クレンジングとは?
クレンジングとは、メイクや毛穴汚れ、脂汚れを落とすためのスキンケアアイテムです。メイクや皮脂など油性の汚れは、洗顔では落としきれず、油性の汚れを落とすための洗浄成分が含まれているのを使う必要があります。そのためメイク後のスキンケアは、洗顔だけでは不十分だと言われています。

今回は、クレンジングと洗顔との違いやクレンジングの選び方などについて詳しく解説していきます。

クレンジングと洗顔の違い

  1. 洗顔とは?
  2. 洗顔とは、皮膚に付着した水性の汚れや、古い角質を落とすためのスキンケアアイテムです。肌に付着した汚れを落としたり、クレンジング後の汚れ残りを落としたりする役割を担います。
  3. クレンジングと洗顔の違いとは?
  4. クレンジングと洗顔は、落とせる汚れに違いがあります。

    クレンジングは毛穴の詰まりや皮脂、メイクなどの油性汚れを落とし、洗顔は汗やホコリ、古い角質など水性の汚れを落とすためのものです。どちらも汚れを落とす役割に変わりはありませんが、正しく洗浄するためにはクレンジングか洗顔かを選ぶ必要があるのです。
  5. クレンジングと洗顔はどちらも必要?
  6. クレンジングと洗顔は、基本的にどちらも必要です。クレンジングと洗顔を両方行うことを「ダブル洗顔」といい、ダブル洗顔を行うと、油性・水性の汚れをどちらもしっかり落とせるため、肌トラブルに繋がりにくく、スキンケアの浸透もよくなるといわれています。

    ただダブル洗顔は、乾燥肌や敏感肌の方にとって負担のかかるケア方法であるため、避けた方が良いともいわれています。肌に優しい洗顔やクレンジングを選んだうえで、自分に合った洗顔方法を選ぶことが大切です。
  7. クレンジングと洗顔の順番は?
  8. クレンジングと洗顔の順番は、クレンジング先で洗顔が後です。クレンジングで油性の汚れを落としてから、洗顔で水性の汚れを落としていきます。

    大まかな手順は、以下のとおりです。

    1.クレンジングを顔に馴染ませて乳化させた後、ぬるま湯ですすぐ
    2.洗顔剤をしっかり泡立てて、優しく肌を洗う
    3.洗顔剤のぬめりがなくなるまでしっかりすすぐ
クレンジングを選ぶときのポイント
クレンジングは、肌質に合っていないものを使うと、肌トラブルの原因になることもあります。選ぶ時は、自分の肌質に合ったものを選びましょう。

では、クレンジング選びのポイントについて解説していきます。

  1. クレンジングの強さ
  2. クレンジングの強さは、メイクの濃さや使うメイク道具に合わせて選びましょう。例えば、ウォータープルーフのアイテムを使ったときは、強いクレンジングを選び、簡単に落とせるものは洗浄力が低めのものを選びましょう。

    ただ、洗浄力の強いクレンジングを使うときは、肌全部に使うと負担がかかります。そのため、ウォータープルーフなどの落ちにくいメイクを落とすときは、目元だけ、唇だけなどポイント使いをすることをおすすめします。
  3. 肌質
  4. クレンジングの洗いあがり具合は、含まれている界面活性剤の量によって異なります。界面活性剤は油分を水分に変える成分で、これが多く含まれているクレンジングは洗浄力が高めですが、その分肌への負担が大きいといわれています。

    そのため、乾燥肌や敏感肌の人が界面活性剤が多く含まれたクレンジングを使うと、肌トラブルを引き起こす場合があります。ただ、脂性肌の人にとっては、多く含まれていても気にならず、むしろちょうど良い場合もあります。

    どのくらいの量が負担になるのかは、個人差が大きいので、使ってみて乾燥が気になるなら界面活性剤の少ないものを選ぶよう、調整していきましょう。
クレンジングの種類

クレンジングには「オイル」「リキッド」「ジェル」「クリーム」「ミルク」「バーム」「ウォーター」「シート」など、たくさんの種類があります。それぞれ使う状況や肌質によって合う・合わないがあるので、自分に合ったクレンジングを選ぶ時の基準になります。

ここでは、5種類について解説していきます。では、一緒に見ていきましょう。

  1. オイルタイプ
  2. オイルタイプは、油分と界面活性剤が多めに含まれています。洗浄力が強いため、脂性肌の人や濃いメイクをしたとき向けのクレンジングです。
  3. シートタイプ
  4. シートタイプは、クレンジング剤をシートに含ませたもので、ふき取るだけでメイクを落とせるクレンジングです。水を使わずクレンジングできるため手軽に使えますが、ふき取る際に摩擦が起きやすく、普段使いには向いていません。
  5. リキッドタイプ
  6. リキッドタイプは、水分を多めに含んでいるクレンジングです。肌の油分をあまり奪わないので、乾燥肌の人に向いています。ただ水分が多い分、油分と馴染ませるために界面活性剤が多く含まれているものもあります。敏感肌の方には負担が大きいので、避けた方がいいかもしれません。
  7. クリームタイプ
  8. クリームタイプは、水分と油分のバランスが良く、含まれる界面活性剤も少ないクレンジングです。メイクと馴染むまで時間はかかりますが、洗浄力の高さと洗いあがりのしっとりさの両方を兼ね備えているので、乾燥肌や敏感肌の方におすすめできるクレンジングです。※アイテムによって差はあります。

    ただし、クリームタイプでふき取りが必要なものは、摩擦が起きやすいので、普段遣いには向きません。
  9. ミルクタイプ
  10. ミルクタイプは、油分・洗浄成分ともが少なく、肌に負担がかかりにくいクレンジングです。とくに乾燥肌や敏感肌の人に向いているタイプのクレンジングです。

    ただ、サラッとした質感をしていて使いやすいタイプのため、クリームタイプに比べて摩擦が起きやすいという特徴があります。また、洗浄成分が少ないので、脂性肌の方や濃いメイクのときには向きません。
クレンジングを使うときの注意点
  1. 乾いた手で落とす
  2. クレンジングは、基本的に手が乾いた状態で行います。濡れた手で使うと、汚れを落とす前に乳化が始まり、クレンジングの洗浄力が落ちます。中には濡れた手で使えるものもありますが、その記載がないときは、乾いた手でクレンジングをしましょう。
  3. ポイントメイクは先に落とす
  4. クレンジングを始める前に、アイメイクやリップなどポイントメイクは先に落としておきましょう。ポイントメイクは落ちにくく、ラメやマスカラの繊維が広がり、肌を傷つけてしまう可能性があるためです。
  5. 適量を使う
  6. クレンジングは、必ず適量を使いましょう。クレンジング量が少ないと、摩擦が起きやすくなり、肌への負担が増してしまいます。肌トラブルの原因になるため、クレンジングは記載されている適量を使いましょう。
  7. しっかり馴染ませる
  8. クレンジングを肌に乗せた後は、メイクとしっかり馴染ませます。小鼻の脇など細かい部分は、指先を使って優しく円を描くように馴染ませると、汚れをキレイに落とせます。
  9. 乳化は丁寧に
  10. クレンジング後は、乳化の工程を忘れずに行いましょう。乳化は、クレンジングとメイクなどの汚れを馴染ませて、落ちやすくするために必要な工程なので、しっかり丁寧に行うようにしましょう。
  11. ぬるま湯で流す
  12. クレンジングで乳化を行った後は、ぬるま湯でしっかりすすいでいきましょう。クレンジング剤が肌に残っていると、肌荒れなどのトラブルにつながります。ただし、こするのは厳禁です。水で肌を押すように洗い流しましょう。心配であれば、洗顔まで行うダブル洗顔を取り入れてみてくださいね。
おすすめクレンジング3選
  1. ファンケル|マイルドクレンジング オイル
  2. 115ml 1,760円(税込)

    ファンケルの「マイルドクレンジング オイル」は、オイルタイプのクレンジングなので、洗浄力が高く、気になる角栓にもアプローチしてくれるアイテムです。オイルタイプですがマイルドな使用感をしているので、洗浄力高めかつ、肌の潤いを残したいという乾燥肌の方にもおすすめです。
  3. カバーマーク|トリートメント クレンジング ミルク
  4. 100g 1,760円(税込)

    カバーマークの「トリートメント クレンジング ミルク」は、ミルクタイプのクレンジングで、高い洗浄力があり汚れをしっかり落としてくれるアイテムです。美容成分も豊富に配合されており、洗いあがりのもちもちとした質感が特徴です。
  5. シェルクルール|ベーシッククリーム
  6. 130g 3,300円(税込)

    シェルクルールの「ベーシッククリーム」は、クリームタイプのクレンジングで、濡れた手でも使えるアイテムです。洗浄力が高く、汚れ落ちも良いクレンジングですが、洗いあがりはしっとりとしているので乾燥肌の方におすすめです。
まとめ
クレンジングと洗顔、どちらも汚れを落とすものですが、落とせる汚れには違いがあります。クレンジングはメイクと馴染ませる時間を取られるので、面倒臭いと感じるかもしれません。ただ、メイクを落とすには洗顔では不十分なので、美肌作りにはどうしても欠かせない工程です。

自分に合ったクレンジングを選んで、キレイな肌作りを目指してみてくださいね。
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