男性の『独占欲』が刺激される瞬間&女性にする行動
男性が嫉妬や独占欲を感じる時、それは一体どのようなタイミングなのでしょうか。またその際、男性が見せるサインは一種のマーキング行為とも言えます。今回は、男性が女性に嫉妬や独占したいと思う時とそのサインについてご紹介します。

他の男性と楽しそうにしている時

男性の独占欲は、『気になる女性が、他の男性と楽しそうに話しているのを目の当たりにした時』に発揮されます。男性心理として、こうした光景を見るのはショックなことなので、つい嫉妬心で気持ちがモヤモヤします。また、男友達だけでなく、行きつけの店の店員など、男性が把握していない人と仲良くしていた時も同じようにイライラしてしまうことも…。

こういった時男性は、「気になる女性について、自分が知らないことがある!」と焦って、急に女性へのアプローチが大きくなります。常にそばにいるようなマーキングから告白まで、あらゆる手段で女性を自分のものにしようとしますよ。告白は大胆な行動ですが、取られてしまうのではないかと思うと、こうした行動に移す男性も少なくないのです。

周囲の人が女性のことを褒めていた時

男性は周囲の評判で、特定の女性にのめり込むことがあります。例えば、それまで気にならなかった相手でも、他の男性が「〇〇さんって良いよね」「〇〇さんは魅力的」などと言うと、急にその女性を意識して、誰よりも先に自分のものにしたい気持ちに…。

周囲に愛される女性をモノにすれば、他の男性に羨ましいと思われると考え、途端に行動に移し始めます。ライバルが多いほど燃えるといった男性心理から独占欲はより高まっていくので、行動も極端になりがちになっていきます。

ただし、こうした行動を始めることで、恋愛に積極的ではない男性も危機感を覚えて、その女性を振り向かせようとします。男性はライバルが増えることで、ますます独占欲が煽られます。必死のアピールで、独占欲を満たしていくのです。

時々、女性から誘いを断られるとき

男性は、常に予定を合わせる女性に安心感を抱きます。しかし、それとは別に「いつでも会える」といった退屈さにも繋がります。ですから『時々、女性から誘いを断られたりしてしまう』と、男性心理の中の秘めた独占欲が開花します。「どうして自分と会ってくれないのか」と考えて、ますます相手への想いはヒートアップしていくのです。

やがて嫉妬心が高まっていくと、「自分が知らない時間に、他の男性と過ごしているのでは」と、疑心暗鬼になってしまうことも…。「あの時何してたの?」と直接的に探りを入れてくることもありますよ。

もし、そういった質問責めにあったら、あなたのことを独り占めしたいと思っている証拠。様々な方法で関わろうとしていきますので、比較的分かりやすいでしょう。男性は追われる恋よりも追う恋をする傾向にありますよ。

独占欲が高まったときの男性の行動①褒める

男性は、嫉妬や独占欲が高まると、いつもとは違う行動を取るようになってきます。例えば、女性の服装や外見について褒めることもその一つ。いつも以上に褒めてくれば、それはマーキングの一つです。

「そういうの好みだなあ」「そのファッション似合うね」など、女性が言われて嬉しい言葉をかけるのは、独占欲特有のサイン。「女性を自分好みにしたい」「もっと仲良くなりたい」と思う気持ちがあると、気持ちを言葉で表現します。

男性は女性よりも言葉で表現するのが苦手な生き物ですが、自分のものにしたい気持ちが高まった時の男性は違います。さらに、他の男性がいる前で、こういったマーキング行動をしてくるのであれば、絶対にその女性を仕留めたいと周囲を牽制していると言っても良いでしょう。

独占欲が高まったときの男性の行動②ボディタッチをする

男性の独占欲が刺激されると、まるで自分の所有物かのようにボディタッチをして、周りの人にアピールします。ボディタッチに関しては二人でいる時はもちろん、他に人がいても触れてこようとする男性も中にはいるのです。周囲に人がいてもボディタッチをするのは、「この女性は自分のものだ」とアピールしていることを意味します。

さらに、嫉妬や独占欲が最高潮に高まった際は、首元などの目立つ場所にキスマークをつけてくることもあります。これはみんなが見ている前でキスマークをつけるのではなく、ふとした時に女性が見えるところにすることで、誰にもとられないようにしているのです。
たとえ目立たない場所でも、キスマークをつけることで優越感を得ようとしますから、もし跡をつけるほどであれば、嫉妬していると察しましょう。

独占欲が高まったときの男性の行動③友人に挨拶をする

男性の独占欲が高まると、女性の友人に自分のことをアピールして覚えてもらおうと、友人に会いたがったり、挨拶をするなどの行動を取ることもありますよ。反対に、男性の友人に合わせて紹介することもあり、それは周囲に「完全に女性が自分のものだ」と示したいからこそのアクション。

「彼女を一番知っているのは自分だけ」という強い独占欲で、とにかくマウントを取ろうとします。他の男性が嫉妬すれば、それもこんなにレベルの高い女性を勝ち取ったという優越感にもつながります。男性心理によるこのような行動の一つ一つは、女性を必要としている証です。こうした行動があれば、浮気の心配もなく安心して付き合うことができるでしょう。

男性が「手放したくない」と思う瞬間って?①

男性が女性を手放したくないと思うのは、女性のことを一番の理解者だと思っている時です。一番の理解者である女性を失えば、「自分を癒して励ましてくれる相手がいなくなる」という強い不安感を覚えます。

男性を癒す存在になる方法としては、男性が居心地が良いと感じる環境を作ることが大切。手料理を作ったり、話をじっくり聞いてあげるなど、男性のことをリラックスさせてあげることが重要です。

「この人と一緒にいると安心する」「なんだか落ち着く」と思わせられる人は、男性の方から離そうとしないでしょう。他の男性の話にあからさまに嫌な顔をしたり、独占欲をむき出しにして触れてこようとすれば、もう手放したくないと思う女性になっているのは間違いありません。

男性が「手放したくない」と思う瞬間って?②

男性は、何かに一生懸命取り組む女性に対して好感を持ち、「応援したい」「支えたい」といった気持ちが表れます。やがて、そんな気持ちがいつしか恋愛感情に発展して、手放したくないといった思いに…。「素敵な人だ」「この人を守ってあげたい」と思わせることができれば、もうこちらのもの。

趣味や仕事など何でも良いので、頑張って輝いている姿をアピールするようにしましょう。そんな姿を見て、男性は自分も同じように頑張ろうとします。お互いが刺激し合う関係になれば、将来を含めた付き合いを考えるようにもなりますよ。モテテクニックもいいですが、まずは自分のことにストイックになってみるのも良いかもしれません!

まとめ

男性の独占欲を煽るのに欠かせないのが、男性心理を利用すること。まずは男性の好みの女性に近づき、居心地の良い場所を作ってあげましょう。女性らしい振る舞いや手料理など、ちょっとした行動で自分の存在を大きくします。

もし、好意に気付いたなら、他の男性の話をするなどで男性の嫉妬心をあえて引き出してみるのも一つ。関係がこじれない程度に男性の独占欲を刺激してみて下さいね!

画像出典:istock

その他のおすすめコラム