてしまったパートナーは、どうやったら相手に後悔させたらいいのでしょう。感情をむき出しにして責め立てるのではなく、冷静に傷ついた自分、悲しい自分を伝えます。

責めることは、相手を楽にさせてしまいます。不倫や浮気に限らず、大人なら誰でも強く攻められると反省している自分を表現できると思っているからです。浮気の前から、相手の立場が上でパートナーが下という関係があると、浮気されたにもかかわらず下手にでてしまいます。

また、相手を助長させるだけです。不倫や浮気は有責なんです。

不倫や浮気をした相手にへつらう必要はありません。関係は平等だとわからせるためにも、すぱっと別れて別の素敵な人を探すという方法があります。別れを告げられて初めて、不倫や浮気を後悔するでしょう。

まとめ

「浮気」とは文字通り心が浮ついている状態です。「不倫」は倫理がないのですから、道から外れていることです。どちらにしても、よく考えると好ましい状況とはいえません。

不倫が美しいと思えるのは、小説や映画のフィクションの中の世界だけのことです。現実の浮気や不倫は、さまざまなことが降りかかってきます。そういったことがわかって初めて後悔するのではなく、浮気や不倫は自分の想像の世界だけにとどめておくことをお勧めします。

画像出典:istock

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