実はウケがいい!? 男慣れしていない女性◆それに対する男性心理の解説
男性と付き合ったことがないから、どう対処していいかわからないという女性はいます。
しかし男性にとっては、意外にもそれがとても新鮮で、好かれる傾向にあるというのです。
男慣れしていない女性に対しての男性心理を、ちょっと覗いてみましょう。

反応が素直

男慣れしていないなあとわかる女性の仕草を、男性は「可愛いなあ」と思って見ているものです。特に、男性の言葉に素直に反応していると、初々しさを感じて愛おしくなります。

例えば、カフェやレストランで向かい合ってお茶を飲んだり食事をしている時。とにかく、ひと言も漏らすまいと一生懸命聞いてくれている女性の表情は、魅力的です。

また、公園のベンチなど横並びに座った際に、照れててうつむいてしまう女性の男慣れしていない姿は、実はポイントが高いのです。

照れている女性の可愛らしい反応は、男性陣にとってずっと見ていたいものです。女性からすると、恥ずかしがったりうつむいてしまうのは良くないと思っているかもしれませんが、そんな姿がいいと思ってくれる男性は、確実にいます。

下ネタに対して過剰に反応する

男慣れしていない女性の反応を見て、時に男性は楽しんでいたりもします。

何気ない会話の中で、男性の下ネタの話に過剰に反応する姿もまた可愛いと思うのです。

ストレートな下ネタの話をされたウブな女性はというと、「今日は帰らずにこのまま二人で泊まるのか」「泊まるなら一線を越えるのか」など、色々考えが止まらなくなるが故、顔が真っ赤になってしまうのです。

あるいは、部屋に2人きりというシチュエーションを思い描いたまま思考が停止し、ベストな対応が分からず黙り込んでしまうでしょう。

もしくは「どんな部屋に泊まるのか」「ラブホテルかそれともシティホテルか」……未知の世界への想像を膨らませ、妙に浮かれた反応をするかもしれませんね。

ラブホテルに入ってからも、こなれた様子ではなく「ラブホテルってこんな感じなんだ…!」と、はしゃぐような、落ち着かないような女性の姿も、男性にとって男慣れしていない女性ならではの新鮮で面白い反応として受け止められるでしょう。

服装やメイクが地味

女性の服やメイクが地味だと、男性は男慣れしていないのだなとわかります。

具体的な特徴の例として、メイクはベージュや薄いピンクカラーがマストであり、チークやハイライトもほとんど使用しないナチュラルメイク

髪型はというと、前髪が重めな印象であったり、長い髪も飾り気のない黒ゴムでひとつにまとめられているなど、シンプルなヘアスタイルを好む傾向にあります。

服装は、あくまでも例ですが、丸襟のブラウスにロングスカートをチョイスし、靴はローファーといったような、ガーリー要素のやや強いプレッピースタイルが多いのではないでしょうか。

バッグは、ブランドやトレンドに左右されることなく、黒か茶のシンプルな皮製のものを肩から斜めがけにする持ち歩きスタイルがほとんどでしょう。

男性側は、王道でも流行りの量産型でもないメイクや服装の女性はかえって目新しいと思うので、ウケがいいのでしょう。

押しに弱い

男慣れしていない女性は、男性の押しに弱いものです。何故なら、それに対してどういう反応をすればいいか正解が分からないからです。

「断る」という選択ができず、男性に言われるがままに食事やドライブに行き、流れで、そのままお泊りデートになっても「こういうものか」と思ってしまうのです。

大人の関係になって、それを機に男性が真剣に付き合ってくれればいいものの、ただ身体だけを目的とする男性の場合がほとんど。それにより望まない妊娠の可能性も……。

なので、男慣れしていない女性はウケがいいからといって男性のペースに流されないよう気をつけましょう。最後の一線を超えるかどうかは、流されるも断るも女性次第なのです。

敬語がなかなか抜けない

男性に対して敬語がなかなか抜けない、敬語を貫き通して話すといった女性は、男性ウケがいいです。何故敬語で話してしまうかといえば、男性に対してどう接したらいいかわからないからです。

つまり男慣れしておらず、丁度いい接し方の距離感が分からないからこそ最低限の礼儀として敬語を使っているのです。

ただ、初めのうちは敬語で話す女性のことを初々しくて新鮮で可愛いと思うものですが、いつまで経っても敬語のままであれば心を開いてくれないのかと、男性はガッカリしてしまいます。

なので打ち解けてきたら、若干話し言葉を交えてみたり、愛称や呼び捨てで男性の名前を呼んでみると効果的かもしれません。

目を合わせようとしない

女性が、なかなか男性と目を合わせようとしないのを見ると、男性は「男慣れしていないのだな」と思います。決して嫌というわけではなく、かえって純粋だと思い、ウケはいいです。

お互いに好意があればアイコンタクトをとるのは自然なことですが、男慣れしていない女性は、目を合わせるどころか男性の顔を見るのでさえもためらってしまうのです。何故かというと、ただただ慣れていないからです。

顔を見るだけでも照れるのに、目が合ったら恥ずかしくてどんな顔をしていいのかと戸惑います。「もし目が合って、自分の心まで見透かされたらどうしよう…」と余計なことまで考えてしまうほど。

ただ、そんな思惑とは裏腹に男性は恥ずかしがる姿見たさに、わざと肩を叩いて振り向かせるなどちょっとだけ意地悪したくなっちゃうものです。それだけ魅力があるということでしょう。

男性と距離を置こうとする

男性と距離を置く、スペースを取ろうとする女性は、男慣れしていないのが丸分かりです。男性にしてみたら、遠慮がちで奥ゆかしいなあと思っているでしょう。

しかしウブな女性は、男性と距離を縮めるというのがいいことか悪いことなのか分かりません。そして実際に距離を縮めるとなると、心配と不安でいっぱいなのです。経験していないことに対して慎重になったり警戒心を持つのは無理もないですよね。

そんな女性に対して多少理解があり、慣れていくまでペースを合わせてくれるような男性なら信頼できますが、離れようとする女性を強引に引き寄せてまで距離を縮めてくる男性は、恐怖でしかありませんね。

ウブな女性だと勘付いたなら、男性は「焦っても仕方ない」と思い、優しく相手の感覚に合わせてあげましょう。

男性としては…

男慣れしていない女性と付き合う男性は、根気が必要です。なにしろ視線を合わせるのが難しいどころか、顔を上げて話すことさえ不安いっぱいの女性ですから。

しかしそれは自分に自信がないからこその行動であり、男性をからかっているわけでも、構ってほしくてわざとやっているわけでもありません。

自分を否定してばかりいる彼女を奮い立たせようと「そんなに俺のこと見てくれないなら他の子のとこ行っちゃうよ?」なんて少し意地悪なことを言いたくなるかもしれませんが、それは逆効果です。女性は「フラれてしまった」と自己完結してしまいます。

そんな女性と付き合っていく一番の方法としては、相手が少しずつでも男性について知り、変化していく過程をただ優しく見守ってあげることです。男性について知っていく中で女性の精神面に何らかのダメージがあれば、受け止めてやり「大丈夫だよ」「ゆっくりでいいよ」と諭してあげましょう。

理解のない男性がウブな女性と付き合うと、感覚や価値観の違いに耐え切れず破局するでしょう。

女性はただ知らないだけなので、そんなあなたを愛し、受け入れてくれる男性と、ゆっくり関係を深めればいいのです。

まとめ

「わたしは男慣れしていないから愛されないのだ」と自分のせいにしてしまっている女性は、まずは自分を責めるのをやめるところからスタートです。

誰が悪いのではなく、人間と人間の付き合い方は様々です。誰かの真似をして無理をする必要はありません。せっかく好きになった男性への想いを、そして自分自身のことも、大切にしてあげましょう

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