主な開花の時期は4月後半~6月ですが、種類によっては多年草のものや四季咲きのもの、開花時期が10月~11月のものもあり年中楽しむことのできるお花です。㎝~30㎝ほどでそこまで高くならないので、鉢や花壇、地植えに適しています。
カーネーションの色は、赤、白、黄色、オレンジ、みどり、茶色、黒、紫、青などとても色が豊富です。この色ごとにカーネーションの花言葉は存在しています。そして、色だけでなく本数ごとにも花言葉が存在します。では、色ごと、本数ごとのカーネーションの花言葉を見ていきましょう!
この花言葉の由来は、カーネーションがキリストが処刑されたときに聖母マリアの涙から生まれた花であるといわれていることにあります。カーネーションは涙が落ちたときのしずくが広がる様子にも似ているので、とてもぴったりな花言葉といえますね。
- 赤いカーネーション
- 濃い赤・茶色のカーネーション
- ピンクのカーネーション
- 白いカーネーション
- 紫のカーネーション
- 青いカーネーション
- オレンジのカーネーション
- 黄色のカーネーション
- 緑のカーネーション
- 黒いカーネーション
聖母マリアの慈悲深く大きな愛を象徴する花言葉が赤いカーネーションには付いています。母の日に贈るお花の定番としてとてもぴったりな意味ですね。
とても愛情が深くなって欲望や哀しみに変わってしまった様子が表されているのでしょうか。ネガティブな要素を含んだ花言葉なので、人に贈るときは気をつけましょう。
感謝の意味があることから、母の日に贈るカーネーションにピンクが選ばれることも少なくありません。赤と組み合わせると、とても素敵な意味になりますね。
白色のカーネーションは、亡き母を偲ぶ花ともいわれています。愛の意味があるものの、切ないニュアンスを含んだ意味を表しているようです。お母さんが生きてらっしゃる場合は避けるのが無難です。
紫のカーネーションはとても上品な印象のお花ですよね。そして華やかさもあります。相手を敬っていることを示したいときにぴったりの花言葉です。ただ、実母に贈るとなると少し距離感を感じさえる花言葉かもしれません。
青色のカーネーションは、遺伝子を人工的に組み込むことで作られた「ムーンダスト」と呼ばれるとても貴重な色のカーネーションです。包容力のある優しい月の光をイメージして「幸せを願う花」をコンセプトに作られたそうです。
青が聖母マリアのシンボルカラーであることから、結婚式には青色のものを身に着けると良いといわれています。青のカーネーションはそんな優しさと愛がたくさん込められたお花なのです。母の日に贈るのも良いですし、結婚式のギフトにするのも良いですね。
純粋な愛とともに、少しつやっぽい印象を持つ花言葉ですね。母の日に愛を伝えるお花として贈るのも素敵ですが、恋人に贈るお花として用意するのも良いですね。
母の日に贈るなら、お母さんの美しさや友達のようなお母さんへの親愛を伝えられることでしょう。
柔らかい印象のある緑のカーネーションにぴったりの花言葉です。母の日に贈るなら、感謝とともに癒しを届けることができますね。
黒だからネガティブな意味があるのでは?と思いきや、全くそんなことはありませんでしたね。お母さんの愛情でこんなに立派に育ったよという意味を込めたいときにぴったりではないでしょうか。
本数 | 意味 |
---|---|
1本 | 感謝/あなたは私の運命の人です |
2本 | 誠実 |
3本 | 幸福/あなたを愛しています |
4本 | 信頼/あなたを一生愛し続けます |
5本 | 希望 |
6本 | 愛情 |
7本 | 情熱 |
8本 | 真実/あなたの思いやりに感謝しています |
9本 | 尊敬/いつまでも一緒にいよう |
10本 | 栄光 |
11本 | 努力 |
12本 | 永遠 |
40本 | あなたに永遠の愛を誓います |
50本 | 永遠 |
99本 | 永遠の愛 |
108本 | 私と結婚してください |
- 母の日
- 誕生日
赤
1月21日、5月10日、5月11日、5月12日、5月13日、5月15日、6月15日、11月20日
白
1月29日、5月9日、10月31日
ピンク
1月11日、1月21日、5月10日、5月15日