「片思い相手からの連絡が減った時」に考えられる理由と解決方法5つ
以前ほど密に連絡を取ることがなくなったこの関係に、あなたは罪悪感に苛まれています。なにか自分に至らないところがあったのか気になりますよね。男性心理を知ることによって、その真意を理解しましょう。

考えられる理由① 仕事や私生活が忙しくなった

仕事や私生活が忙しくなったとしても、女性の場合は器用に両立させられます。いくら忙しかったとしても、あなたならば彼に対する返事を最優先するでしょう。

けれど、男性は女性とは違ってシングルタスクの脳をしています。一度に一つのことしかできない不器用さが男性にはあるため、マルチタスクの女性の脳からすれば信じられないくらいに不器用なのです。

ですから、忙しかったから連絡が出来なかったなどと言われても我々女性は言い訳にしか思えませんが、男性からすれば、それは切実な理由となり得ます。ですから、その可能性を考えて、あなたはあなたで自分の日常を充実させて過ごしましょう。どんな気分で過ごしても、同じように時間は流れていきます。

考えられる理由② 気持ちが通じ合っていると思っている

便りがないのは良い便り、などという言葉がありますが、あなたも自分の両親からの連絡に対しては、それほど急いで返事を返していないかもしれませんね。揺るぎない信頼で結ばれていると感じている相手であれば、人はそれほど気を遣わないのです。

ですから、あの人はあなたとはもう既に心が通じ合えていると感じているのかもしれませんね。そんなふうに一方的に安心感を覚えて連絡を減らされてもあなたにとってはたまりませんが、特に理由もなく男性は連絡を減らしてしまうこともあり得るのです。

もしそうであるならば、あなたが今あの人からの連絡の回数を気にかけているのも馬鹿らしいですよね。実際男性は、親しくなった相手とはそれほどメールのやり取りはしません。

考えられる理由③ 迷惑ではないか気にし始めた

これまでは、深く考えることなくあなたと連絡を取り合っていたけれど、ふとあなたの都合を気になるようになってしまい、それまでのように連絡が出来なくなってしまったということも考えうるでしょう。

でも、もしそうであるならば、あの人はあなたに対して真剣な思いを抱き始めたと言えます。それまではあなたの感情に対する配慮がなかったところから、自分があなたにどう思われているのかが気になるようになったのです。

こういったことは、誰にでも経験があると思います。相手が偉い人だと知らない段階では気楽に話せていても、相手の実際の地位や立場を知ったならば緊張してしまうでしょう。好意を意識したとたん連絡が減るのはそれと似たようなことなのです。

考えられる理由④ 関係を進展させようとわざと連絡をしていない

もしかするとあの人が、あなたからの好意をもっと引き出すために駆け引きをしているといった可能性も否定できません。もしそうであるならば、そんな方法で恋を有利に進めようとするあの人に対して、ちょっと恨みがましい気持ちになってしまいそうですね。

ですが、もしそうであるならば、あなたはあなたでどんと構えていることが大切です。あなたがあたふたしてしまい、何度も追いメールをしてしまったならば、簡単にあの人の術中にはまっているようであまり面白くないでしょう。

そんなときには、あなたも同じように駆け引きをするつもりでいてください。あなたが連絡を待っているのではなく、相手を焦らしているという気分で過ごすと楽になるでしょう。

考えられる理由⑤ 話題が尽きてしまった

どれだけ親しい間柄でも、話題が尽きてしまうことはあり得ます。長く付き合っている夫婦や恋人の大半は、言葉がなくても一緒にいるだけで心から落ち着くといったような関係に愛を育てているのです。 ですから、もしも2人の間でそれほど話が盛り上がらなかったり、改めて話さなければならないようなことが思い当たらなかったりしたとしても、それほど悲観することはありませんよ。

ただ、今後あの人と盛り上がれるような話題を仕入れるような努力をすることも、恋のためには必要です。その時々の時事問題などでもいいですが、あなたが他人に話したくなるような、あるいは話せるような、共通して興味が持てる専門分野を作ることも大切でしょう。

解決方法① 質問を多く送り、返信しやすいようにする

あの人との連絡をもっと密にしたいのであれば、あの人が返信しやすいような文面をあなたが工夫すると良いでしょうね。質問をされたならばあの人も返事をせざるを得ないというふうに感じるかもしれませんが、内容によっては面倒だと思われてしまうリスクもあります。

なんでもかんでも人に聞かないで、少しは自分で調べればいいのにと思われてしまったり、あるいはそこまでプライベートに踏みこんだことを聞かれても、というふうに引かれてしまう可能性もあるのです。 ですから、あの人の得意分野を把握しているのであれば、多少なりともそのことについてあなたも勉強をして、あの人を唸らせるような質問を繰り返しましょう。一気にあなたへの興味を抱くでしょう。

解決方法② 返信を次の日まで持ち越す

ついつい相手の気持ちを考えて、あなたはなるべく早くあの人に返信をしていますね。自分が相手だったなら、と考えれば考えるほどに、返信を待つ時間を短くしてあげることこそが愛ある行動だとあなたは考えるのです。でも、確かにそういった面もありますが、あなたも友達とラインなどをしていて、なかなか終わらせることが出来なくて困ることもあるでしょう。

「もう終わり」といった意味でスタンプを押しても帰ってきたりと、プレッシャーを感じる場面でもあるかもしれません。 ですから、そういうったプレッシャーからあの人を自由にしてあげることも大切です。いつまでもスマートフォンを握りしめていなければならないということは、男性にとっては苦痛でしょう。

解決方法③ 相手と文字の分量を合わせる

好きな人とラインのやり取りなどをしていると、ついついあれもこれも話したい、あれもこれも聞いて欲しい、といったように欲が出てしまい、かなりの長文をおくってしまいがちです。その気持ちはとてもよくわかりますが、話したいことは数回に分けて相手に伝えたほうが、長くやり取りを出来るということも事実でしょう。

また、逆の立場に立ってみれば、自分が数行のラインをおくっているのに相手から十行越えの返事が来たならついつい引いてしまうでしょう。 ですから、あの人からのラインと同じくらいの分量で返信することで、対等な関係を築けます。 また、逆に、あの人が数行のラインをおくってくれているのにあなただけが一行で返信するのも避けましょう。

解決方法④ 相手の忙しくない時間をねらって連絡する

好きな人の生活パターンはなんとなく把握しているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。仕事中などにラインをおくったとしても、彼が仕事の連絡を待っているときに届いたのであれば、ちょっと拍子抜けしてしまいますよね。

また、深夜や彼が寝ているであろう時間帯や、朝、忙しく支度をしているときなどにも、ラインが来ても正直迷惑かもしれませんね。その時に返事をしなくてはならないわけではありませんが、後回しにされると忘れられてしまう危険があります。

さらに、ちょっとしたイラつきを与えてしまったならば、あなたの恋の進展にも不利に働くでしょう。仕事が終わった頃を見計らって連絡することで、ほっとした気分であなたとやり取りする気になれるでしょう。

解決方法⑤ 不安に駆られてしつこく連絡しない

思ったように相手から返事が来ない場合、もしかすると相手がメッセージに気が付いていないのかもしれないと、相手に気づかせるために何かアクションを取りたくなってしまいます。また、メールなどでは相手の迷惑フォルダに入ってしまったのか、とか、なにかの事故で届いていいのではないかと、さらに不安が募ってしまうでしょう。

でも、相手からの返信が欲しいからと言って追撃ラインやメールを送ることは、相手を追い詰めることに繋がります。 ですから、自分の不安の解消を優先するよりも、あの人の都合を想像して尊重してあげましょう。今忙しくて手が離せないのであろうといった思いやりある想像は、不思議なことに好きな彼にも自然と伝わっていくのです。

さいごに

片想いの彼とのラインのやり取りなどは、とても楽しいことですよね。一晩中でも言葉のやり取りをつづけたい、徹夜してもいい、というふうに恋する女性は感じるものですが、男性はやはり仕事が第一です。

ある程度のところで眠りたいと思ってしまうでしょう。
そんなふうに心の動き方が違う男女でありますから、すれ違うことも仕方がありません。でも、なるべくあの人との間に摩擦を生じさせず、スムーズにつきあっていけるよう頑張ってください。


画像出典:istock
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