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好きアピールって嬉しい?
男性にとって女性からの好きアピールはテンションが上がるもの。なぜなら、人間は自分に好意を向けられたとき嬉しいと感じるようにできているからです。
よほど極端に嫌っている相手でない限り、自分に好意を向けられると、相手も好意を抱く可能性の方が高いのです。男性も、これまで意識していなかった女性に好意を向けられると、その女性のことを一気に意識しだすことがあります。
したがって、恥ずかしがらずに好きアピールすることはアプローチの手段として有効なのです。ただ、あからさまに好きアピールをしてしまうと、相手と自分との温度差があった場合に引かれてしまうことがあります。好きアピールは相手と自分の温度差を考慮しつつ、程よいさじ加減で行っていく必要があるでしょう。
効果的な好きアピール①常に近距離を保つ
効果的な好きアピールのやり方として、『常に男性の近くにいる』という方法があります。「気がつけばいつもそばにいる」と思われるようにするのです。この方法は、ボディタッチなどはしないで好きアピールをしたい女性や、とてもじゃないけど直接話しかけるなんてハードルが高すぎる、と考える奥手の女性におすすめの方法となります。
気になる男性の近くにいることで、自然な流れで会話に入ることができますし、相手の視界に常に入っていることで意識されやすくなるでしょう。また、「目で追いかける」「偶然を装い目を合わせる」という方法も効果的です。けれども、これはわざとらしくやってしまうと、男性は監視されているような気分になってしまうので気をつけるようにしましょう。
効果的な好きアピール②会話のテクニック
会話にテクニックに使うことも効果的な好きアピールの方法です。例えば、男性に積極的に話しかけることで、確実に好意が伝わります。ただ、この方法は場の空気を読むことが大切で無理に話しかけたり、強引に話しかけることがないようにしましょう。
また、会話をしているときは、相手を褒めることも相手との距離を縮めることができます。相手は褒められることによって、自尊心をくすぐられるので、好印象を与えられるはずです。
褒めるときは「素敵」「格好いい」などほかの男性には使わないような言葉で褒めると、「もしかして好きなのかな?」と気づかせることができます。ただ、わざとらしく褒めてしまうと相手はしらけてしまうので、何をどう褒めるかはかなり重要なポイントとなります。
効果的な好きアピール③連絡のテクニック
連絡するときにも使えるテクニックはあります。例えば、『LINEは即レスせずに少し間を置いて返信する』など不規則なペースでの返信のほうが相手の気を引くことができます。
相手からLINEが来たからといって、即レスばかりしていると「すぐに返すな…」と相手にとっては、都合の良い存在になってしまう可能性があります。『メッセージが長文ばかり』というのも相手から「重い」と思われてしまうので注意するようにしましょう。
また、女性がやりがちなのが連絡だけでなく、ツイッターなど『SNSで好きアピールをしてしまう』ことです。あまり仲良くないのに、男性の投稿に常にコメントをしたり、「いいね!」をしたりしていると、男性は少し怖くなってしまいます。あくまで程よい関係という意識を持ってくださいね。
効果的な好きアピール④ボディタッチ
よくある好きアピールの方法に、『ボディタッチ』というものがあります。軽く肩や胸に触るくらいのボディタッチは相手をドキドキさせるので、相手を意識させるのには効果的です。ただ、ボディタッチはやりすぎたり人前であからさまにしてしまうと、相手に恥をかかせたり敬遠されたりすることになってしまうので気をつけるようにしましょう。
さらに、ボディタッチは恥ずかしいからできないというあなたにおすすめの方法があります。それは、話していない時に『何秒間か見つめてみる』という方法です。これはボディタッチと同じくらい、相手に自分を意識させることができます。見つめているときの表情はよく練習しておき、ポカンとした表情にならないようにしましょう。
NGな好きアピール①過剰すぎるアピール
好きアピールのNGとして、『過剰なアピール』が挙げられます。例えば、ボディタッチ。ボディタッチをすること自体は相手を意識させるのに有効ですが、ベタベタと長々しく触ってしまうと引かれてしまうことも。とくに、あなたのほうが立場が上だとセクハラになってしまい、周囲から受けるあなたの評価まで落としてしまうことに。
やりすぎなボディタッチは、男性からは男慣れしている女性だと思われてしまうケースもありますよ。中には、男性から都合の良い女扱いをされてしまうこともあります。ボディタッチはたまにするから効果的なのであって、常にベタベタをするものではないことを頭に入れておきましょう。
NGな好きアピール②ガツガツ攻める会話
会話中にやりすぎなくらい攻めてしまうと、好きアピールとしては効果をなさない場合があります。特にあなたから男性に質問する時には注意して下さい。「もっと知りたい」「把握したい」という気持ちが前のめりになりすぎて、質問攻めにするのはNG。過剰なくらいの質問は、逆に男性の心を閉ざしてしまうことに。
また、複数の人と話しているのに、好きな男性にしか質問をしないというのも、印象としてはよくありません。なぜなら、場の空気が読めない女性と思われたり、自分にしか質問してこない女性にあからさまな好意を感じ、その場にいることが恥ずかしくなってしまうからです。
さらに、男性が話したくないことやプライベートに踏み込みすぎた質問をしてしまうと、デリカシーの無い女性に見られてしまうので、気を付けて下さいね!
NGな好きアピール③タイミングが悪い
好きアピールをするのには『向かないタイミング』があります。例えば、好きな男性が仕事で忙しそうにしているときや、何かに落ち込んでいるとき、体調が悪そうに見えるときなどです。そういった時にデートなどに誘ってしまうと、たとえ承諾してくれたとしても、相手にとっては相当な負担です。相手の事情も考えずに、好きアピールをしてしまうと「自分勝手な人」とレッテルを貼られてしまうでしょう。
このようなことをしてしまいがちな女性は、連絡をいつも自分からしてしまったり、尽くしすぎてしまったりする傾向があります。こうならないためにも、男性がいまどんな状況なのかを、常に相手の立場になって考えることが大切です。好きアピールをしたのに迷惑がられてしまったらショックも大きいですよね。アピールのタイミングはよく見計らうようにしましょう。
まとめ
男性がドキドキする好きアピールの方法について紹介しました。ボディタッチのように積極的にならなくても、アピールできる方法はいくらでもあります。ですが、あまり攻めすぎてしまうと逆効果になってしまうことも忘れずに。
中々、さじ加減が難しいかも知れませんが、うまく行けば相手に自分を意識させることも可能です。今回の記事をチェックして、相手に伝わる好きアピールができるといいですね。
画像出典:istock