おひつじ座
初志貫徹。「自分が決めたことを最後まで貫ける強さ」がおひつじ座のあなたの才能です。自分の信念を貫き切ることは、けして簡単なことではありません。
なかなかうまくいかなかったり、周囲から反対されたりすれば、途中で諦めてしまう人のほうが多いでしょう。しかしあなたは、どんなに厳しい苦境に立たされたとしてもけして諦めず、最後までやり抜こうとするはずです。
あなたのそういったひたむきで前向きな姿を見て、勇気づけられたり、尊敬のまなざしを向けていたりする人はたくさんいるでしょう。あなたは、「自分の意志を貫くこと」つまり「自分の人生を生き抜くこと」をその背中、その生きざまで教えているのです。
おうし座
どんな環境や立場に置かれても、「自分が心地良いペースを編み出すことができる力」が、おうし座の天性の才能だと言えるでしょう。たとえば、机を置く場所だったり、椅子の高さだったり、あるいはちょっとした連絡の頻度やタイミングだったり。そういった1つ1つの些細な『塩梅』や『加減』を、あなた自身が心地良いと思えるカタチやペースにカスタマイズしていく力です。
つまりそれは、どこでもいつでも「マイペース&マイワールド」を維持できる能力だとも言えますね。流行や周囲の声や目まぐるしく変わる変化の中にあっても、自分の歩幅、自分の時計で生きていくことができる力は、揺るぎのないあなたの才能です。
ふたご座
ふたご座ならではの才能は、「どこでもうまくやっていける適応性」。新しい環境に身を置いたとしても、すぐにその場に馴染み、自分がやるべきことがわかるでしょう。
また、相手がどのような性質の持ち主であったとしても、上手に楽しく付き合うことができ、絶妙なパスを投げてあげられるはず。さまざまな考えや価値観を面白がれるところがあるので、相手に合わせて変化していくことも苦になりません。
適応能力が高く、また周囲から愛されるキャラクターの持ち主でもありますので、チームで仕事をする時も重宝されます。潤滑油のようなあなたの存在は、「一家に一台」とも言うべく、なくてはならないものなのです。
かに座
「人を信じることができる力」が、かに座に与えられた才能です。人がけして1人では生きていけないこと、どんな悪人であっても「人の心」があることを、誰よりもわかっているのがあなた。
そして、最後の最後まで「人の心」を信じ抜くことができるのがあなたです。自分は弱くて脆くて、そんなわけがないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。あなたは「とても芯の強い人」です。
本当に苦しいとき、誰も信じられないような暗黒の中にあっても、あなたのことだけは信じられる。周囲にとってあなたは、最後に帰る場所や心の拠り所になる存在であり、それこそがあなたの最大の喜びでもあるでしょう。
しし座
しし座が生まれながらに持っているのは、「自己プロデュースができる」才能。あの先輩にはこういう面を知ってもらおうとか、好きな人にはこんな部分を見せながら接していこうなど、与えられた条件や環境の中で、最大限に自分を魅力的に見せる方法…自己演出能力に優れているのです。
なぜなら、それは自分の個性や強み、「自分が人に何を与えられるか」を自分自身が一番よくわかっているから。自分の持ち味やカラーを追求し、知り尽くしそれを上手に表現できる才能は、人生のどのような場面においても大きな強みとなります。あなたはどんな場所にいても唯一無二のオリジナルな輝きを放ち、憧れや希望の存在となるでしょう。
おとめ座
「人を輝かせてあげられる力」がおとめ座のあなたの無意識の才能。鋭い分析力で相手の特性・強みや弱み・本人も気づいていない能力を的確に見抜くことができる能力です。
そして、ただ見抜くだけではなく、実際に引き出して開花させられるのがあなた。当人が本来もっている能力を発揮できる場所や役割、つまり「適材適所」へ無意識に導いていくことができるのです。
あなたは原石を見つけ出し、やがて宝石に変えてあげられる人。人を育てたり、人と人を結び付けたり、仲介したり…。そういった能力を活かせる職業に就くことができれば、感謝される機会はぐんと増え、あなた自身も大きなやりがいも感じられることでしょう。
てんびん座
てんびん座ならではの才能は、「的確な答えを導き出せる」というもの。あなたは、どのような状況であったとしても、判断を誤ったり、周りの人が納得しないような結論を下してしまう人ではありません。
全体の状況やそれぞれの言い分を冷静に見極めながら、その場その場の「最適解」を導き出せる人なのです。同時にたくさんのこと考えなければいけない時は、外的要因に振り回されてしまうこともあるでしょう。
しかしあなたの中には、どのような状況に置かれても常に「中立公平な軸」があり、安定感があります。そして、あらゆる立場の人が聞いても、納得できるような「説得力」があるのもあなたの優れた能力です。
さそり座
「物事の本質を見抜く力」が、さそり座ならではの才能です。あなたが見つめているのは、表面的なところではなく、見えていない部分。むしろ、「見えない部分にしか目を向けない」と言ってしまっても過言ではないでしょう。
実際に起きた出来事の背景や相手の言葉の裏にある真意、嘘や偽物やまやかしを即座に見抜いてしまう『真理眼』は、生まれながらにさそり座に備わった本能とも言うべく才能です。
駆け引きや心理戦で言えば、あなたに敵う相手はいないでしょう。人にいいように利用されたり、騙されたりする可能性は極めて低いと言えますが、「わかっていながら騙されてあげる懐の深さ」もあなたならではの優しさです。
いて座
いて座の天性の才能は、「先陣を切って突き進む勇敢さ」。先の見えない状況で前に進むこと、未体験の世界に飛び込んでいくことは普通、大きな不安やリスクが伴うものです。けれどもあなたは、不安や恐怖を感じるどころか、どうなるかわからない「先の見えない不確実な世界」にこそ、希望や光を見出してワクワクしてしまうのです。
リスキーな生き方を「危なっかしい」と心配されることも多いかもしれませんが、あなたにとってそれがどんなに危険を伴うものであろうと、飛び込んでいかずにはいられないはず。誰かのあとをついていくのではなく、誰よりも先に未来を掴みにいく。その姿勢を貫くことがいて座の生き様なのです。
やぎ座
「試行錯誤しながら、物事を良い方向に動かす力」が、やぎ座のあなたの潜在的才能。あなたは、何をするにしてもただがむしゃらに、体当たりで頑張っているわけではないはず。<「こうすればもっと良くなるはず」span class="strong_text" wp="">「こんなやり方をしたら生産性があるのではないか」そういった実験的試みを繰り返しながら、けして立ち止まることなく、1つ1つ実行し具体的な成果を出していくことができるのです。
難しい課題に直面したり、何としても叶えたい目標があったりした時にこそ、あなたの才能は開花していきます。やぎ座のあなたが「本気の目標」を定めたなら、ただの夢物語で終わることはないでしょう。実現できないことはないはず。
みずがめ座
みずがめ座の才能は「他者を認めてあげられる力」。あなたは自分の考えをしっかり持っていて、他人の意見に左右される人ではありません。だからといって、他人の意見を受け入れられない人でもありません。自分自身の考えや価値観を大事にしているからこそ、あらゆる人の考えや価値観を尊重し守ろうとする、「度量の広さ」があるのです。
自分とは違う考えを否定したり、閉ざしたりする生き方では、人間関係も見える世界も狭くなる一方です。みずがめ座の人に、個性的で多種多様な友人が沢山いたり、国を飛び越えた視点や広いネットワークがあったりするのは、無意識にそういった才能が発揮されているからでしょう。
うお座
「自分のことも人のことも許すことができる力」が、うお座のあなたの無意識の才能。「人間とは不完全な生き物であり、この世に完璧な人などない…」人の弱さや未熟さを誰よりも深くわかっているからこそ、許すことができるのです。「許す」ということは実は最も難しいこと。そして、自分や他者の弱さや不完全さを受け入れられることこそ、「本当の強さ」でもあります。
どれだけ自分が傷ついたとしても、やり返したり責めたりしないあなたの慈悲深さは、争いの火種を鎮火していくと同時に、自分自身をも癒しているはず。その優しさやその強さに、自分では気づいていないこともうお座ならではの美しさかもしれませんね。
まとめ
無意識にできてしまっていたり、努力しなくても自然とできたりしているものこそ、「才能」と呼べるのではないでしょうか。大それたことではなく、たとえ些細なことであったとしても、才能であることに変わりありません。あなたが誰かの才能を羨ましく思うように、もしかしたら、自分よりも周囲の人のほうが、あなたにしかない才能に気づいていて、羨ましく思っているかもしれませんね。
「私の才能って何だと思う?」周囲の人に思いきって聞いてみると、自分では気づけなかった才能に気づくことができるかもしれません。自分で気づくことができれば、さらに磨いていくことができるはずです。